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桜庭一樹「少女には向かない職業」

335番 ☆☆☆☆

待ち時間があってほぼ一気読みした。

彼女の作品・・・図書館でも書棚であんまり見たことない・・・

伊坂幸太郎さんも同様です。

たまたま見つけて、即借りました。

舞台は下関と橋でつながっている島。

主人公は大西葵、中学二年生。

ぐちっぼい母と母の再婚相手と暮らしている・・・

この男・・・・酒ばかり飲んで、ごろごろしているのだ。

葵は不思議な雰囲気を持つ同級生、宮乃下静香と語るうちに

殺人計画ができあがってしまうのだ。

3年前の作品です。「私の男」の原点を見たような思いです。

こういう女の子を書かせると、この作家さん抜群ですね。

感動したとは言い難いけど、物語には引き込まれました。

少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア) Book 少女には向かない職業 (ミステリ・フロンティア)

著者:桜庭 一樹
販売元:東京創元社
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コメント

これは葵が切なかったです。。。
甘えたって泣いたっていいんだよ。そう言ってあげたかった。
あのおまわりさんのような大人が、葵の近くにいてくれたら。。。
そう思わずにいられませんでした。

私はこれが初・桜庭だったんです。
そうかぁ、私の男の原点かぁ。
桜庭さんの傾向はこのラインと
「赤朽葉家」や「読書クラブ」のラインとに
今のところ分かれますね。
どっちも好きです、私。
そう、感動というわけではないけれど
物語に引き込む筆力は素晴らしい作家さんですよね♪

ありがとうございます。
kanakanaさん、葵がかわいそうなのか?静香がかわいそうなのか?結論は語られていませんでしたね。
少なくとも葵は経歴を詐称していません。
その点では、葵がかわいそうですね。静香は結局なんだったのでしょう?

ゆきみちゃん、トラックバックしました。その当時の自分のコメント読んで、赤面。
私に読めるでしょうか???なんて・・・
なんだかんだいって、図書館にあるのは、かなり読みました。そして現在、予約してた新刊がきました。

ほっそさん、TBありがとうございました!

「私の男」の原点・・なるほど~すごく納得です!まだ13歳の主人公で爽やかさも感じられあちらほど濃厚ではないですが、家庭事情や犯罪に至ってしまうほどの心の闇など通じていますね~

育児放棄している母親でも、葵はお母さんが大好きで守ってあげたい、解放してあげたい、楽させてあげたいと考えているのがとても痛々しかったです。

あのラストは「え?」というものでしたが、罪の重さを抱えて生きるのではなく解放されたことで救われたのかもしれないですね。

ありがとうございます。
葵が母の再婚相手に寄せる感情・・・寒々したものでしたね。
そうせざるを得ないいやな奴に書かれていました。
それとは対照的に、母へのやさしい気持ちは伝わってきました。

お久しぶりでございます。
コメントありがとうございました。
葵がおまわりさんに告白できたところで私は心底ほっとしたのですが、
葵のお母さんに対する愛情が伝わってくるからですよね。
だからこの娘の心は解放してあげなくてはならない、と思ったのかもしれません。
TBさせていただきます。

カクテキさん、ありがとうございます。最後は、なんとか「軟着陸」というところでしょうか?葵については、納得したけど、静香については、結局謎のままでした。
カクテキさんの想像はいかがですか?

再びこんにちは。
そうですね、静香については置いてけぼりですね。
面白くないことをいえばこの後葵の告白によって静香も話を聞かれることになりますが、自分で吐き出した葵と違い望まずに表に立たされたことをどうとらえるのでしょう?
現実を見たくないから本そのままの話を自分の生い立ちにかぶせたり、という娘さんですからねえ。
二人で間違った方を向いていたけれど、正面向けた葵から影響受けられる静香であったらなあと願ってしまいました。
最近何が善で悪かとかその線引きがうやむやになりつつある自分を改めて考えてしまいます(苦笑)。

ありがとうございますhappy01
最後の二行を読んで、ドキドキです。吉田修一の「悪人」は、読んでいますか?
善と悪がまだらもようの世界ですよ。

「悪人」読みたいと思ってました。
そういう内容なのですね。
好みの世界の匂いがしてきました(笑)。
最近好きな海外ドラマがまさに「まだら」でどっぷりつかってます。

カクテキさん、ぜひ読んでください。親の立場ではつらい物語ですが・・・私、これ連載でも読んでました。とぎれとぎれではあまり感じなかったしんどさを、まとまった本で読んだとき、感じましたね。

私もトラックバックお返ししますね。
ありがとうございました。

私のイメージでは、静香は出血多量で死んでしまいそうな感じがするんですが。。。
で、結局、網元の遺産は慈善団体にいっちゃったりして。

私はそれよりも、浩一郎の静香殺害の計画性の無さのほうがおかしいなと思いました。
だって、網元亡き後、すぐに静香が亡くなれば疑われるのは自分じゃないですか。
静香よりもオトナな浩一郎が、そんな場当たり的で無計画な殺人をするとは思えません。
ミステリィ部分については、あまり重要視していなかったんですが、ここにきてなんか気になってきました。

さすが青子さん、なかなか鋭い分析ですね!
「静香外伝」でもう一冊、書いてくれないかな?
私としては、想像するっていうより、「結局あなたはなんだったの?」と思うばかりでした。

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