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2007年11月

真保裕一「灰色の北壁」

246番
 表題作を含んで、三作品。
「ホワイトアウト」では、ヒーローが登場しますが、この本では、嫉妬や恋愛に苦しむ男たちが出てきます。
かなりリアルダッシュ(走り出す様)衝撃

特に表題作は、長編にしてもいいくらい中身が濃い!
「本当に登頂に成功したのだろうか?」
「なぜゆきえは、家族を捨てたのか?」
「和樹は、一連のことをどう理解するのか?」


そして、真実は・・・・

斎藤美和編「編集者 斎藤十一」

245番 ☆☆☆

伝説の編集者、新潮社の斉藤十一について、奥様がまとめた本。

山崎豊子さんと瀬戸内寂聴さんの弔辞が、よかった・・・・

パソコン上の記録が、行方不明・・・記憶にてメモしました。

海堂尊「ジェネラルルージュの凱旋」

244番

「ナイチンゲールの~~」が、あまり面白くなかったけど、これはよかった。
映像化してほしいと願います。

大学病院が舞台。
今回も田口講師が登場。
ほか・・・
個性的なキャラが多数登場します。

速水部長が特定業者と癒着しているとの
怪文書・・・をめぐる一騒動。
それ自体はさほど面白くなかったけど
あせあせ
とにかく速水部長がかっこよすぎます。
大規模災害のさいの様子は、
英雄ですぴかぴか(新しい)

イケメン俳優さんにぜひ・・

とも
「ジェネラル・ルージュの凱旋」にレスしますわーい(嬉しい顔)

速水部長、かっこよかったですよね~目がハート
ルージュの逸話はやりすぎですが・・・。
イケメン俳優さんですか~、わたしの脳内では岩城晃一さんになっていました。
なぜか色黒・・・たらーっ(汗)
ほっそ
ともさん、ありがとうございます。


個人的には、佐藤浩市をおします。
でも、医者の役だから・・・・
唐沢寿郎かなあ・・なんてぴかぴか(新しい)

上杉隆「官邸崩壊」

243番

この本は、世に出たタイミングがよすぎるのでは・・・
図書館本なので、デイト印見たら、8月のはじめだったexclamation ×2
参議院選挙のあとの、現実は、本をそのままなぞったようにも思えました。

まだまだ記憶に新しいのですんなり読めました。

政治の世界は、おそろしいです。

ご本人が一番こりているのだと思いますが・・・
どうなんでしょう???

秘書官の仕事って、奥が深いですねえ。
小泉さんの秘書官をしていらっしゃる
飯島さん・・・回顧録書かないかな。

真保裕一「追伸」

242番

真保先生の最新作。
今年初めて読むようになって、数えてみたら
これで13作品め目がハート目がハート目がハート
一番好きな作品になりそうな予感がしています。
(でもまどろっこしいと思う方もいらっしゃるかも??)
真保作品には、不器用だけど真剣に生きる登場人物が多く出てきますけど、この作品にも多数登場。特に女性の人物設定に感激です。
奈美子、母の須美子、そして祖母の春子。
すべて「手紙」となっています。
奈美子と悟の間の手紙、そして春子と誠治の手紙。



以下内容に触れます。ご注意exclamation ×2exclamation ×2

帯より
「単身でギリシャに赴任した悟に、一方的に離婚を切り出した妻の奈美子。納得できない悟に対し、奈美子は祖父母の間で交わされていた手紙のコピーを送る。
~~~約50年前、祖母は殺人の容疑で逮捕されていた。頑なな態度を貫く祖母と、無実を信じ奔走する祖父。二人の手紙には、誰も知ることのない真実が語られていた・・・・・。」

春子の葛藤はリアルでしたね。
人に言えないような仕事だったのに、誠治と出会い、結婚する。
それでも心が100%満たされず、彼女いわく「罪」を犯してしまう。痛々しい現実。
奈美子の交通事故の裏側の真実を知ったとき、
私は運命の残酷を知りました。
悟、誠治は男の理想像かもしれません。
ちょっと悲しい結末ですが、
もしかすると、誠治と春子のようになるかもしれないと
思わせる結末でした。

☆とても感動しました。このレビューに興味をもたれた方、ぜひ日記のほうにコメント下さい。歓迎いたします☆

真保裕一「震源」

241番

気象庁主任研究官の江坂慎一が、元上司森本俊雄の失踪、その後の死亡について、追跡する物語。

まさしく真保作品ですね~~
小説の表記に、ここまで専門的な記述はいらないと
しばしば思ってしまうけど、それが彼の作品のいいところでもありますね。
津波、地震、地下火山などの理系の記述のほか、
とにかくたくさん出てきます。
最後スパイ小説のような終わり方をして、
えっ、結局だれがどうなの???
と疑問が残るのも、真保作品らしいです。
楽しく読めました揺れるハート

宮尾登美子「湿地帯」

240番

宮尾先生がまだ高知にいたときに、地元紙に連載していたもの。
展覧会で見た、茶色く変色していた切抜きの束。
まさかこれが読めるとは、幸せ目がハート目がハート目がハート

許嫁を故郷に残し、高知県庁へ赴任する小杉課長。
ところが、初日から思わぬ出来事が・・・

そして薬局の瑞代、大学教授とふたり変死する。
小杉は自分の仕事(薬事課長)を通じて、
県内の薬局と問屋の癒着など、裏の場面を見てしまう。
そして、教授夫人と心通わせることに・・・・


宮尾先生、若いときはこういった作品を書いていらしたのね~~
いろんな意味でビックリの本でした。
私としては、嫌いじゃありません。
でもやっぱり出世作と比べてしまうのも事実です

わった
「湿地帯」について本

なんだか本当に宮尾先生が書かれたの?といった内容ですね。
最近は宮部さん読んでいたのですが、年内には大河の原作もと考えておりました。「平家物語」は入試が落ち着いてからかななんて思ってましたので、「湿地帯」はその後にでも・・・。

大森望 豊崎由美「文学賞メッタ斬り2007年版」

239番

いつものように拾い読みです。
受賞作をまとめて知りたい私には、ピッタリの本。
真保裕一の山の本が
新田次郎賞とは・・・
寒い間に読みましょう本

はぴ
「文学賞メッタ斬り2007年版 」にレスします。
この本は毎年読んでみたいと思っていながら手に取れずに過ぎてしまいます。
読むと気になる本がますます出てきそうで(笑)
ほっそ
はぴさん、ありがとうね。

まさしくおっしゃるとおりです。
少しだけメモしました。

東野圭吾「怪しい人々」

238番

図書館の新着本。
新作かと思ったら・・・残念でした。
この程度のファンですがく~(落胆した顔)がく~(落胆した顔)

短編集なので、あっさり読めました。
一つ一つは良くできていますね。
みんななんだか気持悪い話ばかり。
特に「灯台にて」って・・・
東北地方の日本海側の灯台が舞台。
秋田県某所のあの灯台が目に浮かびました。
風がつよくて、香料としている場所ですよ。

荒涼ですね・・・間違いました。

hito
「怪しい人々」
東野さんは短編集あまりないので、インパクトありますよね。でも・・どれも覚えてない。今自分の「本プロ」での感想みてきましたが、やっぱり何も思い出せない~ふらふらでもその感想によると、『灯台にて』が一番気に入ったようです・・

2007年11月07日 13:48
ほっそ
hitoさん、ありがとうございます。

私も「灯台にて」がお気に入りでした。
あまり短編集ってすきになれませんねえ。
どなたの作品としても・・・

宮部みゆき「楽園」

236番


表紙右脇のしみ・・・・デザインだったのですね。
自分が汚してしまったのかと思い、真っ青でしたげっそり

さて本題。
面白いですねえ。「模倣犯」の取材で、精神的にダメージを受けた滋子が、萩谷敏子から、不思議な依頼を受けることから、始まる物語。

疑問が多数。下巻で一気に解決するのでしょうか??

滋子のトラウマは、どこまで回復するのでしょうか??
敏子の息子、等の特別能力は、どういったものなのでしょう??
等の事故は??
茜はどうして両親に殺されたのでしょうか??
茜の妹、誠子は一連の事情を受け入れることができるのでしょうか??
そして、格子窓の不思議な家は、物語でどんな役割なのでしょう??

下巻に続きます。

237番

疑問はかなり解決しました。
以下内容に触れます。
感想を先に書きます。
ジグソーパズルのような話が、一気に繋がっていく様子。作者のお得意の分野。
個人的には、「名もなき毒」のほうが好きですね。
はちゃめちゃな茜については、間接的な描写より、
ストレートに書いてほしかった。
真実は時に人を傷つける・・・知らなかったほうがいい場合もあるのは確か。でも誠子は真実を知り、もがきながらも暮らしていくしかないのだというのが、私の結論です。
例の事件のその後も触れられていました。「模倣犯」を再読したいけど・・・あのボリュームですよねバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)











滋子は少しずつ自分を取り戻している・・・
等は確かに特殊な能力があった・・・
(母にも少しあった・・・)
土井崎夫妻は確かに茜を殺した・・・
一連のことは、誠子は「自分のためにしたこと」と
納得しているようもがいている。
そして格子窓の家は、物語で重要な役割をしている。
茜の「オトコ」のシゲの住まいだった。

ほっそ
236  楽園(上)

237  楽園(下)  宮部 みゆき著

  レビューへどうぞ。
  コメントは↓へお願いします。
「身内のなかに、どうにも行状のよろしくないものがいる。世間様に後ろ指されるようなことをしてしまう。挙句に警察のご厄介になった。そういうものがいるとき、家族はどうすればよろしいのです?そんな出来損ないなど放っておけ。切り捨ててしまえ。前畑さんはそうおっしゃるのですか?」
物語のなか、二回でてくるこのセリフ。一回目は場面で、二回目は回想として。

一番こたえたセリフでした
失恋
2007年11月01日 22:26
パートママ
ほっそさん、きっとグッド(上向き矢印)の文章がこの小説のキーワードなのでしょうね。
一緒に立直りたいと思いながらも思い通りにならないとき、どうしたらよいのでしょうね。
「名もなき毒」は未読です。読みたい本がたくさんあって追いついてません。
2007年11月02日 14:17
ほっそ
コメントありがとうございます。

私としては「名もなき毒」のほうが好きです。
はちゃめちゃな登場人物が出てきて、
作者がそれをリアルに描写しているから。

でも精神的にこたえたのは、この作品でした。
↑のセリフはほんとにまいりました。

hito

「楽園」
早く読みたいと思いつつ・・未だ購入に至っていません~でも、ほっそさんの抜粋している台詞を読んで、読みたい読みたいがムクムク~
やっぱり買う!
2007年11月07日 13:48
ほっそ
hitoさん、ありがとうございます。


「楽園」は図書館で約二ヶ月待ちでした。
宮部作品は現代物のほかは苦手なのです。
「名もなき毒」や「模倣犯」のほうがインパクト強いですねえ。
「ろくでなし」の茜が出てくるのですが、
間接表現でいらいらしました。
こういう人物は、ぜひ作者のペンで勝負してほしかったです。

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