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楊逸「時が滲む朝」

347番  ☆☆☆☆

最近の芥川賞作品。新聞でもインタビューなどのり、興味がわいてきました。

梁浩遠(リャオ・ハウ・ユェン)と謝志強(シェー・ツェー・チャン)の二人が、天安門事件から、それぞれの運命がくるっていく様子を描いた作品。

中国人作家の作品って、まずなかなか日本では読みずらい。

外国に移住した方が英語で出した作品のほうが、読むチャンスがあるような気がします。

たとえば、「ワイルドスワン」を書いたユン・チアンのように・・・

等身大の中国人の様子を作者自身の日本語でよめるのは、私としてはとてもうれしいです。

天安門事件のとき、彼らは学生だったのですが、その当時のリーダーだった甘先生をめぐる記述が、切なかったです。

先生は家族を捨て、亡命する道をえらんだのですが、中国に残した息子からもらった手紙が、心にグサリときました。

「妻も息子も顧みることのできない、そんな人が国を愛せるのだろうか。」

天安門事件の時にも亡命の道をえらんだ方、少なくなかったはず。

そんなかたがたの運命はどうなったのでしょう。

今朝の新聞広告では、評価が真っ二つとのこと・・・

amazonで見ても、同様でした。

時が滲む朝 Book 時が滲む朝

著者:楊 逸
販売元:文藝春秋
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