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宮尾登美子「生きてゆく力」

526番 ☆☆☆☆

最近の毎日新聞にのった随筆に、過去の随筆から抜粋したものを合わせて本にしたものでした。

読んだことあるものも多かったのですが、大好きな作家さんなので、心豊かに読み進めることができました。今「格差」とか「貧困」とか、いろいろ言われていますけど、宮尾先生が子供のころ、それは今以上、悲惨なものでした。「飢え」のため、子供を売ることもありました。その子供たちが初めて現れる様子が、本の中に何度か登場します。

そういう悲惨な時代が終わって、まだそれほどの年数がたっていないこと、自覚すべきと強く思いました。

生きてゆく力 Book 生きてゆく力

著者:宮尾 登美子
販売元:海竜社
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コメント

以前「櫂」を読んだときに
長屋暮らしの貧しさを表現した文章に
たじろいだのを憶えています。

>そういう悲惨な時代が終わって、まだそれほどの年数がたっていないこと、自覚すべきと強く思いました。

ほっそさんのおっしゃるとおりですね。
高度経済成長以降の人間が持ってしまった万能感。
もしかしたらこちらの方が問題なのかもしれません。
生きていれば苦しいことや不便なことは当然なのに・・・
いつの間にか忘れちゃったのかもしれませんね。

昨夜のTV番組でシベリア抑留の再現VTRを観ました。
信じられませんがほんの60年前のお話です。。。

宮尾先生の作品の中で一番印象深いのは
もちろん「櫂」なのですが、その次が「朱夏」です。
満州での生活に強いショックを受けました。
その後、祖母からも当時の話を聞く機会があって…
(宮尾先生と同世代)
今、同じような境遇になったら、自分は、
そして便利な生活にどっぷり浸かっている子どもたちは
生きていけるだろうか…
と、時々考えます。

ありがとうございます。
わったさん、私たちの親世代は、「自分の子供たちは、今よりいい暮らしができるだろう」って思っただろうけど、私たち以降の世代は、必ずしもそう思えないでしょう。

tsukiさん、私も「朱夏」読みましたけど、あまりの描写に、絶句しました。極限の状態でも失われることのない、人間の本能。
平和が一番です。

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