海堂尊監修「救命」
843番 ★★★★
内容(「BOOK」データベースより)
私は石巻に住んでいるし、たまたま震災の時、近所の内科医院にいたのです。どうしても行かないといけなくて、停電している間にも、家族のつきそいのため行きました。
お医者さん、看護婦さん、事務員さん、医療機関で働くということは、こういうことなのかと何度も思いました。特別あわてる様子もなく、いつもと同じように働いている姿は、大きな心の支えになりました。
この本は被災したお医者さん、後方支援したお医者さんへの取材がまとまった本です。海堂さんは、監修という形で、最後に文章寄せています。
やっぱり直接津波被災した、志津川病院の先生の体験が、一番すさまじいものでした。震災から何か月もたちますけど、まだまだ知らなかったことってあるんですね。
★石巻では雄勝の病院がまともに津波が来まして、病院スタッフの犠牲がありました。もともとお医者さんが足らない地域が多い被災地。今後が心配です。本吉では、お医者さんいらしたそうですが、(新聞報道によると)単身赴任とか。この先生の献身があってこそかと思うと、根本的な解決を望みます。
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コメントありがとうございます。
よく考えもせず、図書館で予約しておいた本でした。
それが、こんなにも衝撃的な内容だったのは、驚きでした。
震災を語りながら、その背景の医療の問題点も浮き彫りにした奥深い内容で、読んでよかったです。
先生方の本当に壮絶な奮闘に、ただただ頭が下がります。
そして、人間が好きになる本だなと思いました。
投稿: 青子 | 2011年12月 6日 (火) 19時46分
ありがとうございます。
地元ですので、本当に事実の重みに押しつぶされそうでした。
ニュース映像に何度も写った、石巻の日赤病院は、以前海の近くにあったんですよ。
もし移転してなかったらと思うと、背筋が凍りつきます。
投稿: ほっそ | 2011年12月 8日 (木) 14時07分