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キム・エドワース「メモリー・キーパーの娘」

360番  ☆☆☆☆

これは、なぎさんの紹介。ストーリーなどは、陽だまりの図書館で確認してね。

なぎさん、素敵な本のご紹介ありがとうございます。

たったひとつの嘘のために、デイヴィッド、ノラ、ポール、そしてキャロラインの運命の歯車がくるっていく様子の物語です。

デイヴィッド!いくらなんでも今回の嘘は、私には許せません。だましとおせると思ったの?キャロラインに頼んで、施設に連れて行こうとするなんて、男の身勝手を強く感じました。これから人生を共に歩み始めるのに、「嘘」はダメです。

そのデイヴィッドの嘘に、キャロラインとノラは、別々の反応をしめします。

キャロラインは、とにかく身を隠し、フィービを育てます。このあと、出会うアルという男性は、とてもいい人で救われました。

ノラは、夫へのぬぐえない不信感、子育ての不安、娘を失ったことの喪失感で、心身のバランスを崩していきます。このあたりは、なんとなく共感できました。

そういった夫婦の関係は、息子ポールも感じ取って、成長していくのでした。そして、肝心のフィービの成長が、一番素敵です。

「嘘をついては、いけないよ。その嘘のために、またさらに嘘をつかなければいけなくなるから」と子供が小さい頃、よくいっていたのを思い出しました。自分自身に言っていたような気もします。

メモリー・キーパーの娘 Book メモリー・キーパーの娘

著者:キム・エドワーズ
販売元:日本放送出版協会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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コメント

うわぁ~、よかったhappy02ほっそさんの感想気になっていました。素敵な本と言ってくださって、リンクまでしてくださって、感激です~

私もノラがデヴィッドに不信感を抱くのはしょうがないなぁ~と思いました。出会いが素敵だったから幸せになってほしかったなぁ~。
もし、ノラに正直に話したら、家族はどうなっただろう?とも思うけど、キャロラインの人生にフィービはかけがえのない存在だし…

しかし、後半デヴィッドが…!これにはびっくりでした。

ほっそさんの言われるように「うそ」はいけませんよね、「うそ」は!

ありがとうございます。後半のデイヴィッドとは・・・あの臨月の女の子との関係のあたりからですね。え~~っとは、思ったけど、自然に受け止めました。彼自身も「自分の嘘」に傷ついていたのでしょう。
「嘘も方便」ともいいますけど・・・やっぱり人生前半戦は、まずいと思います。

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