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角田光代「夜をゆく飛行機」

101番 ☆☆☆

昨年11月まで「婦人公論」に連載されていた作品。ずばりテーマは家族。
舞台は谷島酒店。両親と4姉妹。有子(ありこ)、寿子(ことこ)、素子(もとこ)、里々子(りりこ)の4姉妹。末っ子の里々子が語り手となっていきます。
寿子が谷島酒店をモデルにした小説が賞をとった!
有子が夫のリュウスケとうまくいっていない!
素子が酒屋の改装を計画している!
里々子は大学受験を失敗して、浪人している!
両親はおばあちゃんの介護、ミハルおばさんの死をおばあちゃんにかくしたい!
事件といえば、事件。日常といえば、日常のいろいろなことがおこっていきます。
帯に「どうしようもなく、家族は家族」とありましたが、まさしくそのとおり。
寿子が家族のことを小説にするあたりが面白かった。家族そろって、受賞のパーテイーに行くなんて、あらあら・・・
作品読んでから行けよ!と思わず、つっこみいれたくなりましたよ。
また里々子を取り巻く男友だち。松本健と篠崎怜二が対照的に書かれていて、ユカイユカイ(*^_^*) なかなかうまくいかない恋模様が、いかにもっていう感じでした。私は角田作品はかなり素人なので、ファンのかたの感想も知りたいですね。

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コメント

どうもこの小説の意図がわかりずらいのです。「死」が2つ出てきますよね。ミハルと祖母。それに対する父親の接し方がちょっと特異。商売が(日常)優先とゆう考えもあるけれど、主人公は後でこう言うのです。「人が死ぬこと・・すすり泣きが絶えない葬儀場より
あわただしいヤジマのほうが、告別式という名にふわわしい。父は・・店を開けたかったのではなく・・普通にしていたかったのだ」
なぜぴょん吉が別の場所に旅だったのか。
最初は「賢く強いりりちゃん」が最後はそうでなくなってしまったのか。
角田さんは哲学的なテーマをお持ちの作家なのでしょうか。
ここにも「八日目の蝉」にでてくる がらんどう 生まれでられなかったぴょん吉 がいます。

はじめまして。コメントありがとうございます。
今一つ、作者の真意が図れないでいます。私も「八日目の蝉」読みましたけど、こちらのほうがわかりやすいかもしれないです。
またいらしてください。できれば、アドレス残してね。

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