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上橋菜穂子「獣の奏者 Ⅱ 王獣編」

723番 ☆☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

傷ついた王獣の子、リランを救いたい一心で、王獣を操る術を見つけてしまったエリンに、学舎の人々は驚愕する。しかし、王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であった。その理由を、エリンはやがて、身をもって知ることになる…。王国の命運をかけた争いに巻きこまれていくエリン。―人と獣との間にかけられた橋が導く、絶望と希望とは?著者渾身の長編ファンタジー。
母と死に別れ、蜂飼いのおじさんジョウンに育てられたエリンが、はじめて体験する学校へと舞台を移していく展開でした。
彼女が純粋であればあるほど、「大人の事情」に巻き込まれていく。そして彼女たちが暮らす王国の事情も、だんだん読者の前に明らかにされていきます。また、死んだ母のことも、少しずつわかってくるエリンでした。
親を亡くし、さらによりどころにしていたジョウンおじさんの死。精神的に自立しなければならないと、子供はこういう風に変化するのか?すべてが大人びたエリンの言動に、驚きました。とはいっても、器用に生きるというのとは、まるっきり正反対の彼女。リランへの深い愛情も、あまりに純粋ゆえ、ハラハラしました。
あと2冊、読み進めたいと思いますbook

獣の奏者 II 王獣編 Book 獣の奏者 II 王獣編

著者:上橋 菜穂子
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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コメント

いつコメントしようかな~と思ってましたが、とりあえず、ここで。
エリンの「大人びた」言動・・・そのかげにある孤独感や、母の死の壮絶さを思うと、せつなかったです。
流されることを良しとしないエリンの生き方はつらいことも多いだろうに、誇り高いその姿に憧れます。
エリンの姿は、時に王獣たちのそれとも重なって見えました。

今頃は「探究編」を読まれているでしょうか。
私は、最近、外伝まで読み切ってしまって、まだ魂がとらわれたままになっています。
ほっそさんの感想、楽しみにしてます。

ありがとうございます。ファンタジーはもともと苦手で、手に取ることないだろうと思ってたのです。そんな私だったので、4巻まとめて、借りられたこと幸運でした。
ブログにも書いたけど、第3巻が一番好きです。外伝もこれから予約したいと思います。
不器用にしか生きられない彼女で、なおかつ過酷な運命を背負って、本当に「不憫」でした。

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