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2012年1月

東川篤哉「密室の鍵貸します」

894番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

その日、烏賊川市立大学映画学科の四年生・戸村流平は、二つの死への嫌疑をかけられた。大学の先輩である茂呂耕作と、元彼女の紺野由紀。流平は、由紀の死に関しては完璧にアリバイがあるのだが、それを主張できない。なぜなら、由紀が死んだ夜、流平は鍵のかかった茂呂の部屋で、彼の死体を発見していたから…。緻密な構成と大胆なトリック、飄々とした筆致。極上の本格推理デビュー作。

最近大人気の作家さん。恥ずかしいのですが、全然知りませんでした。この作品デビュー作とのこと。

舞台が「烏賊川市」 読み方いかがわし・・・もう最初から笑ってしまった。ちょっと苦しい読書が続いたので、肩がこらず楽しく読めました。続きもあるみたいで、楽しみ、楽しみ。鵜飼という名の探偵。彼が活躍するのかな?

最後に作者のインタビューが載っていました。これも楽しい。やっぱり自分が読んで、親しんでいたのに近い雰囲気の作品が、出来上がるんですねえ。

『備えて、訓練していても、うまくいかないこともある。だからと言って、何もしないとは・・・』

首都直下地震の危険性が、声高に叫ばれています。↓の本を読んで思ったのは、いわゆる助けるのが仕事の人たち、(行政、消防、警察などなど) 自分たちが被災して、身動き取れなくなるなんて、たぶん考えていなかったはず。被害想定だって、していたはずでしょうが、たぶん桁がちがうかと。

やっぱり地震に関しては、「揺れ始めたら何もできない」のが、鉄則。日頃の備え、条件反射としての行動ができるようにしないといけないかと。

詳細は避けますけど、靴をはかず、上着も着ないで、外に逃げた人たちの、靴や上着を本人たちに運んだという内容を読みました。ガラスが割れるかもしれないから、足元はがっちり。今後の行動を考え、上着は必需です。一連の行動を、条件反射のようにできるように、子供のうちから訓練しないといけない。

「どうせ助からない」「考えたくもない」と思うのが、一番いけないと思います。今回の震災で、無念にもなくなっていった方々のために、とにかく生き抜く。一人でも多く生き抜けば、誰か助けることができるかもしれない。それでなくても、自力で避難できない方が、たくさんいること、忘れないでほしいと思います。

皆川治「被災、石巻五十日」

893番 ★★★

内容紹介

3・11。沿岸部最大の津波被災地で何が起こっていたのか 著者は石巻で大震災・大津波に遭う。副大臣の命により、本省に戻るまでの50日間、石巻市役所とともに動き廻り、霞ヶ関に実況レポートを送り続けた。 霞ヶ関官僚による現地行政実況レポート。食料の調達、避難者への対応はどのように行われたのか。国家的な非常事態における行政の内側を初めてくわしく伝える。安住 財務大臣、篠原 前・農林水産副大臣推薦

現役の官僚の方が、たまたま石巻に滞在中に震災に遭遇。本というより、報告書と思って読んだほうがいいかと思います。

立場によって、この本(報告書)の感想は、様々かと。準備の段階が、一番大事ということを、改めて思った次第。次の記事に続きます。

佐々木譲「警官の条件」

892番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

都内の麻薬取引ルートに、正体不明の勢力が参入している―。裏社会の変化に後手に回った警視庁では、若きエース安城和也警部も、潜入捜査中の刑事が殺されるという失態の責任を問われていた。折しも三顧の礼をもって復職が決まったのは、九年前、悪徳警官の汚名を着せられ組織から去った加賀谷仁。復期早々、マニュアル化された捜査を嘲笑うかのように、単独行で成果を上げるかつての上司に対して和也の焦りは募ってゆくが…。

「警官の血」の続き。下巻の感想ほかは、こちらへ サンドウィッチマンが、M1グランプリとったときに読んだのねえ~~

とても楽しみにしていましたけど、う~~~ん、うなってしまいました。一度やめた刑事が、復活する??暴力団の捜査、だましたり、だまされたり、組織内でも対抗意識があって、よくわかりませんでした。前半なかなか進みませんでしたが、その分後半おもしろくて、結末衝撃でした。

「警官の血」を読んで、直後に読めばもっと感想が違うかもしれない。テレビの印象で、加賀谷のシーンでは、私の大好きな佐藤浩市のイメージが、ちらちら・・・

和也、ちょっとトラウマばかりで、気の毒な感じ。元妻、元カノの近況もわかります。一時期でも結婚してたなんて、すっかり記憶が吹っ飛んでいました。自分の記憶力のなさにも、衝撃。

石井光太「遺体 震災、津波の果てに」

891番 ★★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

2011年3月11日。40000人が住む三陸の港町釜石を襲った津波は、死者・行方不明者1100人もの犠牲を出した。各施設を瞬く間に埋め尽くす、戦時にもなかった未曾有の遺体数。次々と直面する顔見知りの「体」に立ちすくみつつも、人々はどう弔いを成していったのか?生き延びた者は、膨大な数の死者を前に、立ち止まることすら許されなかった―遺体安置所をめぐる極限状態に迫る、壮絶なるルポルタージュ。

読んでいる間、体が震え、めくるページも止められず、涙を流すことすら忘れてしまうくらいの内容でした。昨日読んだのですが、一気読みで、今思い出して目頭が熱くなっています。

私として共感したのは、内陸にいて津波被害にあわなかった人たちが、地元の被害を知り、立ち尽くすところでした。まさしく私がそうでしたから・・・そんな中の一人民生委員の千葉さんが、以前葬儀社に勤めていたということで、遺体安置所の管理人をかってでるのでした。

火葬場も被災、お寺も被災、葬儀社も被災、すべてが被災した私の地元でも、新聞報道や近所の現状で知る限り、この時期の「弔い」は、混乱しました。

生き残った人の役目とはいえ、献身的な気持ちがないと務まらない任務。こういう現実が津波襲来した町にはあったのだ。いまだに多くの行方不明者。また、身元不明のまま、遺骨になる場合もかなりあるようです。

千葉さんの献身的な言葉。遺族にかける言葉は、思い出しても涙が出ます。

菅野武「寄り添い支える 公立志津川病院若き内科医の3.11」

890番 ★★★★

大人の事情があるみたいで、アマゾンの検索にひっかかりません。河北新報出版センターから発行された新書 「河北選書」です。

去年読んだ海堂さんの本にも登場したし、マスコミにも何度か登場した、南三陸の病院で、震災にあったお医者さんの本です。

この病院の場所知っているし、本に載ってた地図や写真、そして病院の見取り図。病院の4階まで水がきたという現実。3時半には病院の周りが、濁流だったという・・・・事実の重みに押しつぶされそうになった。

とても正直な方で、ご自身が死を覚悟したこと、率直に書かれていた。見つけられたとき、わかりやすいように普段外している指輪をはめたという。看護師さんの中には、油性のマジックで、腕に名前を書きあったと。4階まで水没して、5階の会議室に避難したわけだけれど、5階に津波が来ない保証がないのだ・・・

震災体験のほか、医学を目指すことになったいきさつ、研修医時代のお話、家族のこと、タイム誌のイベントで、渡米したことなど、内容も盛りだくさんでした。

☆なんで、アマゾンで買えないんだろう? 私も図書館で借りたので、そんなこと言えた義理もないけど。

桜木紫乃「ラブレス」

889番 ★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

馬鹿にしたければ笑えばいい。あたしは、とっても「しあわせ」だった。風呂は週に一度だけ。電気も、ない。酒に溺れる父の暴力による支配。北海道、極貧の、愛のない家。昭和26年。百合江は、奉公先から逃げ出して旅の一座に飛び込む。「歌」が自分の人生を変えてくれると信じて。それが儚い夢であることを知りながら―。他人の価値観では決して計れない、ひとりの女の「幸福な生」。「愛」に裏切られ続けた百合江を支えたものは、何だったのか?今年の小説界、最高の収穫。書き下ろし長編

新聞の広告と苗坊さんのブログで、この作品の存在を知りました。はじめましての作家さんです。

どうも「女の一代記」らしい、苦労の連続らしいという以外、先入観を持たずに読み始めました。表紙がきれいで、若い作家さんなのかなあと思いましたね。

読み始めたら、いわゆる古典的なテーマです。俗っぽく言うと、昼のドラマに出てきそうな展開です。百合江を軸に、百合江の妹里実、百合江の娘理恵、里実の娘小夜子が、主に登場します。理恵と小夜子は、子供のころ仲良しだった、いとこ同士ということで。

百合江が薬屋の奉公から、旅一座に飛び込み、その後放浪。妊娠、母子家庭、結婚、離婚・・・と、世間でいう不幸ばかりの人生が続きます。百合江を支える里実。里実の人生も波瀾万丈。百合江と生き別れた綾子のその後には、涙でした。

理恵と小夜子との対比もよかったですけど、理恵と百合江がしっくりいかなくなっていく展開が、私の読み方が悪かったようで、ちょっと??でした。

百合江と里実の母、ハギ。彼女の晩年に理恵がかかわれたこと、これはよかった。ハギが理恵から教えられた文字で、つたない感謝の手紙を残す場面が、私は好きでした。

☆若い作家さんかと思ったら、私よりは若いけど・・・でした。今後も期待しています。

三浦しをん「天国旅行」

888番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

そこへ行けば、救われるのか。富士の樹海に現れた男の導き、死んだ彼女と暮らす若者の迷い、命懸けで結ばれた相手への遺言、前世を信じる女の黒い夢、一家心中で生き残った男の記憶…光と望みを探る七つの傑作短篇。

この作家さんが、「心中」をテーマにするとこういう作品になるのか・・・驚くやら、感心するやらでした。短編集です。

「初盆の客」が、私としては好きでした。心中をテーマにといいながら、もう少し広い内容なので、おどろおどろしさはないです。一番目に収録されていたのが、舞台青木が原だったので、ちょっと焦りました。怖いのちょっと苦手なので。

角田光代「ツリーハウス」

887番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

謎の多い祖父の戸籍、沈黙が隠した家族の過去。すべての家庭の床下には、戦争の記憶が埋まっている。新宿角筈『翡翠飯店』クロニクル。

面白く読んだけど、人に勧めるほどでもないというのが、私の正直な感想。逆に彼女、こういう「大河」っぽい作品、書くんだというのも、驚きでした。

角田作品全作読んだわけではないけど、たとえば「八日目の蝉」などに登場する、あぶなかっしい人物。こういう見ちゃいられない人物のオンパレード。それが藤代家でした。どうも彼女が作り出す、作品上の家族の姿は、私は好きになれない。

この時代の本となると、「ワイルドスワン」「大地の子」とどうしても比べてしまう。庶民とくくるのには、抵抗があるけど、必死に生きるというより、成り行きで生きてきたこういう家族もありなのかと、思う作品でした。

それでも最後まで読んだのは、昭和、平成の史実が、うまく作品に反映されてたこと。孫の良嗣が、祖父母の過去を知り、成長したこと。ここは大満足。

辻村深月「オーダーメイド殺人クラブ」

886番 ★★★

内容紹介

中学二年のふたりが計画する「悲劇」の行方
親の無理解、友人との関係に閉塞感を抱く「リア充」少女の小林アン。普通の中学生とは違う「特別な存在」となるために、同級生の「昆虫系」男子、徳川に自分が被害者となる殺人事件を依頼する。

なんとも痛々しい物語でした。つらくて消えちゃいたい衝動、でも世の中に自分の存在を知らしめたい欲望。今の私の深層心理にも、あるものです。でもアンほどになると、痛々しくて見てられない。

能天気なアンの母の存在。赤毛のアンにあこがれ、自分の娘に名づけたのであれば、やっぱり笑ってすまされるものではない。育児経験者として、母のこともなんとも言えない気分になった。

こんな話どうやって、エンディングに持っていくのかと思ってたけど、結末そうきたかというのが正直なところ。徳川がこうも「大人」だったんだ・・・・彼には彼なりの苦悩が、あったんだ。少女の苦しみ、女同士のつきあいの嫌な面など、作者らしい作品であることには、間違いがないけど、好きな作品とは言い難く、とにかく「痛い」作品でした。

最近読んだ絵本

4冊まとめて読みました。記録はまとめて読書メーターへ。ブログパーツからジャンプしてください。

震災関連の絵本、図書館で見つけました。

一応タイトルのみ・・・
「新幹線のたび」
「津波」「奇跡の一本松」
「希望のキャンプ」

重松清「峠うどん物語」

884~5番 ★★★

内容説明

市営斎場の前に建つ、一軒のうどん屋、『峠うどん』。
暖簾をくぐるのは、命の旅立ちを見届けたひとたち――。

【上巻 あらすじ】
中学二年生のよっちゃんは、祖父母が営むうどん屋『峠うどん』を手伝っていた。
『峠うどん』のお手伝いが、わたしは好きだ。どこが。どんなふうに。自分でも知りたいから、こんなに必死に、汗だくになってバス停まで走っているのだ。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん。そして『峠うどん』の暖簾(のれん)をくぐるたくさんの人たちが教えてくれる、命についてのこと――。

【下巻 あらすじ】
五十年前の大水害の翌日、若いうどん職人が路上でふるまったうどんは、まずくて、おいしくて、希望の味がした。
空襲から、まだ十数年しかたっていないのに。一面の焼け野原からせっかくみんなでがんばって復興したのに、今度は一面の海になってしまって、やり直し……。
それでも、ひとびとはくじけなかった。
いま一生懸命に生きているひとたちを、あたたかく、そして力強く包み込む――。

年の初めから、この種の本を読んでいいのだろうか?

市営斎場のそばにある峠うどん。(元の名前は長寿庵・・・これには笑った!)うどん屋のご夫婦と孫娘よっちゃんとのお話。連作短編集でした。

どうしても震災のことを思い出してしまった「柿八年」

おおきな病院に紹介状を書いた後にも、ずっと心配してしまう町のお医者さんのお話「本年も又、喪中につき」 この二作品が心に響きました。重松作品らしい内容でした。

貫井徳郎「乱反射」

883番 ★★★

内容紹介

ひとりの幼児を死に追いやった、裁けぬ殺人。街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、職務怠慢なアルバイト医、救急外来の常習者、事なかれ主義の市役所職員、尊大な定年退職者……複雑に絡み合ったエゴイズムの果てに、悲劇は起こった。残された父が辿り着いた真相は、罪さえ問えない人災の連鎖だった。遺族は、ただ慟哭するしかないのか? モラルなき現代日本を暴き出す、新時代の社会派エンターテインメント!

読み始めてしまったと思いました。私の苦手な群像劇です。また章の数え方が、マイナスから始まっていて、構成に凝る作家さんのようです。(以前読んだ「灰色の虹」がそうでした)

そのため、前半部分は重松作品と並行読みしました。悲劇が起きてからは、読書メーターで見たほかの読者さんと同じように、夢中に読みました。

日常何気ない罪(見方によっては、何気ないとは言えない罪)の重なり。読めば、同情したり、反感もったりいろんな登場人物出てくるでしょう。死んだ子供の父親の職業が、新聞記者というのも、物語では重要かもしれない。素人だったら、暴こうと思うだろうか?

個人的に同情するのは、車の車庫入れで苦労する若い女性。(家族の力関係で、彼女には動かせないような大きめの車を買うことになった・・・) 私もいまだに都会のせまい駐車場では、冷や汗かいてます。普段住んでいる田舎の駐車場とは、造りが違うように感じます。また、一番腹立たしく思ったのは、犬の落し物そのままにする年金生活者。腰悪くてかがめないような人が、犬を飼う資格ありません!

海堂尊「アリアドネの弾丸」

882番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

東城大学病院で再び殺人事件が!「この事件はすべてが不自然すぎる。絶対にどこかがおかしいんだ」東城大学病院に導入された新型MRIコロンブスエッグを中心に起こる事件の数々。さらには、病院長に収賄と殺人の容疑がかけられてしまう!殺人現場に残されていた弾丸には、巧妙な罠が張り巡らされていた…。不定愁訴外来の担当医師・田口公平が、駆けつけた厚生労働省のはぐれ技官・白鳥圭輔とともに完全無欠のトリックに挑む。

田口先生と官僚の白鳥氏のシリーズ。借りてきて、しまったと思いました。「イノセント・ゲリラの祝祭」・・・・未読だった。未読のまま、これ読んでよかったんだろうか?ずっと「疑問」が付いて回りました。

この作品では、警察が悪者に書かれていた・・・これには違和感がありました。作者のAIに対する情熱は理解するけど、あまりに極端な気がしました。官僚、医者、警察、どの世界でも悪い奴は悪いし、ほとんどのメンバーが使命感に燃えていると思う。

MRIの仕組みについてなど、理系的な記述も多く、理系が全くダメな私には、お手上げでした。ヘリウムガスって超高額なんですね。

大沼紀子「ゆくとしくるとし」

881番 ★★★

出版社 / 著者からの内容紹介

年末、久しぶりに帰省すると、そこには母と、オカマがいた。そんな予想を覆す我が家の風景に違和感を覚えながらも、閉じこもりがちな感情が、明るくたくましいオカマのお姉さんと、母のいつもと変わらぬ愛で、少しずつ開いていく・・・。第9回坊ちゃん文学賞大賞受賞作。

年末に読むには、ふさわしいタイトル。はじめましての作家さんです。この方の別の作品、新聞でおすすめがあったので、ぜひ読むつもり。

表題作より長い「僕らのパレード」が、収録されていました。ユニークな家族が登場します。それはそれで、楽しかったです。「真夜中のパン屋さん」どなたか読みましたか?

2012年のスタートです・・今年の目標

今年はどんな年になるでしょうか? 今年になり、また3月11日が近付いてきます。年末のテレビで、停電で見ることのできなかった当時の映像を見る機会もあって、新たな思いもわいてきました。

今年の目標

book 震災関連の本を読む。その当時あったこと、関連すること、可能な限り読みたいです。

本プロ時代から続けてきた本のカウントも、今年中に1000になりそう。(1000越えたら、カウントやめるつもり。面倒なので)

hospital 太らず健康に過ごす 

去年、震災で若干痩せたけど、すっかり戻り、逆にストレスで食に走ったので、反省してます。

soccer ベガルタ仙台3年目のJ1です

昨年はホームとアウェイ、一試合ずつ観戦しました。今年はどれくらいいけるかな? 発足したレディースの試合も、必ず見るつもり。

2011年12月の読書のまとめ、そして年間のまとめ

12月は結構読みました。今月読んだので、一番よかったのは「河北新報のいちばん長い日」です。被災した新聞社のお話です。ぜひお勧めします。

小説では、今野敏の樋口刑事シリーズ、奥田英朗の「我が家の問題」も面白く読みました。

12月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4586ページ
ナイス数:179ナイス

我が家の問題我が家の問題
個人的には「妻とマラソン」に、感激。夫は作家さん。もしかして、作家さん自身のことって、疑ってしまうくらい、すべてがリアル。
読了日:12月26日 著者:奥田 英朗
不動の絆    ベガルタ仙台と手倉森監督の思い不動の絆 ベガルタ仙台と手倉森監督の思い
同時にサッカーダイジェストの「復興のシンボル」という、ベガルタのこのシーズンの特集号を一緒に勝ったので、涙腺緩みっぱなしでした。
読了日:12月26日 著者:戸塚 啓
最終退行最終退行
銀行員って、本当にこんな生活なのかな。蓮沼の妻への本音も、満載です。 ラスト、役員会での急転直下。現実の企業でもありそうな場面です
読了日:12月22日 著者:池井戸 潤
月光スイッチ月光スイッチ
「不倫」の話でしたが、この作家さんが書くとかくもさわやかになるのかと、妙なところで感心してしまった。
読了日:12月22日 著者:橋本 紡
河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
さらに初めて津波が直撃したところへ、取材に入る記者の率直な感想。原発事故で、使命感と身の安全とのはざまで、揺れ動く記者の心境。また、ヘリコプターから撮影した、学校屋上の「SOS」何もしてあげられないカメラマン。救援のヘリコプターと思い、必死に手を振り続ける人々。すべて心を打つ内容でした。
読了日:12月17日 著者:河北新報社
ビート―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)ビート―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)
三冊まとめて読みました。樋口刑事、観察力鋭すぎます。 個人的には、「ビート」がよかった。島崎と家族構成似ているので、小説とは思えない感情が、湧いてきました。
読了日:12月17日 著者:今野 敏
朱夏朱夏
三冊まとめて読みました。感想は、「ビート」にて。
読了日:12月17日 著者:今野 敏
リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 (新潮文庫)
三冊まとめて読みました。感想は、「ビート」にて。
読了日:12月12日 著者:今野 敏
ゲゲゲの老境三昧 水木3兄弟、合わせて270歳ゲゲゲの老境三昧 水木3兄弟、合わせて270歳
収録されていた漫画がおもしろい。親の葬式を漫画にするとは・・・
読了日:12月12日 著者:水木しげる
モンスターモンスター
これはおもしろかった。というか、空恐ろしかった。自分の容貌にまったく自信が持てず、周りからもいじめられ、その後美容整形で、新たな美貌を得て、別人になって、故郷にも戻るという話。 男性と女性では、これを読んだ感想が違うのでは? また年齢によっても、違うかもしれない。
読了日:12月08日 著者:百田 尚樹
シンメトリーシンメトリー
女子高校生に説教する「右では殴らない」 元刑事の倉田が登場する「過ぎた正義」の二つが、気に入りました。「手紙」もよかった。玲子も好きだけど、彼女の仲間の好きだったので、それに関しては、次のお楽しみかな?
読了日:12月08日 著者:誉田 哲也
片耳うさぎ片耳うさぎ
家系図や、屋敷の見取り図なんてあって、以前読んだ「ミレニアム」を思い出しました。さゆりの存在が、ピカイチ。大人になると、三つくらいの年の差なんて、どうってことないけど、この年代だと、大きな違いがあるなあって
読了日:12月05日 著者:大崎 梢
ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)ぐるぐる猿と歌う鳥 (ミステリーランド)
パックの存在が、際立っていいと思いました。子供には子供ゆえの秘密ってあるんだろうなあ。社宅って経験ないけど、楽しそうな雰囲気が伝わってきました。それと作者の書く、あとがきが一番素敵。
読了日:12月01日 著者:加納 朋子
刑事のまなざし刑事のまなざし
表題作には、息がつまる思いでした。まさかまさかの展開でした。聖治と恭子の同級生夫婦と、彼らの幼馴染太田との関係。現実にありそうで、怖かったです
読了日:12月01日 著者:薬丸 岳

2011年12月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

2011年は震災に伴い、読書量が激減。時間が取れなかったこと、図書館がなかなか正常に戻らなかったのも一因。秋以降は、読みたくて読みたくて、時間を確保するのが大変でした・・・

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