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2010年8月

平 安寿子「ぬるい男と浮いてる女」

708番 ☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

草食系男子、“アラ還”おひとりさま、不思議ちゃん女子…こういうヘンな人たち、いますよね。見てるだけなら面白い、でも近くにいるとちょっと困る。
短編集です。表題作は、ありません。「ぬるい男」と「浮いてる女」は、別々の作品になっています。
表紙のイラストにある、バレリーナの女性。アラカンのおひとりさま、一枝が主人公の「ぬるい女」が、一番おもしろかった。
若いころ読んだら、この種の困った人たち・・・イライラしたはず。たとえ本の中のお話でも。でも、さらっと読めるようになったのは、なぜ?年齢のせい?それとも彼女の作品を読み続けたせい?

ぬるい男と浮いてる女 Book ぬるい男と浮いてる女

著者:平 安寿子
販売元:文藝春秋
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今野敏「果断」

707番 ☆☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

混乱する現場で対立する捜査一課特殊班とSAT。現場で指揮する竜崎の決断は。警察庁から大森警察署署長に左遷されたキャリアの竜崎伸也。襲いくる様々な圧力に竜崎は打ち勝つことができるのか
多分はつものです。なんかの短編集で読んだかな?年末のランキングでも上位の結果、納得の作品でした。
この主人公の竜崎が、なんとも魅力的でリアル・・・家のこと、奥さんに任せっきりの様子が、逆の意味で親近感を覚えました。この話の「前段階」が読みたくなる私でした。続きもあるみたいですしsun 奥さんの病気も心配なので。

果断―隠蔽捜査〈2〉 Book 果断―隠蔽捜査〈2〉

著者:今野 敏
販売元:新潮社
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【第21節 湘南ベルマーレ戦 ○ 2-1】

ホームでの試合。連勝して、降格圏を脱出した。でも同じ勝ち点で、4チームが並んでいる現状です。

次は、ナビスコカップの準々決勝で、ジュビロと当たります。ホーム&アウェイで2試合です。けが人の状態が心配です・・・・

2008Jリーグチームエディションベガルタ仙台BBM刻印入り直筆サインカード/中原貴之 2008Jリーグチームエディションベガルタ仙台BBM刻印入り直筆サインカード/中原貴之

販売元:e−MEDIO
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昨日は、中原選手のゴールが決勝点でした。

森谷明子「れんげ野原のまんなかで」

706番 ☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

秋庭市のはずれもはずれ、ススキばかりがおいしげる斜面のど真ん中にたつ秋庭市立秋葉図書館、そこが文子の仕事場だ。無類の本好きである先輩司書の能瀬や日野らと、日がな一日あくびをしながらお客さんの少ない図書館で働いている。ところがある日を境に、職員の目を盗んで閉館後の図書館に居残ろうとする少年たちが次々現われた。いったい何を狙っているのか。(第一話 霜降―花薄、光る。)?のどかな図書館を優しく彩る、季節の移り変わりとささやかな謎。『千年の黙 異本源氏物語』で第十三回鮎川哲也賞を受賞した期待の新鋭が放つ、本好き、図書館好きに捧げる受賞第一作。
図書館が舞台のゆるいミステリーでした。地主の秋葉さんが、楽しい脇役でした。本があつまると、こういうことっておきるのかな?文子の恋愛らしき話も、楽しい。続きあるんでしょうか?

れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア) Book れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)

著者:森谷 明子
販売元:東京創元社
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ジョン・ダワー「敗北を抱きしめて」

704~5番 ☆☆☆

内容紹介

   作者は米マサチューセッツ工科大学の日本研究の第一人者で、終戦からサンフランシスコ平和条約による独立までの日本を描き出したこの著作で1999年のピューリッツァー賞を受賞した。

   これは単なる日本の戦後史の概説でも、アメリカの占領、統治政策の断面でもない。著者の視線はどこまでも低く、さまざまな庶民の具体的な姿を通して、混乱期の日本社会と占領政策の実相が浮き彫りにされる。引き上げ者、闇市に集まる人々、夜の女、孤児…。両親や祖父母がくぐり抜けてきた時代であり、日本人にとって個々には聞いたり読んだりして知っている民族的体験だが、これが広い脈絡の中に位置づけられることで、それまで気づかなかった政治、社会、文化的意味合いが明確になる。

   たとえばパンパンと呼ばれた米兵を相手にする夜の女たち。過去の日本は、外国との文化交流は上層エリート層から垂直に浸透したが、タバコ、ストッキング、化粧品とアメリカ的消費文化を先駆的に受容したパンパンは、それまでなかった水平的な西洋化という文化交流の象徴となった、と著者は言う。また占領軍の白人至上主義も著者は見逃さない。ドイツのナチズムは、成熟した西欧社会にできたガンだが、日本社会は本来的にガン体質で、未開の野蛮なものと認識されていた。アメリカの義務はその遅れた日本人を文明化することで、そこには民族的優越意識に基づく宣教師の情熱があったと指摘する。

   ある国の学者が日本の歴史書を書いても、それはまず当の国の人々に向けてであって、日本人を満足させるものは少ない。しかし本書のような優れた著作に出あうと、既定のものとしていた日本の戦後史が異なる相貌をもって立ち上がる。日本の基点となった時代を違った視点で、より相対化して見る意味からも必読の書といえよう。(西川 恵)

出版社/著者からの内容紹介

1945年8月,焦土と化した日本に上陸した占領軍兵士がそこに見出したのは,驚くべきことに,敗者の卑屈や憎悪ではなく,改革への希望に満ちた民衆の姿であった.勝者による上からの革命に,敗北を抱きしめながら民衆が力強く呼応したこの奇跡的な「敗北の物語」を,米国最高の歴史家が描く.20世紀の叙事詩.ピュリッツァー賞受賞

以前からずっと読みたかった本です。実際読み始めて、難しさに四苦八苦したのは、間違いないけど、読み終わったことには大満足でした。

サブタイトルどおり、「第二次大戦後の日本人」について、膨大な資料をもとにアメリカ人の学者さんが書いたものです。日本人といっても、子供から昭和天皇まで、すごい範囲です。

私自身の率直な感想・・・・・敗北を抱きしめていた人たちに、私は育てられたんだ!物心ついた時には、高度成長時代でしたが、子供のころのことをよく思い出しました。

へえ~~って思うこと、いくつかありましたので、メモしておきます。

☆新憲法の採決、反対する政党がいたこと。(今は護憲の立場のようですが) 9条の問題はその当時からあったのには、納得。

☆戦時中の検閲同様に、占領時の検閲があって、沖縄のことや世界情勢でも新聞にのせられなかったこと。(今ならネットがあるので、どうなんでしょう)

☆戦争犯罪人を裁く東京裁判とは別に、日本人で裁こうという動きがあったこと。当然、その動きは封じられましたが。

☆占領軍の経費は、日本政府の負担だったこと。当初連合軍だったけど、その後アメリカ軍の比重が多くなっていく。(当時日本人は、マッカーサー氏のこと、すごい歓迎ムードだったけど、どうもこの事実は知らされていなかったようです)

写真やその当時の風俗がわかるものも多数収録されていました。がりがりにやせていた日本人たち。戦争中からずっと、飢えとの戦いだったこと、改めて感じました。

敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人 Book 敗北を抱きしめて 上 増補版―第二次大戦後の日本人

著者:ジョン ダワー
販売元:岩波書店
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敗北を抱きしめて 下 増補版―第二次大戦後の日本人 Book 敗北を抱きしめて 下 増補版―第二次大戦後の日本人

著者:ジョン ダワー
販売元:岩波書店
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私は図書館利用なので、増補版ではありませんでした。増補版は、写真がずっと増えているそうです。

【第20節 大宮アルディージャ戦 ○ 3-0】

なんということでしょう・・・・・140日ぶりの勝利です。(ナビスコカップは除く) 相手チームより、一日余計に休みがあったという有利な点もありました。

でも、試合開始時の気温、33度とは。暑すぎるsign03

今日のゴールは、フェルナンジーニョ選手が二点、赤嶺選手が一点でした。

2010.7.27ベガルタ仙台 プロモカード 2010.7.27ベガルタ仙台 プロモカード

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門田隆将「風にそよぐ墓標」

703番 ☆☆☆☆☆

内容紹介

男たちは、なぜ語らなかったのか。彼らが胸の内を吐露し始めるまで四半世紀の歳月が必要だった。
あの日航機墜落事故から25年。
ノンフィクション作家・門田隆将が、日航機事故で父親を失った息子たちを訪ね歩き、
絶望から這い上がった6家族の不屈の四半世紀を描き出した。

絶望の中、我を失った母親、家族全員を失い、天涯孤独の中で幸せを求めてもがきつづけた少年、
父親の遺言を胸に逆境に耐え続けた日々……沈黙を破った男たちが語る「25年間」の壮絶なドラマ。
これまで、女性たちによってのみ語られてきた御巣鷹山事故の悲劇をまったく新しい観点から炙り出したルポルタージュ。

25年前の群馬県藤岡市。愛する者が腐敗していく体育館で、遺族たちは茫然とし、うろたえ、絶望した。
しかし、腐乱臭の中、息子たちは、それでも目を背けるような肉塊と向き合った。父親の遺体を探し求める彼らを支えたものは何だったのか。
絶望の中を彷徨う息子たちは、25年という年月を経て、彼ら自身が“父親”となった。
その時、彼らは子どもたちに何を伝えるのか。
日航機事故に遭った6遺族が辿った25年に及ぶ不屈の物語。
人生に悩み、挫けそうになった人々に勇気と希望を与える感動のノンフィクション!

第1章 風にそよぐ墓標
第2章 「ふつう」が幸せ
第3章 マスコミとして、遺族として
第4章 遺書の重荷
第5章 父が残した機内写真
第6章 検視する側にまわって
実は今、上下巻で1000ページ近い本読んでいます。そちらのほうは、まだ読み終わらないのですが、書評で気になってた新刊を、図書館で見つけ、一気読みしました。
事故当時、私OLしていました。毎晩ニュースを見続けた記憶あります。25年の年月は、私も変わりました。
どの章も、大変なものでした。子供として、父を亡くし、尋常じゃない母を見るのがつらかったという第4章には、涙しました。結果13歳で、現地に行くことになった少年。また昼間のテレビによく出ている、岩田さんが、父を亡くした会社の後輩と、現場にむかった・・・そういう体験をしていたとは。父を亡くした遺族であるのに、歯科医として検視にあたった御兄弟のお話。本当につらかったことと思います。その後も、関西方面では、つらい仕事がありました。阪神大震災や福知山線の事故でも、任務にあたったとのことでした。
表には出てこないけど、地道な努力をした地元の方、警察、医療関係者、そういう方のご苦労を感じました。

風にそよぐ墓標−父と息子の日航機墜落事故− Book 風にそよぐ墓標−父と息子の日航機墜落事故−

著者:門田 隆将
販売元:集英社
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【第19節 浦和レッズ戦 △ 1-1】

ナイターなのに、試合開始時の気温は、30度超えていました。埼玉スタジアムでの試合です。

スカパーでは、倉敷さんが実況してくれました。正直うれしい・・・

結果お互いのオウンゴールで、引き分けでした。暑い中、選手は本当に頑張ったと思います。足を痙攣させる選手が、結構いたので。次も暑い埼玉県での試合です。

続・実況席のサッカー論 Book 続・実況席のサッカー論

著者:山本 浩,倉敷 保雄
販売元:出版芸術社
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近藤史恵「エデン」

702番 ☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

あれから三年―。白石誓は、たった一人の日本人選手として、ツール・ド・フランスの舞台に立っていた。だが、すぐさま彼は、チームの存亡を賭けた駆け引きに巻き込まれ、外からは見えないプロスポーツの深淵を知る。そしてまた惨劇が…。ここは本当に「楽園」なのだろうか?過酷なレースを走り抜けた白石誓が見出した結論とは。

「サクリファイス」の続編。楽しみにしていたんですけど、逆に期待しすぎてしまったようです。舞台はヨーロッパへ移り、活躍するチカ。

夏の暑さの描写があったのですが、この猛暑の中では読むのしんどかったです。

エデン Book エデン

著者:近藤 史恵
販売元:新潮社
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【第18節 ガンバ大阪戦 ● 1-3】

優勝狙うチームとは、こうも力の差があったのかと、思い知らされた試合でした。

振り返りたくないですが、一応記録なので。

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宮部みゆき「我らが隣人の犯罪」

701番 ☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

念願の新居に引っ越した僕たち家族は、いきなり隣家の犬・ミリーの鳴き声に悩まされることになった。僕と妹は、仲良しの叔父さんと手を組んで、ミリーを誘拐することにしたのだが―。宮部ミステリのエッセンスをぎゅっと詰め込んだ、デビュー短編、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞した表題作を含む、第一作品集

北村薫さんの本で紹介されてた本。これで「オール読物新人賞」を、獲得したとのこと。

やっぱり表題作がよかった。今人気作家だし、特別びっくりしないけど、発売当時読んだら、すごい作家さんがでたと思うことでしょう。「この子誰の子」も、よくできていましたし、現実的にありそうな話でした。

我らが隣人の犯罪 (宮部みゆきアーリーコレクション) Book 我らが隣人の犯罪 (宮部みゆきアーリーコレクション)

著者:宮部 みゆき
販売元:新潮社
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宮沢賢治「さるのこしかけ」「オツベルと象」

68~9

内容(「BOOK」データベースより)

大きな栗の木に、白いきのこが三つできていました。楢夫がじっと眺めていると、きのこの上に、ひょっこり、三疋の小猿があらわれて…。宮沢賢治の童話「さるのこしかけ」初めての絵本化。
↑「さるのこしかけ」の内容です↑

偶然賢治の童話で、動物と人間がでてくる絵本を二冊読んだ。

「オツベルと象」は、かなりリアルな話。動物虐待するオツベル。版画が素晴らしかった。

「さるのこしかけ」は、猿と人間のファンタジー。不思議の国のアリスを思い出しました。

さるのこしかけ Book さるのこしかけ

著者:宮沢 賢治
販売元:小学館
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オツベルと象―版画絵本宮沢賢治 Book オツベルと象―版画絵本宮沢賢治

著者:佐藤 国男,宮沢 賢治
販売元:子どもの未来社
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吉田修一「横道世之介」

700番 ☆☆☆☆

内容紹介

楽しい。涙があふれる。本年最高の傑作感動長編!
「王様のブランチ」「朝日新聞」ほか多数メディアで激賞。

横道世之介。
長崎の港町生まれ。その由来は『好色一代男』と思い切ってはみたものの、限りなく埼玉な東京に住む上京したての18歳。嫌みのない図々しさが人を呼び、呼ばれた人の頼みは断れないお人好し。とりたててなんにもないけれど、なんだかいろいろあったような気がしている「ザ・大学生」。どこにでもいそうで、でもサンバを踊るからなかなかいないかもしれない。なんだか、いい奴。

――世之介が呼び覚ます、愛しい日々の、記憶のかけら。
名手・吉田修一が放つ、究極の青春小説!
新聞連載だったようですが、連載で読まなくて正解でした。
これから読む方、構成が時系列にならんでないので、気をつけてね。私、予備知識なかったので、ちょっと戸惑いました。でも、読み終わって納得。よくできています。
主人公もいいけど、わき役たちがいいですね。浮世離れした恋人の祥子さんが、お気に入りでした。
上京して、一人暮らしの経験のある方、またはそんな家族がいる方、お勧めします。また80年代ころ、学生の経験のある方にもお勧めします。

横道世之介 Book 横道世之介

著者:吉田 修一
販売元:毎日新聞社
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小路幸也「オール・マイ・ラビング」

699番 ☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

下町の老舗古書店“東京バンドワゴン”に舞い込む古本と謎を、四世代のワケあり大家族・堀田家が家訓に従い解決する。ページが増える百物語の和とじ本、店の前に置き去りにされた捨て猫ならぬ猫の本…。不可思議な事件に潜む「あの人の想い」とは?笑いと涙の下町ラブ&ピース小説、待望の第5弾。
なんだかんだと、これが最新作のようです。追い付きました!
子供たちがどんどん大きくなるの、ホントに楽しみです。勘一さん、長生きしてね。

オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン Book オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン

著者:小路 幸也
販売元:集英社
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百田尚樹「ボックス!」

698番 ☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

高校ボクシング部を舞台に、天才的ボクシングセンスの鏑矢、進学コースの秀才・木樽という二人の少年を軸に交錯する友情、闘い、挫折、そして栄光。二人を見守る英語教師・耀子、立ちはだかるライバルたち…様々な経験を経て二人が掴み取ったものは!?『永遠の0』で全国の読者を感涙の渦に巻き込んだ百田尚樹が移ろいやすい少年たちの心の成長を感動的に描き出す傑作青春小説。


ボクシングの小説って、はじめてでした。本編はとにかく「濃く、濃く」描写が続きます。ところが、最後エピローグ、一気に進みました。このエビローグが、一番好きです。ここだけでももう一作書けそうな、濃い内容でした。
私は英語教師の耀子がお気に入りですね。全くの素人が、顧問ということで、彼らにかかわっていく様子。思春期の少年たちとの淡い・・・ 甘酸っぱい出来事。最後、名字変わっていたけど、あえてふれないで、読者の想像にお任せするのも、よかったかな。

ボックス! Book ボックス!

著者:百田 尚樹
販売元:太田出版
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【第17節 横浜F・マリノス戦 ● 0-1】

003

何年かぶりにユアテックスタジアム仙台へ。ユアスタって名前になってから、行ったことあっただろうか?

結果、前半早めの時間帯にコーナーキックからの一連の攻撃を受け、失点(元日本代表の松田選手の得点でした)

後半、結構チャンスあったけど、勝てていないチームだと、こうなってしまうんだろうな。

TRICOLORE 2008冬号 この街には、横浜F・マリノスがある。~For Your Football Life~ (アサヒオリジナル) Book TRICOLORE 2008冬号 この街には、横浜F・マリノスがある。~For Your Football Life~ (アサヒオリジナル)

販売元:朝日新聞出版
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☆前半戦終了。順位は降格圏の16位。これが現実。たとえどんな結果になろうと、来年も応援するけど、残留してほしい。そうでないと、またいろいろゴタゴタしかねない。それが一番いやです。以前降格した時、降格したことより、それによるいろんなゴタゴタ(選手、フロント)のほうが、精神的に堪えたので。

☆ミクシィ可能な方、動画(応援風景)公開予定。

捜索願も、死亡届も出さないなんて・・・無縁社会の現実

世間をにぎわせている、この「生死不明」の問題。いろんな事情があること、承知で言います。何にも届を出さないで、数十年もなんて、想定を超えています。

過去「孤独死」や「遺品整理」の現状の本を、読みました。それは、それで、リアリティがありました。特に男性が多いのには、この本を読んだ経験から、納得です。

家族、地域社会が以前より希薄になったかもしれない。行政が介入する必要があるのかもしれない。でも、何とかなんないものかと思う私です。

いまのところ「年金不正受給」に関しての報道はありませんが、仮にあったとしたら、厳正に対処してほしいです。きちんと届出さえしてくれれば、民間、行政ともにこの暑さの中、この問題で歩き回わる必要はないはず。

実際、「無縁仏」も多いのだと・・・・先日のテレビで見ました。

ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策 Book ひとり誰にも看取られず 激増する孤独死とその防止策

著者:NHKスペシャル取材班&佐々木とく子
販売元:阪急コミュニケーションズ
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遺品整理屋は聞いた! 遺品が語る真実 ~消せなかった携帯の履歴、孤独死のサイン、女の遺し物…~ (青春新書INTELLIGENCE 220) Book 遺品整理屋は聞いた! 遺品が語る真実 ~消せなかった携帯の履歴、孤独死のサイン、女の遺し物…~ (青春新書INTELLIGENCE 220)

著者:吉田 太一
販売元:青春出版社
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☆↑二冊は、私読んでいます。未読の方、お勧めします。

帚木 蓬生「水神」

696~7番 ☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

天が村の傍らに与えた恵みとなるはずの筑後川。だがその水は、一滴も村に流れてはこなかった―黙して泣き続けるよりも、身命を賭し、戦って散った方が、いい。川面に響いた五庄屋の悲痛な叫びが、一人の老武士の心を動かした。江戸時代の九州、民の夢をのせた工事実現まで、あとわずか。しかし―絶望に抗う人間たちの猛く尊き姿を見よ。

反乱と無情な抵抗。全てを飲み込む大河との合戦に終止符を打つためには、神への供物が必要なのか―一大事業がはじまった。巨石を運び、水門を築く百姓たち。大河の土手には、工事が失敗したら見せしめに庄屋たちを吊るすための五本の磔柱が立てられた―入魂の書き下ろし千枚、この感動、比するものなし。

時代は江戸初期。舞台は九州、筑後川流域。この土地での灌漑工事を巡る、5人の庄屋と農民たちのお話。

私は歴史もの苦手ですし、この辺りには全く土地勘もありません。たまたま福岡の地図があったので、助かりました。歴史もの得意な方、こちら方面土地勘のある方、ぜひお勧めします。

工事に立ち向かっていく人々の描写は、とても素晴らしいものがありました。ラストのほうに出てくる藩士菊竹の「嘆願書」には、引き込まれました。でもそれ以上に私の胸を打ったのは、「打桶」の様子。大河から人力で水をくみ上げるって、信じられません。あと、山に食料を求めに行った時の、山で見たこと。「飢え」の恐ろしさを、まざまざ感じました。

水神(上) Book 水神(上)

著者:帚木 蓬生
販売元:新潮社
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水神(下) Book 水神(下)

著者:帚木 蓬生
販売元:新潮社
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2010年7月の読書のまとめ

暑いけど結構読んだなあ。今月絵本読めなかったのは、残念。落合恵子さんのガイド本読んだので、早いうちに絵本読んで、ほんのりしたいです。

今月一番印象的だったのは、なんといっても百田尚樹の「永遠の0(ゼロ)」でした。ブログには、トラックバックもしていただいています。そのブログも素晴らしいです。あわせてどうぞ。

7月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:6412ページ

最初のオトコはたたき台最初のオトコはたたき台
長年、彼女のエッセイ読んでいるけど、今回はじめて知った、ご主人を紹介してくださった方の存在。受験で上京した時以来、ず~~~っとお世話になったとか。お母様の親友の女性とのことでした。お金持ちらしい。でもなかなかできることじゃない。すごいなあ~~
読了日:07月30日 著者:林 真理子
かもめ食堂 (幻冬舎文庫)かもめ食堂 (幻冬舎文庫)
私にしては、非常に珍しく、すでに映画を見ています。彼女たちの日本でのバックグラウンドがわかり、納得の作品でした。
読了日:07月28日 著者:群 ようこ
永遠の0 (ゼロ)永遠の0 (ゼロ)
若者が自分の祖父のことを、調べるという構成もよかったと思いました。それと、語り手となる老人たち・・・・言葉の端からよく出る「あとで知ったことだが・・・ 戦後知ったことだが・・・」というくだりがありました。何も知らず戦場で散った若者のこと、考えると涙が出ました。最初のほうにあった、自爆テロと特攻隊を同じ種類のものと考える意見に驚き! でも、全くの第3者から見れば、仕方がないのかもしれない。戦争というのは「狂気」と思いました。
読了日:07月27日 著者:百田 尚樹
内館牧子の艶談・縁談・怨談内館牧子の艶談・縁談・怨談
暗い幼稚園時代をすごしたのに、相撲で覚えた計算や漢字。これを絶賛してくださる学校の先生がいたとのこと。子供って、自分の存在を認めてもらいたいんだ。改めて実感。
読了日:07月27日 著者:内館 牧子
V.T.R. (講談社ノベルス)V.T.R. (講談社ノベルス)
「スロウハイツの神様」に登場する、チヨダコーキの作品とのこと。楽しみに読んだのですが、ごめんなさい。理解不能です!殺人を公認されている「マーダーライセンス」を持つティー。彼とアールの物語なのですが、この設定そのものに拒否反応でした。
読了日:07月26日 著者:辻村 深月
後悔と真実の色後悔と真実の色
ネタばれになりそうなのですが、テーマはずばり「男の嫉妬」です。まさか、まさかの展開でした。そこに至るまで、ちょっと苦戦したのも事実ですが・・・ラスト悲しかったです。そこまで読んで、タイトルにも納得でした。
読了日:07月23日 著者:貫井 徳郎
マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴンマイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン
サチさんがなんで堀田家の一員になったか? これがすべて明かされます。勘一が「医学生」だったなんて、仰天でした。ハートウォームはいつものとおり。なぞ解きないけど、私としては大好きなお話になりました。
読了日:07月20日 著者:小路 幸也
ファミリー・シークレットファミリー・シークレット
最後のほうに、彼女以上に「破滅型」の父親との対談がありました。一回に500万とか、月に15万とか、無心にもほどがあります。親世代として、苦しい読後感以外ないです。また、自分の子育て時代、自分が子供のころ言われて嫌だったこと、ついつい口から出てきたこと思い出して、余計につらくなりました。
読了日:07月20日 著者:柳 美里
バレエ漬け (幻冬舎文庫)バレエ漬け (幻冬舎文庫)
あまりに美しい立ち姿、はっきりした目鼻立ち、それ以外にもご夫婦の生き方にひかれるところありました。そのあたりが知りたくて、読みました。そして納得!
読了日:07月20日 著者:草刈 民代
桜さがし桜さがし
短編集として、一応ミステリータッチの要素もありましたけど、浅間寺先生、まり恵、綾、陽介そして、歌義にはこういうことあったのか・・・・甘かったり、ほろ苦かったりするコイバナもあって、好みの本でした
読了日:07月16日 著者:柴田 よしき
レンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たちレンタルチャイルド―神に弄ばれる貧しき子供たち
私が小さいころ、近所のお祭りで必ず見かけた「傷痍軍人」 その方々の姿を思い出しました。日本でもこういうことあったんだろうか?
読了日:07月16日 著者:石井 光太
ミステリ十二か月 (中公文庫)ミステリ十二か月 (中公文庫)
私も子供時代、江戸川乱歩やシャーロックホームズ読んだの、思い出しました。いろいろ読んでいたはずですが、すっかり忘れている。きちんと覚えている北村氏に脱帽です。
読了日:07月14日 著者:北村 薫
松本清張傑作短篇コレクション〈上〉 (文春文庫)松本清張傑作短篇コレクション〈上〉 (文春文庫)
申し訳ない!いわゆるミステリーは面白く読んだけど、それ以外はほとんと斜め読みでした。彼女イチオシの名作「一年半待て」には、もうびっくり。女はこわい!でもそうさせるのは、男のせいです!「地方紙を買う女」もよかったです。
読了日:07月14日 著者:松本 清張
空中ブランコ (文春文庫)空中ブランコ (文春文庫)
以前ハードカバーで読んでいるので、実質再読。女流作家が、過去作品が気になって仕方がないっていう設定。あまりにリアルすぎます。対談の場面も・・・ 最後に読者の存在に気がつくなんて、うるっとする結末でした。
読了日:07月14日 著者:奥田 英朗
秋田殺人事件 (光文社文庫)秋田殺人事件 (光文社文庫)
かっこいい女性副知事の私設秘書として登場する、浅見光彦。二つの不可解な自殺事件から、展開するお話。面白くて、一気読みでした。
読了日:07月14日 著者:内田 康夫
絵本処方箋絵本処方箋
「やさしい自分と再会したかったら」というので紹介されている「おやすみ、ぼく」・・・・・作者がアメリカの書店で見つけて、作者が翻訳、出版までこぎつけたもの。これは読んでみたい!
読了日:07月14日 著者:落合 恵子
すき・やきすき・やき
韓国人学生と、お互いたどたどしい日本語で会話するのが、ほのぼのしたなあ。いろんな日本人がでてきたけど、妻の妊娠中に、バイト先の女の子虹智をディズニーランドへ誘う店長。これには苦笑いでした。
読了日:07月07日 著者:楊 逸
スタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴンスタンド・バイ・ミー 東京バンドワゴン
今回本の見開き?に、家の間取りが書いてあって、感激しましたね。今回は行きつけの小料理屋さんの真奈美さんとコウさんのお話に、ほのぼのしました。「LOVEだねえ」 
読了日:07月05日 著者:小路 幸也
所轄刑事・麻生龍太郎所轄刑事・麻生龍太郎
「聖なる黒夜」と「私立探偵~~」の印象が強かったけど、彼所轄刑事時代には、優秀で丁寧な捜査する刑事さんだったのね。
読了日:07月05日 著者:柴田 よしき
臨場臨場
ついついドラマの俳優さんの印象が強かったけど、連作短編どれも読みごたえありました。斎田梨緒という司法試験合格後の「修習生」の悲劇を描いた「声」が、よかったです
読了日:07月02日 著者:横山 秀夫
神様のすること神様のすること
彼女の自叙伝+両親の介護記録+看取りでありました。親のこと、特に母親に対して、冷静かつ物書きとして、見ている。これをどう感じるか?読む人によって、違うだろうなと思います。もしかして、「冷たい人」と思うかもしれません。不快に思う方もいるかと。そういうこと含めた、本音満載です。
読了日:07月02日 著者:平 安寿子

読書メーター

【第16節 川崎フロンターレ戦 ● 2-3】

川崎への遠征での試合。2-0になったので、なんとか最低でも・・・と思ったけど、結果逆転負け。

代表の中村選手に、いいようにまわされたという感じ。

次、?年ぶりかで、私試合、見に行きます。

中村憲剛のスルーパスの極意 中村憲剛のスルーパスの極意

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☆悔しいけど、うまいスルーパスにやられました(*_*)

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