ブログパーツ

  • ほっその今読んでる本

最近のトラックバック

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年4月

震災をきっかけに、考えたこと~世の中にただのものはない!

ご支援ありがとうございます。私の中では、図書館とバイトが再開すれば、一区切りという気がしますが、図書館については、当分まだみたいです。

みなさん、いろいろ書いていらっしゃるようですが、世の中のもの、すべてが「当たり前」のものではないってこと、今回改めて気が付きました。

電気、水道、携帯、ネット、電話、新聞、ごみ収集、ガソリン、コンビニ・・・いろんな方がそれぞれ「使命感」を持っているからこその日常だったんだってこと。自分が使う水が、どこからきて、どこへ流れていくってこと、普段なかなかありがたみがないことですが、じっくり考えました。

「日本人は水と安全は、タダと思っている」なんて、揶揄されることもありますが、現実に被災地では、窃盗事件も多発しています。混乱時には、略奪と思われても仕方がない事実もあったようです。群集心理というものは、恐ろしいものだと思います。

政府や行政を批判するのは簡単ですが、8年前も思いました。「結局頼りになるのは、自分とその近くにいる人だけ。」 今回近所の人に助けられました。どんなに仲良くしていても、近くにいないと、あの状態ではどうすることもできない無力感が、今も襲っています。

備えは必要です。以前消防署の方の指導があったとき、言われました。「揺れ始めてからは何もできない。地震対策はそれ以前の話。」 日本は地震の国です。この国に暮らす以上、最低限のことはしなければいけません。

以下、私が普段から心がけていること。

1、水の汲み置き・・・それを毎日、お米を研ぐときに利用する。ポリタンク、バケツなど常に準備。

2、リュックに防災用品・・・最低限の下着や靴下など入れる。(今回使い果たして、いまだ再準備せず・・・反省)

3、車にある程度の装備・・・携帯の充電器、毛布、バスタオル、手袋、車では、ラジオが聞けます。

4、携帯電話にメールグループ「緊急連絡先」を登録・・・一回でまとめて送信できる。通話は不可能と思います。災害用伝言板など利用方法の確認も、大切。

5、普段からずぼらな生活?をする・・・インスタント食品、使い捨ての紙利用、乾物食品に慣れておく。(非常時とは言えども、普段まったく食べたことないものは、食べられないものです)

6、高いところには重いものおかない・・・頭におちても怪我しないような、紙製品程度はおいてます。今回昼間でしたので、セーフでしたが、夜でしたら、半端なく怪我してたと思います。夫には、この状態で地震が起きたら、絶対私けがする!!って、何度も言ったのに、聞いてもらえず放置されました。家族間の意志の疎通も、大切です。

★地震の時に、店にいたのならともかく、地震の後買い物に行くなんて、「危機感がない」と思われても仕方がないと思います。現実にこれに近い話も耳にしています。そのせいでお店の人が、犠牲になったら、だれが責任取るの?これが30年以内99パーセントの確率で、地震が起こるといわれてた土地の本当の姿です。少なくとも停電解消まで、買い物にいかないで暮らせるだけの「覚悟」は、必要かと思います。

★今回は日中だったため、逆に「自宅に帰れない」という事態も、多数発生しました。準備していたけど、すべて流された方も多いはず。生き抜くためには、その場に応じた判断も必要です。私自身、たまたま自宅そばにいたので、実践できましたが、遠方にいたとき、冷静な判断ができた自信はありません。

ディック・フランシス&フェリックス・フランシス「拮抗」

790番 ★★★★

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
死んだはずの父親が現われ、私の目の前で殺された。知られざるブックメーカー業界の内幕を描く、競馬シリーズ最新作

震災の後、初めてじっくり読んだ本でした。とてもよかったです。今回の舞台は、競馬のブックメーカー、日本には存在しない商売です。

主人公、ネッド・タルボットが、様々な困難に立ち向かっていくという物語でした。今の私にはこういうお話が、しみていくのでした。人間味あふれるフランシス作品の、登場人物たち。奥さんのソフィの病気が、気になって気になってしまいました。最後、安心しましたね。こういう作品、もう読めなくなったんですねえ。

【送料無料】拮抗 【送料無料】拮抗

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

折原みと 「赤毛のアンに出会う旅」

789番 ★★★

本の内容

著者自らプリンスエドワード島に取材に行き、独自の赤毛のアンの世界を描きます。カラーイラスト、写真も満載の必見の一冊。

震災前に借りてた本で、一気読みしました。作者は私と同世代なんでしょうね。アニメの影響を感じました。現実逃避にはよかったです。

 赤毛のアンに出会う旅 折原みと、プリンス・エドワード島を訪ねて 赤毛のアンに出会う旅 折原みと、プリンス・エドワード島を訪ねて
販売元:セブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)
セブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)で詳細を確認する

【第7節 川崎フロンターレ戦 ○ 2-1】

~~全ての仲間にありがとう。故郷を取り戻すため俺たちは負けない!~~

この手書きの横断幕見ただけで、私泣きました。私自身、ここの出身ではありませんが、住み続けて20年以上たちました。風景を一変させる震災で、生活も激変しました。

このクラブも被災しました。選手たちも震災翌日にあったはずの試合に備えて、震災当日、仙台にいました。選手たちの人的被害はありませんでしたが、クラブハウスやスタジアムは、少ないとは言えない被害がありました。

いったん再稼働したチームから、今年の主力と思われてたマルキーニョス選手が最大余震の衝撃で、チームを離脱。

試合は、先制される厳しい展開でした。ベガルタ、このスタジアムで勝ったこと、ありません。逆転勝ちするパターンも、しばらく見てないような気がします。

太田選手の同点ゴールのあと、川崎の波状攻撃・・・何度も何度も攻められ、何度も何度もそれを跳ね返すのでした。試合の残り時間も少なくなっていました。よくて引き分け、下手すると負けを覚悟しましたが、数少ないチャンス、リャン選手のフリーキックから、鎌田選手のヘッドでゴールが決まりました。

どんなにうれしくても、悔しくても、泣き顔を見せたことのない監督の涙に、もらい泣きしました。本当に良かったです。

2011ベガルタ仙台 ホームレプリカシャツアシックス【ASICS】2011ベガルタ仙台 ホームレプリカシャツ 2011ベガルタ仙台 ホームレプリカシャツアシックス【ASICS】2011ベガルタ仙台 ホームレプリカシャツ

販売元:blue&yellow
楽天市場で詳細を確認する

津波の引いた街にも、スギ花粉は飛んでくるのだ

今スギ花粉の飛散、真っ最中です。私も花粉症なので、マスクが欠かせません。

津波はいろんなもの運んできました。田んぼの中にポツンと洗濯機が、流れ着いていました・・・そんな光景に初めは愕然としましたが、慣れとは恐ろしいもので、最近は何も感じなくなりました。

その代表が「ヘドロ」です。泥やいろんなもの混ざっています。乾けば粉じんとなり、ぬれればべたべたしたヘドロです。呼吸器系の病気も増えているようで、日赤には肺炎の患者さんが数倍搬送されているとか、新聞で読みました。まだ当分、一般外来始まりそうにありません。

日赤に、予約している検査があるのですが、電話しても、つながらない、出ない、出ても担当者さんがいないと、ないないつくしで、最近は電話する気力もなくなりました。

それと、片づけた畳などのごみは、またほとんど積まれたままです。なんともたとえようもない独特のにおいを感じます。そんな街にも、関係なくスギ花粉。かなりの確率で、マスクした方多いですね。被災地にも桜咲き始めましたが、それを楽しむ余裕もなく、また今日も一日、すぎていきます。

★印鑑証明取れました! お金振り込みました。これでディーラーに、納車の催促できます。納車されたら、また報告します。銀行の振込み、金額が大きかったので、窓口扱いでした。そのため、並び始めて、完了まで、結局3時間かかりました。

★昨晩、大工さんに家の状態見てもらいました。当座、窓の修理してもらうってことで、打ち合わせました。あとの細かいところは、別に見積もってもらおうかと。頭の痛い問題です。

断水回復から、お風呂までの曲がりくねった道

今銀行の大行列に並んでいます!!
車のお金振り込みします。
さて、断水二週間しました。(最大の余震で、また丸2日断水)一回親類宅で、お風呂借りました。洗濯も手洗いしたり、温水器から取った水やもらってきた水で、最低限していました。でもお風呂は、断水回復まで、待たなければいけません。

温水器を再スタートさせるのも、四苦八苦しましたけど、なんとかなった!でもお風呂の湯張りすると、時間ばかりかかる… 排水がおかしい? 防災の観点から、お風呂の残りはそのままにしていますが、そう言えば地震の翌日見た時、やっぱり減っていた…

頭の中、こんがらかりました。点検は、水道工事店に早くから頼んでいたけど、公共工事で当分来れないって言われた…だって温水器を固定しているボルトが抜けていたんです。押すとぐらぐらしていました!
そこでお湯張りの時、温水器を見に行ったら、(暗いなか懐中電灯持って…)なんということでしょう。温水器の下から、湯気が上がっています。触ると暖かい(*_*)そこから、お湯が漏れていたのです。
翌日、業者に低姿勢に電話しました。
結果、循環の配管が折れていることが、解りました。修理可能って言われましたけど、それでも抜ける時、掘って修理と言われ、さらににびびったのでした。

その後、その日の修理で順調に動いています。断水回復の後、一週間の出来事でした。そして、一週間しないうちに、二回目の断水が起こりました。

☆床上浸水すると、温水器やボイラーそのものがいたんで、修理きかない場合があるし、市内の場合、都市ガスだと復旧は、遅れがち。
洗濯機もダメにしているお宅も多く、今入浴&洗濯に苦労している方、相当数と思います。
スーパーで、軽トラックに、買った洗濯機積んだ光景見ました。みんな必死です。

震災のあとの写真、公開します。それとあの話のつづき。

例のバイト、震災後の不況で、自宅待機になったほっそです。

写真です。

116

見るも無残な植木鉢・・・園芸はしばらく諦めますが、計画停電があるとしたら、緑のカーテンの必要性も高い!そのあたりで、心が揺れてます。

105

我が家の二階・・・いつ修理できるんだろうか?サッシが枠ごと、一階部分の屋根に落ちました。粉々です・・・

例の新聞不配の件ですが、今月からクレジットカード払いにしました。これで顔を合わせないで済むのだ。新聞社の本社に掛け合いました。

詫び状ですが、この新聞店には津波は来なかったので、内容のいくつかは嘘です。具体的に言うと、ここはプロパンガスで都市ガスではありません。食料や着るものは、津波被害がなかったので、手持ちくらいあったはず。

★追記 さっき、お店に3月分1000円支払ってきました。配達してないので、1000円でいいということで。お店の主人の顔見たら、その当時のこと思い出して、冷静でいられませんでした。お詫びしますって謝罪されたけど、「謝罪は拒否。受け入れるつもりはありません。配達だけしてくれれば、それで結構」と捨て台詞が、自然にでてきました。

らむもふさんが指摘してるけど、我が家は遠方のお客さんじゃありません。自宅から見える距離です。仲良しのご近所さんに聞いたら、同じ販売店ですが、ずっと配達あったそうです。悔しいですね。軽蔑の気持ちがさらに増しました。

114

分かち合えば余る・・・被災地のお食事&お買いもの事情

震災前日と当日、スーパーに行ったので、食料だけはあった我が家の冷蔵庫でしたが、停電で、とりあえずそれを食い尽くす日々が続きました。

冷凍庫に生鮮食品を入れ、冷蔵庫は食品庫として、利用しました。これで停電期間を乗り切りました。停電回復したとき、あわてていて、凍らせなくてもいいものまで、コチコチにしてしまいました。

当初は、冷凍庫のご飯で雑炊が多かったけど、気分的に落ち込むので、いろいろなもの食べていました。小麦粉があったので、すいとんやホットケーキ(ベーキングパウダー見つけたので)やお好み焼きも食べました。断水していると、お米を研ぐのもいやになるので、結構便利でしたね。孤立していた地域は、かなり食糧事情が悪かったようですが、私たち、きちんと食べていました。

でもいつかはそれも尽きる・・・・近所の避難所になっている小学校に行っても、救援物資が届いている様子もなく、(沿岸部で大変な状況が続いていたので) 私も行列に参戦しました。

コンビニやスーパーでの行列は、当たり前で、開店前から並ぶことも多かったですね。当初一人10点までって制限つきってことありました。この10点までというのが、一番きつかったです。10点買って、ほかに必要なものを見つけると、一つ売り場に返さないといけないんです。そういうの2回体験し、その後は1かごまでに緩和されました。

昨日と今日、たまたま大型店に行きましたけど、品物はそれなりにそろっていました。でも、いらしているお客さんから感じるマイナスのオーラで、なんか疲れてしまいました。自転車買うのに、並ぶなんて、田舎ではありえない・・・そんな風景も最近見ました。その翌日は、自転車売場お休みでした。

いやしいけど、お金の話。

2003年の夏に、震度6を経験しました。今回とは違う直下型の地震でしたが、停電して、断水して、大変でした。断水回復には、仮の水道管が軒先を通るという、有様でした。雨水でお米を研いだこと、思い出します。

こういう災害にあうと、必ずある義捐金っていうものですが、世の中には、地震に遭遇すると無条件で義捐金の配分があると勘違いしている方がいるのも、事実です。

その時、かけていた保険(JAのなにか)で、支払いを受けましたが、「保険で○×万もらっただけだよ」っていうと、かえってびっくりされたような記憶があります。それもかなり地元の方の反応でした。

今回の甚大な被害ですけど、命、土地、建物、家財道具、車、仕事など、個人だと考えられるでしょう。法人だと、仕事場の土地、建物、什器、備品、取引先、営業車など、考えられると。土地に至っては、地盤沈下して変わってしまったとか、境を示す表示も流されたとか。

全国から多額の義捐金をいただいていますが、被害の実態さえつかめない現状で、配分すら決められていません。甚大な被害のあった方への配分ですが、何せ分母が大きすぎる・・・・・

私たちは被災地として、支援受ける立場ですが、それなりに良識ある行動を求めたいと思います。先日、ガソリンスタンドの行列のこと、報告しましたけど、行列のあとには、吸い殻の落し物が多数。いやになりましたね。また、支援物資や炊き出しボランティアも多数いらしている様子で、ありがたい限りですが、まさかと思いますが、念のためのお願いです。それに伴うゴミを、おいていくなんてことはしないですよね。宮城県では、がれきが20年分以上発生しています。関係ないゴミまで持って行ってほしいとは言いませんけど、少なくとも自分たちの活動で発生したゴミは、お持ち帰りください。避難所の方は、そういうこと絶対口にしないでしょうから、お願いします。

★断水は先ほど、解消しました。今晩は、お風呂に入れる。spa

2011年3月の読書のまとめ

史上最悪の読書量でした? 少なくとも記録を取り始めて、こんなに読めなかったときはないと思います。

印象に残った本は、西原さんの本です。我が家にもお金の問題、のしかかっています。とりあえず、車の支払いが・・・

3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1322ページ

花宵道中花宵道中
震災当日から読み始めて、今思うと一番暇だった停電期間中に読んだけど、ほとんど頭に入ってこなかった。 落ち着いたら、再読しようかと思っています。官能表現満載でしたので、現実逃避には、役に立ちました。
読了日:03月16日 著者:宮木 あや子
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)
震災の前日の3月10日に借りてきて、一気読みした。今思うと運命的に感じる・・・落ち着いてきたころ、のしかかるのがお金のこと。連日金融機関の告知見ます。銀行や郵便局も、被災しました。
読了日:03月10日 著者:西原 理恵子
伊予松山殺人事件 (徳間文庫)伊予松山殺人事件 (徳間文庫)
二時間ドラマの原作・・・ですかね。改行が多すぎて、読みづらくてたまりませんでした。
読了日:03月09日 著者:木谷 恭介
聖域聖域
私にとって、存在すら知らなかった作家さんなので、とても興味深く読みました。山を舞台にした作品って、まだまだたくさんあるのですね。(新田次郎と、真保裕一くらいしか知らなかったので、反省)
読了日:03月08日 著者:大倉 崇裕
夏が僕を抱く夏が僕を抱く
図書館本なので、ハードカバーでしたので、表紙の写真の表情がなんとも印象的でした。私の好みは、「あさなぎ」ですね。映画を見ているような思いでした。
読了日:03月02日 著者:豊島 ミホ

読書メーター

震災前後に読んだ本

久々に本の話題・・・さっき震度5の余震がありました。まだ金曜日深夜の地震のため、断水しています。

○震災の前日読んだ本

西原理恵子「この世で一番大切なカネの話」  787番 ★★★

前日の3月10日に借りてきて、一気読みした。今思うと運命的に感じる・・・落ち着いてきたころ、のしかかるのがお金のこと。連日金融機関の告知見ます。銀行や郵便局も、被災しました。

○震災の日から、読み始めた本

宮木あや子「花宵道中」 788番 ★★★

当日から読み始めて、今思うと一番暇だった停電期間中に読んだけど、ほとんど頭に入ってこなかった。

落ち着いたら、再読しようかと思っています。官能表現満載でしたので、現実逃避には、役に立ちました。

花宵道中 (新潮文庫) Book 花宵道中 (新潮文庫)

著者:宮木 あや子
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

余震なのに、震度6・・・・さすがに落ち込む

すでに報道されていますが、余震で震度6の地震がありました。

あの巨大地震から、もうすぐ一か月。ライフラインも戻ってきたのに、すぐ停電となり、さすがに落ち込みました。停電は朝まで続きました。東北地方はかなりの範囲で、停電しているとのことです。

使い果たした非常用品、注文してたのですが、入手前に停電とは、何とも言えません。

夜なのに、あわててさらに水の汲み置きして、朝方電気が復活した後、洗濯物全部洗って、(その時は水が出ていたので) 外出したついでに、ガソリンと食糧入手しました。

ご飯は、プロパンガスと土鍋で炊きました。これで何回目?初めて焦がさず炊けました。応援の方々がいるうちに、さらに仕事が増えました。本当にご迷惑かけます。

★結局、断水しました・・・・今度は何日間?巨大地震のあとは、二週間でしたけどcrying

ガソリン問題解決した後は、大渋滞が発生!

報道でもご存知と思いますが、被災地ではガソリンが供給不足となり、地震後かなりの間、苦しみました。

私の場合、防災の観点から「半分以下にしない」を鉄則にしていますけど、明日入れようという時の巨大地震のため、当初から悩みの種でした。停電の間は、仕方がないけど、停電が解消した後は、今度は「緊急車両のみ」という具合でした。一般車はいつになるの?

いつまでも自宅に引きこもり、自転車に頼るというわけにいかず、行列に並ぶことにしました。すでに地震から10日以上たっていました。

いつ配るかわからない整理券入手のため、朝の8時半から並び、整理券入手が11時。タンクローリーが何時に来るかわからないといわれ、自宅待機で、夜になりました。様子を見に行ったら、「給油可能」ってことでしたので、今度は行列。レギュラーで3000円分、入れられました。家に戻ったら、夜の9時過ぎてました。ホント、疲れました。

軽自動車のため、タンクが大きくないので、また先週末、悶々としました。今度はあっさりセルフで、10分程度の行列でした。今週になったら、今までどおりですね。ありがたい限りです。

ところが、世の中そんなに甘くないのが、現実。ガソリンが行き渡ったら、今度は大渋滞。全国からの応援の車、代行バス、自衛隊、そして地元民。廃車にしなくちゃいけないような車が、まだ道の両端にあろうとも、自分のため、家族のため、そして被災地のため、ハンドルを握るのでした。

『職業に貴賤なし』

現在、お店のお掃除のバイトしています。二時間程度の短時間のバイトです。ここに至るまで、ブログでカテゴリーできるくらいいろんなことありました。

事務職の経験しかなく、小さい事務所では、清掃やお茶出し関連の仕事もありましたが、お掃除の仕事を始める、応募することに対して、私なりの葛藤がありました。

面接にいったところ、新築のピカピカのお店で、基本一人での勤務(お店は年中無休なので、私が休みのときは、別の方が来る) 休み少なめだけど、気楽でいいやという割と安易な気持ちでした。ほかに応募がなかったのか、面接の二日後、採用が決まり、若い男性の指導を受け、仕事始まりました。

お店と私が所属する会社との契約で、私が派遣されるようなかたちでしたが、お店のスタッフの方は、若い方も多く、親切にしてくれ、お客様には小さいお子さんや生まれたての赤ちゃんもいて、それなりに楽しいものになりました。

その経緯を幼馴染にメールで伝えたところ、(本ブログに書かない内容も含めて) その返信を見て、私卒倒しそうになりました。猛烈な皮肉だったのです。私自身、それを読み、へこみました。返信しようと思っても、固まった気持ちはどうしようもなく、そのままにしていました。

そして、今回の震災がありました。バイト、翌日からずっと休んでいましたが、どうしても気になって、お店にはメッセージを書いて、張ってきました。会社の事務所は津波の被害にあったらしいけど、どうしていいかわからず、日々が過ぎました。電話はもちろん不通です。

地震から約一週間後、どうして出向かないといけない用事があって、出かけたところ、見慣れた制服の男性二人。公共機関の建物をせっせと掃除する様子に、私感動してしまいました。津波がひいたばかりの町は、泥だらけ。そこで絶望的な気持ちでいらっしゃる方は、靴の泥を落とす余裕はありません。私この仕事、選んでよかったって、心の底から思いました。思わず声をかけたところ、私知らないかたでしたが、私のことは知ってたみたいで、逆に手伝えるならお願いしたいといわれました。その時は、ガソリンの確保が全く見込みなかったので、断るしかなかったのでしたが、本当に申し訳ないことしたなと思いましたね。しばらくして責任者の方からお電話いただいたとき、「私この仕事選んでよかったって、心底思いました」って、宣言したくらいです?!

先週からお店のほうの仕事始めました。売上はわかりませんが、道を聞くお客様(たぶん遠くからいらしたんでしょう。応援か何かで) トイレを借りるお客様(ガソリンスタンドの行列のため) 接触事故のため駐車場を借りたいというお客様など、お店を開けるということは、こういう間接支援ができるってこと、実感してます。

津波の被害にあった事務所に行ったら、すっかり仮住まいでした。引っ越しも大変だったようですし、社有車もすべてダメにしたとのこと。事務所のそばの信号は、いまだついていない。(停電は解消したのに、信号そのものがダメになったらしい) テレビとは違い、胸にずしりくるものがありました。

へこむメールよこした方、地震のあと、私のこと心配してくれたみたいです。ありがたいですね。でも「この前の返事もらってなかったけど」って書いてあった。その方、読むか読まないかわからないけど、これが私の返事です。

ご近所は物々交換、行列は情報交換

停電が解消するまで、お店に行く気にもなりませんでしたね。助けていただいたのは、ご近所さんでした。実際はお店あいていたようですが、行列のため、パスしていました。

ご近所さんとは、情報や物々交換していました。水の容器お借りしたり、ラジオお借りしたり、屋根に登ってもらったり、感謝感謝です。私が差し上げたもので、予想外に喜ばれたのが、ごみ袋。実は地震の前日、半年分以上のまとめ買いしてたのです。入手困難だったようで、逆にどうしたの?って聞かれる始末。

またごみ袋は、衣類のほこりよけなど、別の用途にも使いました。かなり便利です。とはいっても、冷蔵庫や食品棚の在庫は、いつか尽きる・・・近所のコンビニで行列したけど、そこでは情報交換でしたね。もっぱら・・・

携帯も会社によって、電波の良し悪しがあるみたいで、地震の6日後、初めて実家に電話できました。それもコンビニの開店待ちの行列中、ご近所さんから借りて。

お店の中は、普段のコンビニとはまるで違って、本当に目を疑いました。でも、開けてくれるだけありがたいのです。某大手コンビニは、かなり長いこと店閉めていました。ホームページ見たら、災害対策本部には物資持って行ったようですが。開店可能なお店を、物資不足でもなんとか開けるのも、十分支援になるかと思います。

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

ブログのお友達♪

  • EKKOさま
    EKKOさんの読書日記。他、音楽やスケートの話題もあります。
  • hitoさま
    hitoさんのブログ「日々のつぶやき」  本と映画の話題が満載です。
  • kanakanaさま
    kanakanaさんのブログ「kana's bedside」 おしゃれな日常や映画、本の話題がいっぱいです。
  • なぎさま
    なぎさんのブログ、「陽だまりの図書館」 読書の幅も広く、若い方向けの本も多数お読みです。
  • ぱせりさま
    児童書から、翻訳書まで読書の幅が広いブログです。
  • まゆさま
    まゆさんのブログ、「空と海の青」です。読書日記の「読み人の言の葉」にもここからいけます。すごい読書量で、心から尊敬している私です。
  • ゆきみさま
    お友達のゆきみちゃん。「ゆきみのゆるみ」です。ブログ、引っ越しされたそうです。
  • 杏子さま
    杏子さんの読書日記。「杏のらんどく日記」 私の苦手なファンタジーをよくお読みです。
  • 苗坊さま
    すごい読書の量に、V6の話題満載。楽しいブログです。