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2006年11月

あさのあつこ「バッテリーⅤ」

115番

友人の娘さんから借用。しっくりいかなくなった巧と豪のその後・・・
青波は風邪をこじらせ入院。退院したと同時に母が過労で入院。母不在の原田一家です。
青波はどんどん精神的に強くなり、セリフにドキドキします。ただの虚弱児でなかったのですね。
また祖父もこの一年、彼らの成長に驚くことばかり・・・ということは、一年の出来事で5冊書き上げる作者はすごいと脱帽。
私の感性としては、この本の中学生の会話にはついていけません(T_T)/~~~ 昔小生意気な子供だったので、その頃読みたかったです。
次は「風が強く吹いている」の予定。スポーツものが続きます。


わった > そうなんですよねぇ。たった1年の間の物語なんですよね。
巧の父親がオムレツのひとつも焼けないところが可愛くて好感がもてました。おじいちゃんの言う通りなかなかの男だと思います。(私ってばどんな視点で読んでるんだか)
青波がりんごをぶつけてきびすを返す場面が一番印象に残りました。頑張れ豪ちゃん! (2006/12/01 17:31)
ほっそ > わったさん、レスありがとうございます。週末胃腸炎で寝込みまして、原田一家と近い様子です(T_T)/~~~
青波の成長がほんとにうれしいです。いっちょまえのセリフにまいりました。 (2006/12/04 08:34)
れんれん > 3,4年前に1巻を読んだままになっているので、来年は全巻読了したいと思います。 (2006/12/09 08:22)
ほっそ > れんれんさん、レスありがとうございます♪ぜひ読んでくださいね。小生意気というか、純粋というか、難しいけど、いきいきとした中学生の会話を楽しんでください。青波もよろしく。 (2006/12/09 12:52)
 ☆☆☆

乃南アサ「鎖」

114番 ☆☆☆☆☆

厚さにビビッていましたけど、結局三日で読みました。後半結末に突進?したので、もう少し拾い読みします。
音道貴子シリーズの長編。占い師の家で、殺人事件発生。それも被害者は四人。貴子は捜査本部に動員され、この事件にかかわっていきます。今回の相棒は星野。貴子より立場は上ですが、年齢と経験は貴子のほうが上。こいつが徹底的に嫌なヤツでありまして・・・でも今回違うのは、貴子が「拉致」されてしまう原因の根っこは星野の命令だったし!!!
人質となってしまった貴子を、救出するための特殊班。ここにはなんと滝沢がいたのです。
タイトルの「鎖」は、ほんとにぴったりですね。大きなトリックはありませんが、地道に捜査する刑事の様子に感激。
「滝沢を見直しました」というコメントを、いただいていました。まさにそのとおり。刑事としての力量は抜群ですね。ただ貴子と馬が合わないだけで??星野のダメさが際立っていました。あれが現実だったら、懲戒ものです。
また貴子が監禁されている間に、犯人の一人加恵子とかわす会話がいいですね。そしてたとえ相手が犯罪者であっても、
彼女とした約束を実行する様子・・・悲惨な事件でしたが、気持がほんわかしました。


ゆんゆん > わぁ~読まれたのですね!あの分厚さなのに速い!!ひょっとして後半で読むスピードが上がったのでしょうか?滝沢刑事って嫌な感じを抱いていたのですがこの本で覆されました。直球の男性ではありませんがこういう人の想い方もあるのだなぁと思いました。 (2006/11/27 16:02)
kanakana > イヤな中年男の見本のような滝沢だけど、プロ意識、そして貴子への仲間意識もしっかり持っているんだなと、見直したのです。 (2006/11/27 19:38)
ほっそ > ゆんゆんさん、kanakanaさん、レスありがとうございます。
ゆんゆんさん、いつもありがとうね。あなたの予想通り、貴子が拉致されてからは、一気読みしてしまったの(*^_^*)今回人間として「くず」の星野を知ってしまったので、滝沢刑事の人間としての器の大きさ感じました。
kanakanaさん、いつもありがとうね。滝沢刑事が星野を恫喝した場面・・・迫力ありました。「俺はあんたより音道を」知っている・・・」泣かせるセリフでした。あなたの言っていたところ、この辺かなあと思って読んでいましたよ。 (2006/11/28 09:04)

宮部みゆき「名もなき毒」

113番 ☆☆☆☆☆

途中からとはいえ、連載時から読んでいたということで「思い入れ」も含めて私としては★5つです。
主人公杉村三郎の職場でのトラブルメーカー、原田いずみ。
古屋母娘をまきこんだ、毒殺事件。
土壌汚染やシックハウス症候群。
その他探偵の北見、ジャーナリストの秋山など多彩な人物が登場して、事件の真相が少しずつ明らかに・・・
毒殺事件は意外な人物が犯人でした。そして原田いずみは・・・
ラスト杉村がこのあとの展開を予想させるような・・・  また妻菜穂子の一族との関係も少しずつ変化していきます。
連載時一番のめりこんだのは、「原田いずみの父親が今までのいきさつを語る」の場面でした。そして今回も同様でした。「赤い指」でだらしがない親を見ていただけに、感慨がありました。


chii > おはようございます。この本、図書館に予約しました。ほっそさんの★5つでますます嬉しいです。 (2006/11/22 09:59)
ゆんゆん > 私も予約中です。高評価でいらっしゃるので楽しみです。その前に「誰か」を再読せねば・・・ (2006/11/22 11:17)
ほっそ > chiiさん、ゆんゆんさん、レスありがとうございます♪
chiiさん、私も図書館で2ヶ月まちでした。本プロで他の方の日記が更新されるたびに、イライラが募りました? また私の★5つは「思い入れ」の部分が多いと思います。あの真面目な父親の娘が超破滅型の原田いずみ。これだけで充分です。
ゆんゆんさん、確かに「誰か」の続きですから、さっとでも読んでおくといいと思います。私も本プロのかたのアドバイスで読みました。梶田姉妹と原田いずみは似たもの同士に見えたのですが・・・ (2006/11/23 09:20)

安部司「食品の裏側」

112番 ☆☆☆

私としては衝撃の本でした。あまりにも食品添加物のこと無知でした。
牛乳が一滴も入っていない、コーヒー用のクリーム。
だし入りと信じていたけど、実は添加物入りのだし入り味噌やめんつゆ。
筆者の「安いのには理由がある」の言葉かみしめたいと思います。
また筆者の言うとおり、添加物を全否定するのは、現実的ではありません。表示をよく見てから、買うように・・・。少なくとも調味料についてはこれから気をつけます。


ゆんゆん > 家族の食を担っている私にとってこの本は読むべきだと思うのですが読むのが怖いような・・・でも添加物について気になることなので図書館で予約しようかと思いました。 (2006/11/22 11:15)
ほっそ > ゆんゆんさん、レスありがとうね♪
確かに末恐ろしい内容でした・・・ 添加物の名前まで覚えるのは今の私には無理。とりあえず表示見て買うこと・・実践始めました。手始めとして、調味料のみそやしょうゆからでしょうか? (2006/11/23 09:23)
れんれん > 私も読みました。息子が一時アトピーだったことで、食の安全にはとても敏感になり、この本にも興味を持つようになりました。 (2006/11/23 15:21)
ほっそ > れんれんさん、レスありがとうございます♪今晩は頂き物のハム・・・ 表示見てしまいました。いろんなもの入ってました(T_T)/~~~ (2006/11/25 17:19)

      

奥田英朗「ウランバーナの森」

111番 ☆☆

今年はまった奥田作品。彼のデビュー作。
ウランバーナとは「盂蘭盆」のこと。
ジョンレノンとしか思えない主人公ジョンが、家族と夏を軽井沢ですごす。体調不良でかよう病院。そこに行く森で、彼にかかわっていたいろいろな人の魂に出会います。
ゴメンナサイ!私にはこの話、合いませんでした。ほとんど頭の中に入っていきませんでした。「浅田次郎が絶賛」とありましたので、期待してましたが、結局ただ読んだだけ。でもこの世界を分かる方がいるだろうということは、理解しました。

乃南アサ「嗤う闇」

110番 ☆☆☆☆☆

本プロと広告で知りました。皆さんありがとうね。
刑事音道貴子のシリーズ。私としては三冊目でしたが、(少し抜かしてしまった?)今回一番はまって、ほぼ一気読み。
表題作を含んで、四作品はいっています。
「その夜のふたり」アパートの大家夫人が殺される事件。犯人は?
「残りの春」一昔前の二枚目スターが起こすストーカーまがいの事件。
「木綿の部屋」貴子とうまがあわない滝沢刑事。彼の娘一家の騒動。
「嗤う闇」連続強姦事件。通報した貴子の恋人昂一が被疑者に?そして思わぬ結末・・・
いつの間にか恋人ができたのね。よかったです(*^_^*)キャリア組みのひとまわり年下の上司とのやり取りが、最高に面白かったです。新作も楽しみです。


ゆんゆん > ほっそさん、こんにちは。「鎖」という少々量のある本を今度是非!短編も面白いですが長編もなかなかです。新作が出たようですよね。私も楽しみにしているところです。 (2006/11/14 12:23)
kanakana > 私は「鎖」で滝沢刑事を見直したんです。ゆんゆんさんもコメントしてますが、ほっそさん、ぜひ読んでみてくださいね。 (2006/11/14 20:39)
ほっそ > ゆんゆんさん、kanakanaさん、レスありがとうございます♪
ゆんゆんさん、いつもありがとうね。「鎖」ですね。分かりました。存在は知ってたけど、厚さにびびってました。今度読みます!
kanakanaさん、情報ありがとうございます。あなたが滝沢刑事を見直すなんて・・・「鎖」今から楽しみです。 (2006/11/15 08:39)

梨木果歩「からくりからくさ」

109番 ☆☆☆☆

はつものの作家さんでした。雰囲気的に読めそうもないと思い込んでいたし、この作家さんは本プロに参加するまで、名前すら知らなかったのでした(T_T)/~~~ 私美術のセンスはゼロですから、読み始めてしまったと思ったくらいです。ところが読みきりました。想定外ということを考えて、★は四つとします。やっぱり独特の雰囲気もった方であるというのは間違いがないようです。
前置きが長くなりました。主人公は蓉子。祖母が亡くなったあと、その家で暮らし始めます。染色の道を目指しています。その家に同じような道を目指す若い女性三人が下宿をはじめて・・紀久、与希子(名前なんて読むのかなあ?)マーガレット、一番大事な人形の「りかさん」
このメンバーで過ごす日々。「りかさん」をめぐる因縁。紀久が書く織物の世界をめぐるさまざまな出来事。それぞれの家族。
そして結末・・・あの事件はちょっと悲しいです。また最後に余韻をもたせるエンデイング。文中に登場する長い長い手紙の部分が好きですね。


まゆ > 与希子は、「よきこ」です。彼女と紀久の名前はセットなのですよ(というエピソードがあったような・・・)。私は、主人公の蓉子よりも紀久に感情移入してしまって。彼女の手紙は、何度も繰り返し読んでいます。これを読んだら、「りかさん」もぜひどうぞ。 (2006/11/13 19:47)
ほっそ > まゆさん、レスありがとうございます。よきこですか。なるほど。
紀久が一生懸命取材をして、本に仕上げていく様子。でもそれに妨害が入ってのくだりは私も引き込まれました。まゆさんが彼女の気持に寄り添ったこと、すばらしいと思います。私としてはマーガレットの行く末が少し心配です。「りかさん」も読んだほうがいいのですね。情報ありがとうございます。 (2006/11/14 08:45)
EKKO > 与希子と紀久の名前の含みは、読み終えてから気づいて膝を打ちました。(「よき・こと・きく」のエピソードがありましたよね?)私は今年は梨木作品に出会ってよかったと思っています。まゆさんと同じく姉妹編の「りかさん」もおすすめしますので是非読んでみてくださいね♪ (2006/11/25 07:25)
ほっそ > EKKOさん、レスありがとうございます。なるほどなるほど・・・ 不思議な雰囲気の作品に引き込まれました。私にもこの種の読めるんだって、われながらビックリ。 (2006/11/25 12:56)

浅田次郎「プリズンホテル 春」

108番 ☆☆☆☆

シリーズ最終作。今回木戸先生の作品が日本文芸大賞にノミネートされた?発表までの時間を編集者と過ごすため、木戸先生は家族となった清子と美加もプリズンホテルに向うのでした。
ところが、予想外の出来事。木戸先生の継母の富江が失踪。あんなにいじめていたのに、いざ失踪されると困惑する木戸先生。
またプリズンホテルには、なにかの手違いで50年以上の懲役になってしまった伝説のばくちうちの弥一。それの付き添いの楠堀?
さらに役者の春野ふぶきと娘のさくら。支配人の息子繁の担任の三浦先生。
役者がそろって、プリズンホテルに事件が起きないわけがない。そして木戸先生は大賞を取れるのだろうか?
服部シェフと板長の会話が泣かせますね~
四作品読み終わって、私が一番好きなのは美加かなあ。支配人もいいですね。作品としては「冬」が一番好きです。衝撃度としては第一作です。今年はこのシリーズやら、伊良部先生シリーズやら、爆笑ものの物語に多くであった年となりそうです。

浅田次郎「プリズンホテル 冬」

107番 ☆☆☆☆

プリズンホテルに冬がやってきた・・・
今度の事件は???
今回の登場人物もすごい・・・私としてはナースの阿部マリアが好きです。ドクターとして越えてはならない一線を越えた平岡。この二人のロマンスはいい味出していましたね。
また登山家の武藤。ニヒルだ(*^_^*)
さらに木戸先生から原稿をもらうために追いかけてきた荻原みどり。彼女から逃れるために木戸先生は、プリズンホテルに向うのでした。
木戸先生と清子の関係は相変わらずですが、ラスト思いがけない展開に。父が富江に書いた恋文(ラブレターではないですね)の存在を富江から聞かされる木戸先生。ファックスで送られたそれはまさしく父の筆跡。
このあとの展開は予想外、不器用にしか生きられない木戸先生がいきいき描かれていました。よかったよかった。続いて読みますよ。


まゆ > マリアはちょっと形を変えて「きんぴか」シリーズにも出てますよ~。初期のピカレスクものです。よかったら、そちらもどうぞ。それよりも、次の「春」ですね。感想、楽しみにしてます。 (2006/11/01 19:31)
れんれん > しばらくご無沙汰していたら、何と!ほっそさんはプリズンホテルにご投宿中でしたか。読ませてくれますよね、浅田次郎。 (2006/11/01 21:05)
ほっそ > まゆさん、れんれんさん、レスありがとうございます。
まゆさん、マリアの情報ありがとうございます。広告でちらっと見て、なんなのと思っていたので、助かりました(*^_^*)今「春」を読んでいます。やっと彼らの世界に慣れてきたように思います。キャラクターの設定がユカイユカイ。でもラストで思いっきりしんみりしてしまいました。DVと紙一重の木戸先生。清子のセリフが泣かせるじゃありませんか・・・
れんれんさん、よくよく考えてみたら、浅田次郎も「はつもの」でした。夏に椿山課長を読んで、皆さんのこの本の記録を読んで、私も宿泊?しました。当初連泊は無理でしたが、結局秋、冬、春は連泊?です。 (2006/11/02 08:28)

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