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北村薫「玻璃の天」

528番 ☆☆☆☆

「街の灯」に続く、お嬢様花村英子と、運転手さんベッキーさんのシリーズです。

同級生のまるで「ロミオとジュリエット」のような恋のお話、「幻の橋」 お琴の先生との道ならぬ恋のお話「想夫恋」 そして表題作の構成でした。表題作では、屋上のステンドグラスから、人が落ちるという、今までの作品にはない流れでした。時代的な背景も感じましたし、ベッキーさんの素性?も明かされます。

ジャンル的には「ミステリー」なんでしょうけど、そう呼ぶにはなんか違和感があります。いい意味で。昭和初期の雰囲気を残す、極上の小説を読んだという気分でした。

また個人的には「あしながおじさん」の話が、びっくりしました。そんな古いお話だったんですね。英語の宿題で読んだこと、思い出しました。あとよく出されたのはO・ヘンリーでした。今の高校生はどんなの読んでいるんでしょう。

玻璃の天 (文春文庫) Book 玻璃の天 (文春文庫)

著者:北村 薫
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コメント

ベッキーさんの素性は想像していたのと違いましたねー
私はこの中で一番印象的だったのは与謝野晶子についてのお兄さんの解釈でした。

ありがとうございます。確かに!
あの時代に、「反戦」というのは、今考える以上に衝撃だったと思います。そういうこと、感じました。

ベッキーさんの素性が明らかになったりと、シリーズの中で一番ドラマティックな展開があったように思います。
hitoさんと同じく、「きみ死にたまふことなかれ」の解釈は、私も目からウロコでした。

ありがとうございます。楽しみに「鷺と雪」を読みたいと思います。予想外に早く、手元にきました!

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