米澤穂信「犬はどこだ」
494番 ☆☆☆☆
皆さんのお勧めで手に取ることに、楽しい読書でした。新米探偵の紺屋、その部下?の半沢のコンビのお話でした。
佐久良桐子の失踪と古文書の解読が、つながっていく話でした。この結末は、私自身背筋が凍りついた・・・・ネットと現実の垣根が、うまくいかない人って、いそうだから。自分自身のことは、守らなくては。また、警察が一切かかわっていないので、「事件解決」といかないのも、ひとひねりっていう感じで、興味深かったです。
このコンビ、この一作だけなんですか?? タイトルと中身のアンマッチも、読み終われば、想定の範囲でした。
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犬はどこだ (ミステリ・フロンティア) 著者:米澤 穂信 |
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