平 安寿子「恋愛嫌い」
481番 ☆☆☆☆
彼女の作品、私にとって「ラノベ」ですけど、この連作短編集はよかったし、お勧めすることができます。(購入すべきかは微妙だけど)
ランチメイトの喜世美(コンタクトレンズショップ勤務) 翔子(データ処理会社勤務) 鈴枝(スナック菓子のメーカー勤務)が織りなす「恋愛模様」なのですが、三人とも一筋縄でいかない人たち。本音が爆発して面白かった。連作短編なので、このモードでエンディングかと思いきや、喜世美が「想定外? 想定内?」の○○をする。お~~っとそうきたかと思いました。
このエンディングには、正直驚きました。どんな選択をしようが、この三人を見ていると、「人生捨てたもんでもない」と思わせてくれます。世の中単純でありません。でもそれが面白いんですよね。
![]() |
恋愛嫌い 著者:平 安寿子 |
| 固定リンク
「本・平安寿子」カテゴリの記事
- 平 安寿子「明日、月の上で」(2009.04.30)
- 平 安寿子「風に顔をあげて」(2009.08.10)
- 平 安寿子「恋愛嫌い」(2009.07.03)
- 平 安寿子「Bランクの恋人」(2009.06.24)
- 平 安寿子「こっちへお入り」(2009.06.11)
「私が読んだ本(おすすめ)」カテゴリの記事
- 有川浩「フリーター、家を買う。」(2009.11.10)
- 山崎豊子「運命の人(四)」(2009.11.09)
- 薬丸岳「悪党」(2009.11.04)
- 東野圭吾「聖女の救済」(2009.11.04)
- 山崎豊子「運命の人(三)」(2009.10.26)




コメント
これは妙に納得しました。
「恋愛は難しい。上手くいかない。それならいっそ一人で生きる」
三人の恋愛のスタンスって、私と似てるんですよねー。
でも、恋愛に発展しないとしても、三人みたいに男性の影が見えるのはとてもいいと思いました。
気持ちが揺れ動くとかそういうのって、潤いになると思うので(笑)
投稿: kanakana | 2009年7月 4日 (土) 15時07分
ありがとうございます。本音で生きる女性たち、読んでいて気持ちよかったです。それぞれ個性的で・・・こういう女をかかせると作者は、ピカイチですね。
投稿: ほっそ | 2009年7月 8日 (水) 13時20分