ブログパーツ

  • ほっその今読んでる本

最近のトラックバック

« 【第2節 岐阜戦 ○ 1-0】 | トップページ | 伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」 »

桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」

294番 ☆☆☆☆☆

初桜庭作品。上下2段組で手ごわいかと思いましたけど、

予想外に読みやすく、感激しました。

山陰の山間の旧家「赤朽葉家」で起こる出来事。

千里眼の万葉(まんよう)、その娘で漫画家の毛毬(けまり)

そして孫娘の瞳子(とうこ)と三代にわたる「大河小説」と

感じました。

あらすじは、皆さん書いているのでこのさい省略(ごめん)

私、おとぎ話が相当苦手なのですが、

万葉が「千里眼」を持っているってこと、

自然に溶け込めました。

万葉の心理描写・・・とてもよかったです。

息子泪の運命が、あらかじめわかった万葉。

さぞつらかったことでしょう。

千里眼とは、ある意味残酷なものなのですね。

また毛毬は、漫画家になる前に

「レディース」なのですが、違和感もなかったです。

でも、なんで若死にしたのでしょう???

時代背景が鮮やかで、物語に「リアリティ」を

与えています。

昨年末読んだ、「警察の血」に近いものを感じましたねえ。

赤朽葉家の伝説 Book 赤朽葉家の伝説

著者:桜庭 一樹
販売元:東京創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

« 【第2節 岐阜戦 ○ 1-0】 | トップページ | 伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」 »

本・桜庭一樹」カテゴリの記事

私が読んだ本(おすすめ)」カテゴリの記事

コメント

変わっている人たちがたくさん出てくるのに、リアリティがあることが、不思議な感じでした。
昭和史になってますね。

この時代をどこか過ごしているとよりリアルな感覚で読めますよね~

私は毛毬の時代背景がかなりヒットで一番興味深く読みました。

今日、CXのめざましテレビで桜庭さんを見て、初めて女性だと知りました(^^;

皆さん、ありがとうございます。

ときわさん、御指摘のとおりです。
昭和は歴史上の出来事だったのだと・・・
なんだかなあ~~って感じ。

hitoさん、私は万葉と毛毬の間くらいでしょうか。高度成長期が子供時代でした。
石油ショックも知っています。

プーさん、私も同じです。
つい最近です。女性だと分かったのってwobbly

万葉の生き方が心に残りました。
周りを受け入れても自分を見失わないって、なかなか出来ないと思うんですよねー。
自分自身は毛毬と瞳子の間の世代なので、どちらにも強く共感しなかったのですが、物語としては面白かったです♪

kanakanaさん、ありがとうね。
私も同感です。
万葉がなんといってもこの話の中心ですよね。運命を受け入れていく様子が、よかったです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/508704/11446921

この記事へのトラックバック一覧です: 桜庭一樹「赤朽葉家の伝説」:

» 本「赤朽葉家の伝説」桜庭一樹 [日々のつぶやき]
やっと読むことができました!面白いのだけれど、結構時間がかかった・・ 「鳥取の旧家、赤朽葉家に嫁いだ千里眼の祖母万葉と、その娘と孫の三世代の女性の生き様、生涯を描く」 2007年『このミステリーがすごい』の2位とのことで、ものすごい期待をして、どんなミ... [続きを読む]

« 【第2節 岐阜戦 ○ 1-0】 | トップページ | 伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

ブログのお友達♪

  • EKKOさま
    EKKOさんの読書日記。他、音楽やスケートの話題もあります。
  • hitoさま
    hitoさんのブログ「日々のつぶやき」  本と映画の話題が満載です。
  • kanakanaさま
    kanakanaさんのブログ「kana's bedside」 おしゃれな日常や映画、本の話題がいっぱいです。
  • なぎさま
    なぎさんのブログ、「陽だまりの図書館」 読書の幅も広く、若い方向けの本も多数お読みです。
  • ぱせりさま
    児童書から、翻訳書まで読書の幅が広いブログです。
  • まゆさま
    まゆさんのブログ、「空と海の青」です。読書日記の「読み人の言の葉」にもここからいけます。すごい読書量で、心から尊敬している私です。
  • ゆきみさま
    お友達のゆきみちゃん。「ゆきみのゆるみ」です。ブログ、引っ越しされたそうです。
  • 杏子さま
    杏子さんの読書日記。「杏のらんどく日記」 私の苦手なファンタジーをよくお読みです。
  • 苗坊さま
    すごい読書の量に、V6の話題満載。楽しいブログです。