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『人生は、前世の因果とか先祖の因縁で、説明できるほど、簡単なものではありません。』~~一日に三回と、十年に三回の大地震を体験して

今日は涼しいので、しばらく胸に抱えてたこと、一気に書きます。読書記録へコメントいただいてたまゆさん、あとでお返事しますね。

タイトルは、先日寂聴先生の本で見つけた言葉。読んだとき、私が出会いたかった言葉はこれなんだと、涙しました。ずっと苦しんでいた私の気持ちを、軽くしました。

ずっと読んでいただいている方、または私を個人的に知っている方は、ご存知と思いますけど、平成15年の夏、震度6を体験しました。この地震は直下型だったので、被害はごく狭い範囲でしたが、震源地が微妙にずれながら、24時間に震度5~6の地震が3回も起こるという、学者の先生が見れば、「まれ」な地震を経験しました。

この時の私の心の壊れ方は、今回の大震災以上のものがありました。状況を説明すると長くなるだけなので、詳細は避けますけど、心身ともにぼろぼろでした。なんで?なんで?ここだけなの?・・・という思いが、どうしてもぬぐえませんでした。だって、車でほんの少し移動しただけで、町並みはなんともないんですから。家の近所は崩壊した建物や、瓦が落ちた家が多かったのに。

その後、何回か震度5以上の地震がありましたけど、そのたびに「想定している宮城県沖地震ではありません」と言われ、いつか来るはずであろう「宮城県沖地震」に備える日々でした。

そして、3月11日。宮城県人の共通した気持ちとしては、「地震が来るのはわかってた。大きな地震が来れば、津波が来るのもわかってた。でも、ここまで大きな津波が来るとは・・・」というところでしょうか。想定以上の地震が起きたこと、範囲が広すぎたこと、思わぬ原発事故が起こったことなどで、その後の混乱はみなさん、ご承知のことです。

4月にも最大余震がありました。生涯で震度6、三回目。「十年で三回め~~でも、また四回目あるかもしれない」と思うと、余計落ち込みました。

遠方に住んでいる方からは、ありがたいお見舞いありました。心から感謝です。でも、何度も大きな地震にあいながら、家族を失ったわけでもなく、家の形はあるというわけで、被災地で暮らすには「微妙」な立場である私。被災のひどい友人も多く、連日地元の新聞(数ページの折込みたいなもの)には、震災で亡くなった方のご葬儀の案内が、途切れません。

被災地には、問題は山積。一つずつ、解決していくしかないのですが、この辺りは、改めて。新聞報道などで、感じたことありますので。

★友人が仮設住宅に入居して、何枚か写メとってきたので、いずれ公開します。

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コメント

震度6を3回も経験しながら、「被災地で暮らすのは微妙な立場」というのは辛いですね。
もっと被害の大きい人がいると「大変だ!大変だ!」と言えないのね。

大きな地震を一度も体験してない私ですが、「近いうちに必ず大地震が来る」と言われ続け、待っている間に日本中が揺れてる事が不気味で仕方ありません。
ずっと来なかったつけが一気にくるのはいつなんだろうと。
日本で唯一大地震が予想出来ているはずの地域なのに・・・。
地球の営みと、人間の営みの時間のスケールの違いを思い知らされます。

>『人生は、前世の因果とか先祖の因縁で、説明できるほど、簡単なものではありません』

さすがです寂聴先生。

今朝、民主党のエライ人が
「私たちが浪費したからこの状況が起きたわけじゃないので
 私たちの世代だけが負担を強いられるのはどうかと思います」
といったお話をされていてビックリしてしまいました。

この震災を天罰と言って後から訂正して選挙に当選された方もいますが・・・

人生もそうですが人の世も簡単にはいかないものなのでしょう。

ラムもふだニャ。
3月の地震ではボクの家の辺りは、特に被害は無かったニャ。
でも、TVの映像を見ているとだんだん落ち込んで来るし、お隣の家の奥さんの実家が気仙沼だったり、お友達の実家が福島県川俣町だったりして、他人事には思えなかったニャ。
最近知った事なんだけれど、別のお友達の奥さんの叔母さんのご一家が大槌町在住だそうで、未だに見つからないそうだニャ。

はやく地震がおさまって、みんなが普通の生活に戻れるようになると良いニャ。

(文章が纏まらないニャ)

なんで?なんで?
大きい事故や災害、身近な不幸にあうたび、そうでない人との「違い」は何なのだろうと私もよく考えます。寂聴さんがおっしゃるように、その理由は簡単にこうこうと説明できるものではない…本当にそうだと思います。

余震のニュースを聞くたびに、心を痛めています。
涼しくしのぎやすい天気が続けばと願っています。

被災した方の気持ちの本当のところは、私にはわからないんだろうと思っています。。。
でも、だからこそ思いやっていきたい。
それと、当然のことですが、防災の必要さを今までよりも強く思うようになりました。
岩手県の釜石市の様子を見聞きすると、幼いころからの教育が大切のようですね。
大人は、意識は変わっても、行動は変わらないようです。。。

たくさんコメントありがとうございます。最近の報道では、約1000年に一回ずつの津波が、数回おきている痕跡が発見されたとか。ときわさんのおっしゃるとおり、地球のスケールの大きさを感じてしまいます。
コップになみなみと注いだ水は、コップを横や縦に振るとすっかりこぼれてしまいます。それが地球規模で起きたってこと、頭では分かっているつもりですが、あまりにひどい被害状況を見るたびになんとかならなかったものだろうかって、思います。

ときわさん、大正時代に関東大震災、戦時下にも大きな地震が起きていること、やっぱり日本人はもう少し考えるべきだと思います。仮に今度大きな地震が起きたら、偉い人はなんにも言い訳できないのだから、平時の備えすべきです。庶民もそうです。揺れ始めたら、なんにもできません!

わったさん、村井知事のインタビューで、「東京での会議の時、自由に討論してと言われて、ショックだった」とありました。南相馬の市長さんが、「必要なのは権限とお金」って、テレビで言ってました。

らむもふさん、福島に関しては、私も山ほど言いたいことあります。戦争に例えると、宮城岩手は「戦後」です。でも、福島はまだ戦時下です。

なぎさん、あの日以来、みんな被災地のこと考えていただいているのはわかります。どうか、忘れないでほしいです。政治に関しては、財源問題に逃げないかた、希望します。


kanakanaさん、私も最近まで知らなかったのですが、大正時代に石巻で台風による高潮が発生して、今回の津波に少し似た被害が発生したとのこと。伝えていく努力、必要です。研究では、1000年前の津波の到達付近に、神社があったとか。岩手の中学生が話していた、「訓練は真剣に。普段が大切」心に留めたいと思います。

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