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2009年5月

海堂尊「極北クレイマー」

470番 ☆☆☆

舞台は北海道極北市、その市民病院に外科医今中良夫が赴任してくる場面より始まる、このお話。またまたワールドが、広がります。

極北市の描写が、なんかリアル。(一応架空らしいけど・・・・)冬場の暖房を「亜熱帯」とか「熱帯」とかの描写には、笑ってしまいました。今中先生、外科部長なのに非常勤なんてありえる???あるんでしょうね。

「ジーンワルツ」で出てきた三枝院長の息子が、産婦人科医でこの病院にいます。医療過誤のことも避けて通れず・・・・そして、極北市は財政破綻。

最後、カッコイイ世羅先生が院長として赴任。極北救命救急センターに速水先生が・・・このお話、もうすこし書いてほしいと思ったの、私だけでないはずですよね。

問題提起山もりの本でしたので、ちょっと「消化不良」かもしれません。

極北クレイマー Book 極北クレイマー

著者:海堂 尊
販売元:朝日新聞出版
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乃南アサ「犯意」

469番 ☆☆☆

乃南アサの12編の短編小説に、弁護士の園田氏の解説がついたもの。裁判員制度を意識したものといえます。

犯罪の内容も様々で、幼児虐待、放火、私文書偽装などなど。小説も良かったけど、解説もよかった。

裁判員にあたる確率について、一生のうちで当たる確率は60人に1人くらいとか・・・これが多いんだか、少ないんだかよくわかりません。制度が続けば、また小説の題材になることもあるでしょう。

私自身は当たるんだろうか・・・・・当たらないことを祈っています。

犯意―その罪の読み取り方 Book 犯意―その罪の読み取り方

著者:乃南 アサ,園田 寿
販売元:新潮社
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【第18節 水戸戦 ○ 5-0】

12勝4敗2引き分け 勝ち点38 順位3位 →

5得点なんて、記憶にない・・・・・すごいとしか、いいようがない。先制点がかなり早かったので、そのあと落ち着いて試合を運べたののが、よかったのでしょう。

とはいっても、上位の成績は下記の通り

1  湘南 13勝2敗3引き分け  勝ち点 42

2セレッソ 13勝2敗3引き分け  勝ち点 42  1位と2位は得失点の差による

3  仙台 12勝4敗2引き分け  勝ち点 38

例年混戦ですが、(1チーム飛び出した年もあり) 今年はまた一味ちがうのかも・・・まだまだシーズン続きます。

2008Jリーグチームエディションベガルタ仙台BBM刻印入り直筆サインカード/平瀬智行 2008Jリーグチームエディションベガルタ仙台BBM刻印入り直筆サインカード/平瀬智行

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西村京太郎選「鉄路に咲く物語」

468番 ☆☆☆

鉄道や駅が舞台になっている短編小説が、集まっている作品集。芥川龍之介から、山本文緒まで、幅が広く、ヘミングウェイまでありました。

山本文緒のが、一番お気に入りです。タイトル「ブラックティー」 山手線を何周も乗って、網棚に忘れられた鞄から、金を盗む主人公。

網棚に置かれた大きな花束。ブラックティーという薔薇の花束。これをもって、電車を降りるのですが・・・・

鉄路に咲く物語 (光文社文庫) Book 鉄路に咲く物語 (光文社文庫)

販売元:光文社
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夜逃げしていた私ですが、荷物を回収すること、決断しました

私の読書日記、2005年11月から、ネットに記録してます。それ以前は、普段使いの手帳にタイトルだけメモしてました。

最初に参加したのが、「本プロ」というサイト。ここで本好きの方に巡り合い、熱中してしまいました。参加しなければ、読まなかったであろう、さまざまな作品に出会い、充実した読書となりました。

そのメンバーさんが、「ブログ」というのをやっていて、私も始めたのですが、なんだか使い勝手が悪くて困りました。そのうち「本プロ」が、ひどい荒らしにあい、やむなく閉鎖となりました。びっくりするやら悲しいやら、そのあとミクシィのレビューを短期間利用し、2007年12月、ココログにブログ開設しました。(よく見なれたのがいいと思ったこと。リラックマのデザインに惹かれたことで、決めました)

でも、引っ越しとはとても言えない状態。だって、過去分、全部そのままなんですから、メモ書き程度は作成しましたけど、どうしていいかわからなかったんです!

「本プロ」参加以来、つけていた通し番号が、500に近づきつつある現在。何とかしなくちゃと思いつつも、どうしていいか分からない私でしたが、ココログの説明で、ごく最近「過去にさかのぼれる」とこと知りました。そこで、過去分、引っ越し作業開始しました。結構大変ですけど、懐かしい気持ちでいっぱいです。今マイミクさんの方々と、「はじめまして!」なんて、ごあいさつしているのを読んでいると、ついついそんな気分になります。

ひとつひとつコピー&ペーストで作業していくので、日数かかると思いますけど、私自身が一番楽しみにしています。

加納朋子「掌の中の小鳥」

467番 ☆☆

最近読み始めた作家さんですが、これはちょっとわからなかった・・・穂村紗英が、魅力的なキャラであることは、よくわかった。でも、連作短編のようでしたが 頭の中がこんがらがったと思い始めたら、もうダメでした。きちんと読めば、わかったんでしょうけど、その行程までいかなかった。あとでほかの方のブログやアマゾンのレビューを見て、復習します。

今朝の新聞で、書店員の方が絶賛していた「いちばん初めにあった海」は、読んでみようかと思ってます。

掌の中の小鳥 (創元推理文庫) Book 掌の中の小鳥 (創元推理文庫)

著者:加納 朋子
販売元:東京創元社
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乃南アサ「結婚詐欺師」

466番 ☆☆☆☆

今なら「詐欺」と言えば、「振り込め」なんでしょうが、結婚詐欺もあるようです。そのほかいろいろ詐欺はありますよね。

古典的な結婚詐欺ですが、小説としてもとても面白かったです。詐欺師となる橋口っていう男が、とんでもないのは分かっているのですが、これにだまされる女心も、作者にかかるとなかなかのものです。

私が一番興味を持ったのは、橋口を追いかける警察の面々。現行犯なんてありえないし、被害者が被害届だしてくれないと、始まらないし(被害届を出すのにも、女性はためらうのでしたsweat02) 本名を割り出すまでも一苦労、ましてや証拠集め、張り込みといったら、それ以上のしんどい作業となります。

このメンバーの中に、阿久津っていう刑事がいて、被害者になりそうな女に元カノがいた・・・あなたならどうします? 元カノが結婚詐欺の被害にあいそうだ??? 元彼が今の男はやめとけといってくる???

結婚詐欺師〈上〉 (新潮文庫) Book 結婚詐欺師〈上〉 (新潮文庫)

著者:乃南 アサ
販売元:新潮社
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結婚詐欺師〈下〉 (新潮文庫) Book 結婚詐欺師〈下〉 (新潮文庫)

著者:乃南 アサ
販売元:新潮社
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『上に政策あり、下に対策あり』~~マスク騒動に思う

これは、なにかドキュメント見てた時、(中国だったと思いますけど)聞いたものです。その時は、特に何にも感じなかったけど、あとでずしりと感じ始めています。

震度6の地震も体験し、昨年は新幹線車中で「岩手宮城内陸地震」にぶつかり、この種の話題にかかさない私です。消防署の「防災講演」を聞いた時に 地震が起きてから、できることは限られています。起こる前が大事」 とのお言葉。肝に銘じています。

私は、花粉症がありますので、マスクは欠かせません。新型インフルエンザの報道が出始めた時、いつも以上に在庫?備蓄?を買いました。また、地震対策でもある食料の備蓄、ガソリンタンクは空にしないでまめに給油、そのほか無理ない程度にいろいろしてます。

年齢がばれますけど、オイルショックでスーパーの棚が空っぽになったの、覚えています。庶民は庶民なりに、自己防衛したいものです。

【第17節 横浜戦 ○ 2-1】

11勝4敗2引き分け 勝ち点35 順位3位→

ホーム扱いですが、いろんな事情で福島市での開催でした。地上波とスカパー、両方見てました。(ハーフタイム中のベガッタくんとリポーターのいずみちゃんとのやり取りは、もう欠かさず見てますeye

前半は一進一退でしたけど、後半リャン選手の技ありゴール! 中原選手の相手の一瞬のすきを突いたゴール! ロスタイムに失点したけど、(オフサイドくさかったangry)ご愛嬌ということで。

☆第一クール終わりました。負けた相手は、セレッソ、湘南、甲府、愛媛でした。7連勝もありました。想定外の苦戦中のチームもあります。私としては、湘南の進化?!にあっぱれです。反町氏の手腕は、クラブチームで生きるようですね。 「昇格」を目指すチームであれば、同じ相手に連敗しないことも大切です。夏場にもなるし、「総合力」が試されます。

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桜庭一樹寄稿「愛という密室で 愛という名のもと 殺される子供たち」

朝日新聞に彼女が寄稿して、朝から衝撃だったです。☆20日つけの朝刊でした。でもここは夕刊がない地域なので、念のため☆

「砂糖菓子の弾は撃ちぬけない」と「私の男」と「ファミリーポートレイト」は、彼女の中では、つながった作品だったのだ!

彼女いわく「海野藻屑は、物語を超えて転生し、腐野花となって、24歳まで生き延びた。…中略・・・・結婚する所で物語が終わった。それ以上は書けなかった。」

☆「私の男」の感想がらみで、花はまともな結婚生活を送れるかって、素朴な疑問があったのですが、それ以上書けないとは。

さらに彼女いわく「彼女はさらにヒロインに転生して、なんと34歳まで生きた。彼女もまた母親と別れ、結婚して自分の家族をつくり・・・(略) わたしはヒロインに追い越されてしまった。」

☆今年1月、ご結婚なさったそうです。秋から週刊誌の連載を控えているそうです。

彼女の作品を読んだことのある方なら、納得する内容なので、ぜひ読んでくださいね。図書館なら新聞のバックナンバーあると思います。

平 安寿子「セ・シ・ボン」

465番 ☆☆☆

1979年、20代の時、パリで3か月暮らした当時のことを書いた、エッセイ。若い時のことは、記憶が強烈なんですね。スクールで知り合った方、ホストファミリーの思い出などの内容でした。

人間観察力は、相変わらずですね。楽しく読めましたけど、裏表紙の写真、どうも本物の作者らしい。今の写真も見たことないのに、若い時の見ちゃっていいのだろうか?ちょっと後ろめたい気がします。

セ・シ・ボン Book セ・シ・ボン

著者:平 安寿子
販売元:筑摩書房
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【第16節 愛媛戦 ● 1-2】

10勝4敗2引き分け 勝ち点32 順位3位→

スカパーで見たの、前半だけ・・・後半諸般の事情で、チャンネル権をなくし、パソコンの速報で見たら、逆転されて・・・・というわけ。

落ち込む暇もなく、また週末試合です。ホーム扱いなのですが、これも諸般の事情で、福島開催です。

有川浩「阪急電車」

464番 ☆☆☆☆☆

初有川作品。おとぎ話のような、ありえるような不思議なお話でした。結局一気読みしました。楽しかったです!阪急の今津線の中でのお話です。

関西圏は、ちょっとよくわからないのが、残念です。また関西圏だと、電車の中で見ず知らずの方とお話する文化?があるらしい(秘密のケンミンショーで知りました!) 納得でした。

いろんな人が出てくるけど、私のお気に入りは翔子ですね。婚約者の裏切りに遭い、婚約解消、条件は「披露宴に招待すること」 新婦以上に美しく、白いドレスで誇り高き翔子。心の中で拍手喝さいでした。

DV男と別れる決断をするミサ。漢字が読めない彼がいる、えっちゃん。みんな幸せになってほしいです。

☆このかたのほかの作品も読んでみたいのですが、図書館シリーズっていうの。順番はどう読んだらいいの?? どなたか教えてください。

阪急電車 Book 阪急電車

著者:有川 浩
販売元:幻冬舎
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海堂尊「ジーン・ワルツ」

463番 ☆☆☆☆

小難しくて、よくわからないものもあるこの作家さんの作品ですが、これは私にとって、ヒット!バチスタ以上か、とにかく面白かったし、それぞれの登場人物に、共感したり、驚いたりの連続でした。

今回舞台は産婦人科、帝華大学のほか、マリアクリニックという病院がでてきます。主人公は曾根崎理恵、大学で教えるとともに、マリアクリニックで働いています。

まず理恵先生の講義「発生学」が、すばらしいです。私も昔高校生の時、生物の授業で、動植物の生殖について学んだことあります。このとき、「性教育」より、感激したことを思い出しました。「命って、こういうふうに誕生するんだ」って。

あとは、産科特有の問題点。生殖医療、代理母、出生前診断ほかほか、てんこ盛り。また産婦人科の先生が、裁判になったあの問題も避けて通れません。

理恵先生は、ある信念を持って、あることを達成します。それを清川准教授に指摘されてからの、やり取りは、迫力満点。男女問わず、ぜひ!

また、理恵が予想もしない「選択」をする患者さんが、出てきます。この選択には、考えさせられました。自分だったらどうするだろうか??

ジーン・ワルツ Book ジーン・ワルツ

著者:海堂 尊
販売元:新潮社
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【第15節 徳島戦 △ 2-2】

10勝3敗2引き分け 勝ち点32 順位3位→

けが人が出はじめて、辛抱しなければならないベガルタです。関口選手の金髪には、正直びっくりでした。

先制されて、逆転して、でも追いつかれたという展開でした。相手に研究されるだろうし、これからが、本当の勝負!

☆ベガルタが負けるか引き分けると、ついつい他チームの動向が気になる悪い癖。甲府、水戸は負け、湘南は引き分け、セレッソは勝ちました。

Jリーグサインボール ベガルタ仙台[AMS21VS] Jリーグサインボール ベガルタ仙台[AMS21VS]

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石田衣良「シューカツ!」

462番 ☆☆☆

就職活動に取り組む大学生のお話。7人でプロジェクトチームを作って、難関のマスコミを目指そうという彼らでした。

一応フィクションですが、出てくる大学の名前や会社の名前に笑ってしまった。作者の遊び心を感じました。

現在の就職活動の現実について、よく書かれていたと思うし、読んでいて楽しかったです。そして、作者は登場する大学生にこんなセリフを言わせています。「就職試験が最後の試験だ!」って。私もずっと学生の頃、そう思ってたけど、その後それがいかに浅はかだったかわかりました。ホロ苦い経験です。この学生さんたちもきっとそうでしょう。

また、身近なモデルとして、リアリティのあるOBOGが出てきます。「娯楽」をして読むのなら、この程度でいいでしょう!

シューカツ! Book シューカツ!

著者:石田 衣良
販売元:文藝春秋
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坂木司「ワーキング・ホリデー」

461番 ☆☆☆

ホストクラブに小学生の珍客。神保進と名乗る男の子。「はじめまして、お父さん」と名乗られたヤマト。彼らの奇妙な共同生活がはじまるのでした。

ヤマトはその後、転職して宅配ドライバーに(さてどんな車でしょう??) 小姑みたいな進との生活をめぐっての物語です。

この進君が、すばらしい・・・小学生の男の子の本質をついている! 今までのこの作家さんのパターンで、なぞ解き役の人が出てくるかと思ったけど、それはなかった。でも進君とヤマトの会話がいいし、それぞれをめぐる人間関係がよかった。

私の一番好きな場面は、進たちが幹線道路を横断するゲームにかかわったとして、進に一喝するところ。最後、別れの場面はちょっとほろっと。この家族?今後どうなるんでしょう。

また、この作品の舞台と「切れない糸」の舞台はかぶるようで、アライクリーニングが登場します。面白くて吹き出してしまいました!

ワーキング・ホリデー Book ワーキング・ホリデー

著者:坂木 司
販売元:文藝春秋
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『・・・・・・・・そういう人に私はなりたい』

最近まとめて、宮沢賢治の作品を読みました。↑は有名な詩の最後です。いつどのようにこの詩に出合ったかの記憶はありませんが、冒頭の有名なフレーズより、この最後を知った時のこと。年齢が増えていくほど、心にガツンときます。

生前作家として、恵まれていたとも思えず、健康もすぐれず、また厳しい農村の現実。手帳に残したこの詩が、ずべてを物語っていると思います。

賢治の作品がこれだけ世に知られるようになったのは、弟さんの功績と、読んだことあります。自分の記念館があるってこと、賢治が知ったら、どう思うのかなあと想像しています。花巻の郊外にあって、私も一度行ったことあります。

小沢昭巳「とべないホタル」

460番 ☆☆☆☆

クリニックの待合室にありました。評判は知ってたけど、読んだことなかったです。

内容も良かったけど、この作品が生まれた経緯とか、子供の感想文で、感激しました。長く子供たちの心に記憶されて、それから世の中に出てきたのですね。

心温まる本でした。

とべないホタル Book とべないホタル

著者:小沢 昭巳
販売元:ハート出版
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TBSイブニング・ファイブ編「余命1か月の花嫁」

459番 ☆☆☆

映画化ということでコマーシャルが流れています。何気に見つけ、一気読み。

若い女性の乳がんということで、治療、そして手術。これだけ考えてもつらいのに、定期健診受けてたのに、再発がわかった段階で、「余命は月単位と」 こんな残酷な現実ってあるんですね。

お父様は以前奥様を別のガンで亡くされて、今度は娘さんとは、言葉もありません。

自分がその年代にがんなんて、考えたことありません・・・

この病気の厳しい現実を知りました。

余命1ヶ月の花嫁 Book 余命1ヶ月の花嫁

著者:TBS「イブニング5」
販売元:マガジンハウス
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石田衣良「非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパークⅧ」

468番  ☆☆☆☆

このシリーズ追っかけて、やっと追い付きました。表題作は、まさしくご時世そのものでした。あとシングルマザーが出てくる「千川フォールアウトマザー」がよかった!

マコトの母の過去が、明らかになる・・・・マコトさえその事実をしらなかったという・・・マコトの母ファンとしては、今までのこと、納得でした。まさしく「母は強し!」 年代的に近いはずだけど、ここまでの肝っ玉は私にはないかも??

世の中の流れ、よく観察していらっしゃるのだと、作者はすごい人だと思いました。時々テレビの司会で拝見しますが、世の中の「少数派」と言われる方々へのまなざしは、あくまでもやさしい、マコトは作者の理想なのではないかと思う私でした。

非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉 Book 非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉

著者:石田 衣良
販売元:文藝春秋
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瀬戸内寂聴「おばあさんの馬」

No.26

今でも創作意欲満々の寂聴先生。文化勲章の記念に絵本を出版したとのこと。それもこれだけではない・・・すごいことです。

夫も二人の子供にも先立たれたおばあさんの生きざま。笑顔笑顔でした。まわりに施して、お金がなくなると馬を飼って、溺愛します。馬がおばあさんを愛する場面が、素敵です。

あとがきに寂聴先生、「人間の性善説を信じさせるようなこのお話は、もっと語り継がれるべき」とありました。

お釈迦さまが生まれる前のお話を集めたものだそうです。

おばあさんの馬 (寂聴おはなし絵本) Book おばあさんの馬 (寂聴おはなし絵本)

著者:瀬戸内 寂聴
販売元:講談社
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宮沢賢治「狼森と笊森、盗森」

No.25

岩手山の麓の森のお話。民話がベースなんでしょうか?村人が森に「粟餅」を届ける場面がありました。自然に対して感謝する気持ちを忘れずにいたいと思いました。

狼森と笊森、盗森 (ガラス絵の宮沢賢治 (4)) Book 狼森と笊森、盗森 (ガラス絵の宮沢賢治 (4))

著者:宮沢 賢治
販売元:草の根出版会
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【第14節 富山戦 ○ 3-0】

10勝3敗1引き分け 勝ち点31 順位3位→  連勝です。チーム初!!

富山での試合。相手は今年からJ2になった、カターレ富山。勝ちがつづいて調子がいいチームです。

はつものに弱いわがベガルタ。(岡山に引き分けた・・・)どうなることやらと思ってたら、前半のうちに3点とって、勝ちました!

でも、心配なのがけが人。ゴールの時、足を痛めた中島選手。エリゼウ選手も途中交代。心配です。大けがでなければいいけど・・・

終わってみれば、ベガルタと順位争いしているチームは、全部勝った! 湘南も相変わらず強いなあ~~

2008Jリーグチームエディションベガルタ仙台フォトカード/PH3中島裕希 2008Jリーグチームエディションベガルタ仙台フォトカード/PH3中島裕希

販売元:e−MEDIO
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乃南アサ「行きつ戻りつ」

457番 ☆☆☆☆

タイトルと目次で、紀行文かエッセイかと思いましたけど、大きな誤解でありました。「短編集」であります。全国の観光地と言われるところを舞台に、口広げられる人間ドラマでした。

いろいろ印象的な作品がありましたけど、私が好きだったのは「Eメール」です。舞台は山口の柳井です。

学生時代の恋人に会うのを避けるために、同窓会に出ない主人公。彼の名刺を友人から受け取る。そこにあったメールアドレス。彼とのメール交換が始まった・・・ついつい本音が噴き出していく。ぜひ会いたいと願う主人公。それなら柳井でと彼。柳井の待ち合わせ場所に現れた人は・・・・・・

人生思うようになるわけもなく、かといって捨てたもんでもないという、このあたりが好きですね。

行きつ戻りつ (新潮文庫) Book 行きつ戻りつ (新潮文庫)

著者:乃南 アサ
販売元:新潮社
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宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

456番 ☆☆☆

この前????だった「風の又三郎」のリベンジのために、借りてきました。代表作がほとんどで、その9作品、収録されていました。

解説や彼の年表など見て、なんとも心のきれいな人だったのだろうかと、あらためて思いました。でも、時代背景として、どうにもならない現実。思うようにならない、自分の体。

私自身子供のころに、「注文の多い料理店」を読んで、この作品集を読んでも、この作品が一番好きです。逆にいうと、作者のバックグラウンドを知ってから、「銀河鉄道の夜」を読んだ私なので、感動するというより、悲しくなるのでした。

また大正時代の作品ですが、あくまでも「趣味」で読むのであれば、それなりに加工?してくれないと読めないというのも、正直なところでした。この本は、イラストや赤字でいろいろ書いてたけど・・・

銀河鉄道の夜  少年少女日本文学館 (10) Book 銀河鉄道の夜 少年少女日本文学館 (10)

著者:宮沢 賢治
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柴田よしき「窓際の死神」

455番 ☆☆☆

「死神」なんて、おどろおどろしいタイトルですが、アンクーと読ませるようで、予想してたよりずっと面白くて、はまっちゃいました。

女性の深層心理がうまく書けていました。主人公がうらやましくて、その嫉妬で気が狂いそうになったのに、その相手は、「職場のいじめ」に苦しんでいたとか。幸せと不幸せが「表裏一体」になっている現実が、わかりやすいたとえで、身にしみました。

あとがきを読んで、さらに納得。弟さん、交通事故で亡くされたとか。

窓際の死神(アンクー) (新潮文庫) Book 窓際の死神(アンクー) (新潮文庫)

著者:柴田 よしき
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坂木司「切れない糸」

454番 ☆☆☆

なぎさんが読んでいたので、私も読みました。今度の舞台は、クリーニング屋さん。主人公は新井和也。父親の急死で、クリーニング店の仕事を始めるのですが、時に妙なことに出会うのでした。

それを助けてくれる友人、沢田。彼の眼力はすごい・・・和也の発する断片的な情報から、お客さんの深い事情を言い当てていくのでした。

何気に利用しているクリーニング屋さんですが、こんなに奥が深いとは・・・こういう目で見られていたのか!と、はっとする思いでした。大きな事件が起きるわけでもなく、あくまでも日常ですが、読んでいてほっとする世界ですね。

切れない糸 (創元クライム・クラブ) Book 切れない糸 (創元クライム・クラブ)

著者:坂木 司
販売元:東京創元社
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龍泉洞への道は遠かった・・・岩手県の景勝地です。

例の1000円の政策のためか、一回は遠出しようということで、今回は龍泉洞へ行きました。日帰りです。

盛岡からの道の選択を間違ったこと、告白します。ナビがえらく遠回りを指定したのですが、理由があったのです。帰り「早坂高原」経由で、快適にドライブできたこと報告します。

行きはどうやって到着したかっていうと・・・・・・・・・・ナイショにしておきます。

どの道も新緑が素晴らしい、岩手の山深い自然を満喫してきました。目にも鮮やかなみどりの連続です。

写真何枚か公開します。鍾乳洞の写真は失敗でした。

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☆ミクシイ可能なかたへ、龍泉洞でとったデジカメの動画を公開しています。水の音がさわやかです。

モーランドで焼肉を食べ、岩井﨑を見学して、大谷海岸で魚のおかずを買ったのだ!

我が家はカレンダー通りのお休みでした。一回は近場で済まそうということで、県内のドライブ。連休ですが、ローカルな観光地ということで、他府県ナンバーは少なめでした。

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【第13節 福岡戦 ○ 3-1】

9勝3敗1引き分け 勝ち点28 順位3位→6連勝です。この響き何年振りだろう?

宮城スタジアムでの試合。地元局の放送で見ていました。解説は清水秀彦さんと岩本輝雄さん。チームの元監督と、元主力選手であります。

疲れのせいか、前半動きが悪いように思いました。解説のお二方、辛口のコメントが飛んでいました。あっけなく失点してしまいました。

ところが、後半お目覚めしたようで、後半開始早々、3点。あれよあれよという間でした。

試合終了後、スタジアムはいつまでも余韻を楽しみたい、サポーターと選手たちの交流が続いていました。今日は子供の日。サポーターから、かぶとや鯉のぼりを贈られた選手たち。特にブラジル人選手は、楽しそうでした。

☆清水さんの解説の中で、「チームとしての決まりごとを徹底する」「プロらしい試合を見せる」など、もっともな指摘がありました。以前読んだ本の中にも、いいときも悪い時も、「チームで対応する」と。サッカーは団体競技だと、あらためて思いました。

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ベガッタくん今日で10歳ですって!

【第12節 草津戦 ○ 3-0】

8勝3敗1引き分け 勝ち点25 順位3位up

ゴールデンウィーク絡みの厳しい日程。中二日での試合。それも群馬への遠征での試合でした。スカパーで見てました。いつものことですが・・・

前半は一進一退でしたが、後半爆発しました。

1点目・・・エリゼウ選手

2,3点目・・・ソアレス選手

3位の甲府が負けたため、順位が上がりました。ようやく昇格圏です。

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2009年4月読書のまとめ

花粉症でつらかったけど、読書もはかどりました。天気もよく、活動的にすごせました。いろんな事情で先月、運動不足bearing 体重が増えていた・・・・日本の経済がこれなら、いいのにと改めて思います。

4月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4164ページ

今月読んだので特に印象的なのは、「トットちゃん」と「しゃぼん玉」の二作品でした!

明日、月の上で明日、月の上で
ブンちゃんのお姉さんの美幸さんが、素敵でした。
読了日:04月30日 著者:平 安寿子
太郎が恋をする頃までには…太郎が恋をする頃までには…
てっきり「ノンフィクション」だと、思ってました。(途中気になり、amazon見てしまった!)「私小説」にしたのは、作者だけの責任ではないけど、もうちょっとなんとかならなかったのかというのが、率直な感想です。逆にいえば、それだけこの問題が、「根深いこと」を再認識することとなりました。
読了日:04月28日 著者:栗原 美和子
ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべてジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて
理屈抜きに楽しい! 登場人物相関図なんて、ハリーポッターみたい。未読分で「ジーンワルツ」「極北クレーマー」は、ぜったい読む!
読了日:04月27日 著者:海堂尊
カラフルカラフル
浅田次郎の「椿山課長~~」に似ていたので、あまり楽しめなかった。そっちを読んでないのなら、もっと楽しめたのにと。
読了日:04月27日 著者:森 絵都
青い鳥青い鳥
「子供のもつ残酷な一面」の連続で、読んでいてつらかったです。でも、「カッコウの卵」は、素敵。ままごとのような暮らしのてっちゃんと智恵子。彼らのアパートを訪ねてくる、先生。そこでわかる彼らの未来。作者はこの場面、書きたかったんだろうな。
読了日:04月24日 著者:重松 清
風の又三郎―画本 宮沢賢治 (画本宮沢賢治)風の又三郎―画本 宮沢賢治 (画本宮沢賢治)
本文が原文に忠実らしく、読みずらい・・・もう「古典」かも??
読了日:04月21日 著者:宮沢 賢治
氷雨心中 (新潮文庫)氷雨心中 (新潮文庫)
女の恐ろしさを書いたもの。特に提灯屋夫婦+料亭の女将のはなしは、二時間ドラマも真っ青。
読了日:04月21日 著者:乃南 アサ
Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉
放火の前科をおった少年の話が、よかったです。(「バーンダウンザハウス」です。)最近「外伝」を読んだせいか、このシリーズ、やっぱりマコトとマコトの母が出てこないとなあ~~と、つくづく思いました。
読了日:04月19日 著者:石田 衣良
絲的サバイバル絲的サバイバル
サバイバルというより、アウトドアといってもいいくらいでしょう。楽しいイラストもあります。彼女の群馬好きも、ここまで来ましたか!群馬に家を建てるため、土地を買い、そこでのキャンプもあります。
読了日:04月19日 著者:絲山 秋子
きしわだのだんじりまつり (えほん・こどものまつり)きしわだのだんじりまつり (えほん・こどものまつり)
絵本のジャンルって、広いんですね。つくづく思いました。
読了日:04月19日 著者:なかむら しょうこ
しゃぼん玉しゃぼん玉
トットちゃんの本の後に、これを読むとは、運命的なものを感じました。「ぼうはええ子じゃ」と言い続けた、おスマじょうの言葉があったかい。心にしみるお話でした。
読了日:04月15日 著者:乃南 アサ
窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)
久々の再読。忘れたことも多かったけど、覚えていたことも多く、感激です。黒柳さんが、ユニセフの活動を頑張る、原点を見たように思います。あの時代背景を考えても、ほんとに素晴らしい子供時代と過ごしました。
読了日:04月13日 著者:黒柳 徹子
逃亡くそたわけ逃亡くそたわけ
阿蘇山と開聞岳に行ったこと、あります。楽しく読めました。会話が生き生きしていた!
読了日:04月13日 著者:絲山秋子
赤(ルージュ)・黒(ノワール)―池袋ウエストゲートパーク外伝赤(ルージュ)・黒(ノワール)―池袋ウエストゲートパーク外伝
娯楽作品としては、よかったです。でもマコトが出てこないとつまんない、というのが正直なところ。
読了日:04月10日 著者:石田 衣良
北緯14度北緯14度
セネガルの旅行記。私自身あまり興味ない分野ですが、楽しく読めました。「旧華族」みたいって、すごい皮肉を書かれている。大使夫人ってそんなに偉いのでしょうか??
読了日:04月07日 著者:絲山 秋子
月曜日の水玉模様月曜日の水玉模様
なんだか楽しいというのが、正直な感想でした。
読了日:04月05日 著者:加納 朋子
闇の底闇の底
「虚夢」や「天使のナイフ」のほうが好きです。後味悪かったので・・・ でも幼女誘拐殺人事件という重いテーマに取り組んだ、意欲は伝わってきました。
読了日:04月02日 著者:薬丸 岳

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