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スティーグ・ラーソン「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」

632~3番 ☆☆☆☆☆

読書家で有名な児玉清さんが、「100回面白いといっても足りないくらい」と言わせた作品。作者の死亡ということもあり、これにて完結。作者の頭には、この先の構想あっただろうなと思わせる展開でした。

「2」のラストから、すぐ物語は始まります。リスベットの大けが、ニーダマンの逃走、ザラチェンコとリスベットは、同じフロアの別の病室にいるのです。公安警察の動き、リスベットの裁判、それに反論するため動くミカエル、エリカが転職先で、味わうイジメ。もうこれでもか!というくらい、楽しい作品でした。

ミカエルの「女癖」には、やっぱり最後までなじめない。でも、そのことを差し引いても、児玉さんのお言葉どおりの作品でした。もう一回、最初から読もうかなあと思う私です。

公安警察ってこんなことするのかな?でも、もしかしたらするかもしれないって、思わせるリアリティがありました。一度暴走するとどうにも止まらない、この国だけではないように思います。

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コメント

読了おめでとうございます。

作者には第3部まで書いていただいてありがとうと言いたい。
そして、これだけのものが書ける人なのに亡くなられて本当に残念です。本人も無念だったろうなと思います。

ありがとうございます。
世の中の大反響を知らずに、亡くなったことを知り、私もときわさん同様、残念です。
どこかに書きかけのパソコン、のこしていないのかなあって、思っています。別荘とか?

書きかけのパソコンあるそうですよ。
でも、権利を遺族が争っていて中身は誰も見てないらしい。
私は完成していないのだろうから、公表はせずそのままにしてもらいたいと思っています。

読まれましたねheart01
面白かったですよね~。
私は翻訳モノは苦手なのですが、この作品は自然な日本語で、違和感なく冒頭から物語世界に引き込まれました。
どの女性も強かったのが特に印象に残っています。

ありがとうございます。
ときわさん、「書きかけのパソコン」の中身見たい衝動を、関係者が抑えているってことですか?難しそうですね。中途半端なものなら、見たくない気もします。

ともさん、そうですね。名前の難しさを克服できそうな、翻訳の工夫を感じました。主語をしっかり明記する、さっと以前のことをおさらいするなど。
いまだにミカエルのラストネーム、言えませんwobbly

読みました!

すっごくおもしろかったです。
家事も最低限、会話も最低限の夫婦の危機からやっと抜け出せそうです。
この続きを思うと残念でならないけれど、じゅうぶん楽しめました。読んでよかった~happy02
3部は特に法廷シーンがしびれました。

お疲れ様でした。満喫したようで、何よりです。
おもしろいことは間違いないけど、大人が楽しむ本だと思います。
あの女癖には、かなりひきました。

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