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2012年6月

大倉崇裕「小鳥を愛した容疑者」

975番 ★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

警視庁捜査一課で活躍していた鬼警部補・須藤友三。ある現場で銃撃を受けて負傷し、やむなく最前線を離れることに。数ヵ月後、リハビリも兼ねて容疑者のペットを保護する警視庁総務部総務課動植物管理係に配属され…た途端、今まで静かだったこの部署に、突如、仕事の依頼が次々と舞い込む。刑事時代にはあり得なかった現場、に“驚愕”の須藤。動植物保護だけのはずが、なぜか事件の捜査にまで踏み込むハメになり、腕がなる!?元捜査一課・鬼警部補の前に立ちはだかったもの。それは可愛くも凶暴な―。

以前ともさんが、ベストに推していたのですが、なかなか読めず今になりました。もっと早く読めばよかった! 楽しい本の紹介ありがとう。逆に質問。この本、続きないの?

須藤とコンビを組む、女性巡査薄が、とにかく魅力的。容疑者のペットから推理を進めるなんて、発想としてとても面白かったです。

小鳥くらいならともかく、蛇、フクロウ、カメと登場するペットも幅広く、新鮮な驚きの連続でした。二時間ドラマでやらないかな。薄は、長澤まさみか綾瀬はるかのイメージ。須藤は・・・・誰だろう?

【ヤマザキナビスコ杯 ジュビロ磐田戦 ○ 4-0】予選リーグ突破です

混戦模様のカップ戦の予選リーグ。ベガルタはこの試合、勝たないことには話にならないという展開でした。

平日なのに、多数のサポーター。大人の事情で、ネットで確認。

結果、思わぬ大差になりました。

予選リーグ突破して、決勝トーナメントに入ります。ホーム&アウェイで一つずつ試合するものになります。対戦相手は、FC東京。

★明日の土曜日、なんとリーグ戦で広島と対戦します。一位対二位の直接対決。結果によっては、順位が入れ替わる大事な試合。

西條剛央「人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか」

974番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

ボランティア経験なしの早稲田大学大学院(MBA)専任講師が、日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をどうやってつくったのか?代表の著者がはじめて明かす、人を助ける仕組みと支援の舞台裏。

大学の先生が、いろんなツールや人脈を使いこなし、震災ボランティアの組織を作っていく体験談。

第8章がとてもよかったと思います。あれだけの災害が起こったのだから、もう今後は「想定外」という言い訳は通用しないと思っているので、この提言はとても有効だと思いました。役所や日赤の方法は否定しないけど、とにかく公平になんて無理と私も思います。それより迅速に、または事前に優先順位を決めておくこと、大切じゃないかと思うのですが、いかがでしょう。

家電プロジェクトに関して、少し。仮設住宅に入居、借家またはアパートがみなし仮設住宅になった場合、申請により、家電製品が来ました。(原資は日赤海外義捐金と聞いています)

ただし、仮設に入居しないという選択をした場合、公費による家電の支援はありませんでしたけど、持ち家の場合、応急修理の費用の公的負担がありました。災害時、持ち家が、リスクになりかねないこと、理解したほうがいいかもしれません。公平って、本当に難しいと思う一因です。

石田衣良「PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>」

973番 ★★★★

内容紹介

4人組の暴行魔を探してほしいという美女の依頼で調査を始めたマコトは池袋で注目を集めるホームレス自立支援組織に疑いを抱く。

楽しみに読んでいるシリーズ。とっくに10巻が出ていました。最近気が付いて、図書館で借りました。

スマートフォンなくして、その中身ことで脅かされたり、「貧困ビジネス」など、話題も時代に合わせてどんどん進化していくのが、とてもうれしいし、安心して読めるのだ。

マコトの家族が増えたはずなのだが、そこはスルーされてしまった。マコト」の母の出番も少なく、ちょっとさみしかったです。

このシリーズ、まだ続くのかな?それが一番の関心事。

河原れん「ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い」

972番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

東日本大震災発災直後、岩手県庁内に設置された災害対策本部。各救助組織が揃うその中枢部で、医療班の指揮にあたったのはある若き医師だった。通信網が崩壊し、被災者がどこで助けを求めているかわからない。ヘリが足りない。燃料も不足。支援物資も薬も届かない。さらに雪が、余震が、無情に襲いかかる…。「それでも、被災者を救いたい」張りつめた緊張と混乱の中で、時に己の力不足に唇を噛みしめながら、寝食を忘れ奮闘するが―。

行きつけの図書館には、「東日本大震災」の特設コーナーがあるのですが、この本は小説の書棚にありました。どういうこと?

ノンフィクションに限りなく近いのでした。だったら、きちんと実名で紹介したら?作者の意図、よくわかんないです。

近県に住むものとして、一言。岩手県は、とにかく広い・・・面積だと、北海道の次の広さです。盛岡と被災地沿岸部の距離も、相当あります。その距離ゆえの歯がゆさに関しては、納得しました。

【第15節 浦和レッズ戦 △ 0-0】

埼玉スタジアムでの試合。4万人近く集まりました。ベガルタサポも頑張りました。

現在一位のベガルタ、三位のレッズの対決。長年応援している私として、本当に感慨深いものがあります。(過去J2での対戦もあります)

私はスカパーで見ていましたけど、実況が倉敷さん、解説が福田さんと、これもまた素晴らしいメンバーです。

前半はどこか様子見という感じでしたが、後半お互いスイッチが入ったように思います。徹底的な浦和のチャンスもありました。(オフサイドでゴールが認められない場面もありました)

負けなくてよかったと思います。結局両チームともに「負けたくない」という気持ちが、ぶつかった試合でした。

加納朋子「無菌病棟より愛をこめて」

971番 ★★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

2010年6月、私は急性白血病だと告知された。愛してくれる人たちがいるから、なるべく死なないように頑張ろう。たくさんの愛と勇気、あたたかな涙と笑いに満ちた壮絶な闘病記。

もともと作品の数も多くなく、エッセイ出てたかな?あとがきなどで、彼女の私生活想像していた私でした。

「少年少女飛行倶楽部」が大好きで、「ささらさや」と「てるてるあした」も好きで、新刊を楽しみにしていたのですが、素材がPTAと知り、最初からパス。(実は小説誌で、一章読んでしまって、つらかった記憶があります。だって場面が、年度初めの役員きめの場面だよpunch)今ドラマの「七人の敵がいる」です。

雑誌の新刊案内で、この本の存在を知り、心底驚いたけど、読むことにためらいがありました。図書館に予約したら、意外に早く来て、結局一気読み。

南アフリカでワールドカップ開催されてた頃、突然の闘病が始まったんですね。昔ほど「死の病」というわけではないけれど、やっぱり難しい病気であることには変わりがありません。つらい検査、薬の副作用、味覚障害などなど・・・退院して外来治療になっても、試練がつづきます。

この病気の患者さんが避けなければならないことが、あまりに多すぎます。きちんと火を通したものしかダメなんて。外泊で自宅に戻ったとき、カリカリに焼いた目玉焼きを食べた記録がありました。

闘病記として、とてもリアルですが、患者さんには希望が持てる内容なので、この本を世に出した作者に拍手を送りたいです。ドナーになった弟さんの記録は、冷静でかつ愛情にあふれていて、感激。支えつづけた家族のためにも、元気でいてください。新作はゆっくり待ちます。震災に関しての記述も、涙がでました。

大崎梢「プリティが多すぎる」

970番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

「なんで俺がこんな仕事を!」女の子雑誌で孤軍奮闘する新米編集者の爽快お仕事小説。

希望の会社に入ったのに、異動で不本意な職場へ。設定としてリアルでした。若いころの自分とかぶる点もあって、古傷がうずきました・・・

新見佳孝という主人公に対してのニックネームが、「南吉」とは出版社だなあと、話の本筋でないところで、感心してしまった。

逆の設定も読みたいなあと思ったのです。ファッション大好きで、女性誌の編集希望してたのに、配属先はなんと文芸誌(できれば、純文学系の文芸誌がいいな) 作家さんとのやりとりで苦労する設定も読んでみたいなあ。一人の読書好きとして。

小川洋子「人質の朗読会」

969番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

遠く隔絶された場所から、彼らの声は届いた。紙をめくる音、咳払い、慎み深い拍手で朗読会が始まる。祈りにも似たその行為に耳を澄ませるのは人質たちと見張り役の犯人、そして…しみじみと深く胸を打つ、小川洋子ならではの小説世界

本屋大賞でも上位になったらしいけど・・・・・(確かに彼女ではなければ、書けない作品であることは認めますけど)

「やまびこビスケット」のお話が、一番好きです。

最後にもうひとひねりほしかったような気がします。この終わり方で余韻を残すのは、純文学だから仕方ないのかなあ。

柴田よしき「輝跡」

968番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

野球の才能に恵まれ、中学生で「怪物」と呼ばれた北澤宏太。家庭の事情で一度はあきらめた夢を追い、プロ野球選手になった彼を取り巻く女たち。故郷の元恋人、妻となった女子アナ、ファン、愛人…。女性の視点からプロ野球を描く切なさあふれる物語

連作短編の形をとっていますが、実質長編と思っていいかと思います。

彼女がプロ野球を描くと、こうなるのかというのが、正直な感想です。

話の軸になるのが、北澤宏太ですが、女運がないというか、だらしないというか、おばさんには理解不能です。個人的には、ホームから転落した竜也の話、もう少し読みたかったです。

また、女子アナの書き方は、「悪意」すら感じたのですが、いかがでしょう。

【第14節 コンサドーレ札幌戦 ○ 4-1】

岡山選手、仙台に凱旋しましたsoccer

雨模様のユアスタでした。私は地元のテレビで(地上波)見ていました。アンバサダーの平瀬さんが、ピッチ解説、放送席には、三浦さん。(アツヒロさんです。漢字忘れた)

オウンゴール気味の柳沢選手の先制点。彼はこの後、追加点も取りました。一点返されて、そのあと、ウィルソン選手と中原選手の追加点で、この結果でした。

三浦さんと平瀬さん、富田選手と菅井選手のこと、絶賛していました。素人はついつい点に絡む選手ばかり注目しますけど、玄人は献身的なプレイをする選手を注目するんですね。

坂木司「ウィンター・ホリデイ」

967番 ★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

届けたい。間に合わないものなんてないから。一人から二人、そして…。父子の絆の先にある、家族の物語。父親は元ヤン・元ホスト・現宅配便ドライバー、息子はしっかり者だけど所帯じみてるのが玉にきずの小学生。冬休み、期間限定父子ふたたび。

「ワーキング・ホリディ」の続編。感想は・・・こちら

本編、未読の方、ぜひぜひセットで読んでください。本編より面白さ、グレードアップしてます。

年末は、宅配業者さんが大活躍の季節。そこでの出来事に、プラス進君とくれば、おもしろくないわけないのです。職場には、新人バイトくんも登場します。

進君のいじらしさには、胸キュンでした。子供の心の本質をついていますね。特に彼が彼なりに、自分の母親と父親のこと、考えている様子に泣きそうでした。

真保先生の本が、新聞の書評欄に掲載されました。

一応読書が、娯楽兼趣味なので、新聞の広告や日曜日の書評欄は、見逃さないようにしています。対象が、新刊中心なので、すでに読んでいる作品が掲載されると、なんか誇らしい気分になります。

先日の書評で、最新刊の「猫背の虎 動乱始末」が、なんと二紙に掲載されました。(朝日新聞と地方紙の河北新報に)

長年先生の本を、心待ちにしている私にとっては、ほんとにうれしかったです。

私の感想は、→こちら

当初私は、小説すばるの連載で読み始めました。震災の記憶がまだまだ新しいころに、地震の描写を読むのは、非常につらかったです。(過呼吸になりそうでした) 先生も書くのも、つらかっただろうなと想像できる描写です。

ファンとして、ぜひこの作品で、大きな賞をと思うのですが・・・

辻村深月「サクラ咲く」

966番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

若美谷中学1年5組の塚原マチは、自分の意見を主張できない、頼み事を断れない、そんな性格を直したいと思っている。ある日、図書室で本をめくっていると、一枚の紙が滑り落ちた。そこには、丁寧な文字で『サクラチル』と書かれていた。貸出票には1年5組と書いて、消された跡がある。書いたのは、クラスメイト?その後も何度か同じようなメッセージを見つけたマチは、勇気を振り絞って、返事を書いた。困っているはずの誰かのために―(「サクラ咲く」他2編収録)。中高生が抱える胸の痛み、素直な想いを、みずみずしく描いた傑作。中学生から。

行きつけの図書館では、児童書の棚にありました。子供たちが手に取りそうな、かわいいイラストの表紙です。

個人的には「約束の時間、約束の場所」が、一番好き。転校生で、少し病弱の菊池悠の秘密を知る、主人公朋彦。ネタバレになりそうなので、これ以上は書きません。

子どものころ見た、「魔法使いサリー」の最終回を思い出しました。魔法使いであることを隠していたのに、学校の火事になりふり構わず、魔法を使って学校を元通りにする、サリーちゃんでした。(記憶あってるかなあ?)

東川篤哉「ここに死体を捨てないでください」

965番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

「死んじゃった…あたしが殺したの」有坂香織は、妹の部屋で見知らぬ女性の死体に遭遇する。動揺のあまり逃亡してしまった妹から連絡があったのだ。彼女のかわりに、事件を隠蔽しようとする香織だが、死体があってはどうにもならない。どこかに捨てなきゃ。誰にも知られないようにこっそりと。そのためには協力してくれる人と、死体を隠す入れ物がいる。考えあぐねて、窓から外を眺めた香織は、うってつけの人物をみつけたのであった…。会ったばかりの男女が、奇妙なドライブに出かけた。…クルマに死体を積み込んで。烏賊川市周辺で、ふたたび起こる珍奇な事件!探偵は事件を解決できるのか?それとも、邪魔をするのか?驚天動地のカタルシス。

図書館で見つけ、即借りました。ないものと勘違いしていたようです。烏賊川市のシリーズで、これは長編。私の好きなビルのオーナー、朱美さんが登場します。

ありえない展開ですが、それなりに面白く、読ませるのは、さすがとか言いようがありません。

盆蔵山なんて、地名も面白いし、今回リュウヘイくんの出番あんまりなかったけど、出番なかったから、次の作品に続くのね。納得。

【ヤマザキナビスコ杯 サンフレッチェ広島戦 ○ 3-1 セレッソ大阪戦 ○ 1-0】ごめんなさい。二試合まとめての更新です。

ワールドカップ予選の最中ですが、秋にファイナルがあるカップ戦の予選が進んでいます。

6月6日 水曜日 広島への遠征での試合は、3-1 のスコアで勝利。

6月9日 土曜日 仙台での試合は、1-0のスコアで勝利。

リーグ戦とは違い、調子が上がらないチームでしたが、ここにきて連勝。予選リーグ突破できるかは、次の試合次第となりました。

絲山秋子「末裔」

964番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

家族であることとはいったい何なのか。父や伯父の持っていた教養、亡き妻との日々、全ては豊かな家族の思い出。懐かしさが胸にしみる著者初の長篇家族小説。

久々に彼女の作品を読みました。タイトルで、ちょっとひいていたのです。

感想、彼女が家族を描くとこうなるのか・・・不思議な読後感でした。

主人公の富井が、家に戻ったとき、鍵穴がなくなり、家に入れなくなることから展開する物語。ファンタジーみたいな登場人物も出てきました。「群像」に連載の作品とのことに、妙に納得しました。

浅田次郎「君は嘘つきだから、小説家にでもなればいい」

963番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

言葉の魔術に、酔いしれる。生き別れた母を想い、馬と戯れ、小説の神様と向き合う。人気作家の「心わしづかみ」エッセイ集。

タイトルは子供時代、学校の先生に言われた言葉とのこと。

テレビに出たときにも紹介された、日々の日課。午前中執筆、午後読書。読書にだいたい4時間程度あてるとのこと。素朴な疑問として、蔵書はどうやって管理しているのかと思いました。図書館みたいな書斎があるのかな。

意外だったのは、猫好きの一面でした。競馬好きは、知ってたけど。競馬もここまで極めると・・・凝り性なんですね。

新撰組に関する考察が、鋭いなあ。三部作のうち、最後の一作は、こういうところから生まれてきたのか。ふむふむ

平井美帆「獄に消えた狂気―滋賀・長浜「2園児」刺殺事件」

962番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

刑法39条1項「心神喪失者の行為は、罰しない」―なのになぜ、彼女は裁かれたのか?園児の小さな身体を二十数箇所も刺し続けた「中国人妻」。統合失調症に罹患し、通常ならば不起訴処分となるはずだった。しかし―。面会と書簡を重ね垣間見えた、女の心を蝕む漆黒の闇。加速度的に悪化していく症状の中で、彼女が辿った無期懲役への道程を追う。戦慄の事件ノンフィクション。

ノンフィクションです。なんとも気がめいる内容でした。宮城在住なので、その後の報道もほとんどなく、ずっと気になってた事件の裁判記録です。

中国が母国の人間の犯罪であること。ほとんど「人身売買」といっていいような形の、結婚だったこと。事件前に統合失調症にかかっていたこと。病気のせいかどうか別にして、孤立していたこと。

受刑者が、現在の自分の置かれている現状を、まったく理解していないのには、正直驚きました。こういう状態の人を、刑務所に収監しておくことって、意味があるのだろうか。また日本人の夫(正確には元夫)が、娘を守るためとはいえ、離婚して縁を切って、知らんぷりとは・・・冷たい人に感じてしまう。娘は大きくなって、この一連の事件を知るのだろうか。

2012年5月の読書のまとめ

5月に読んだ本です。かなり読みましたねえ。並べてみると、改めて思います。ネットで読書日記を公開するようになってから、目標にしていた1000冊も、今年中には達成できそう。

今月読んだ中で一番よかったのは真保裕一の「猫背の虎 動乱始末」でした。また、「妖怪アパート」のシリーズも完読。これもおすすめします。

5月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4854ページ
ナイス数:207ナイス

地球の声に耳をすませて -地震の正体を知り、命を守る- (くもんジュニアサイエンス)地球の声に耳をすませて -地震の正体を知り、命を守る- (くもんジュニアサイエンス)
津波の実験として、お風呂の中に下敷きを横に沈めて、両手で思いっきり下敷きを上に持ち上がるという説明に、大人も「ガッテン」しました。なるほど・・・  先生自身、この道を目指すきっかけが、阪神大震災とのこと。きっと昨年の震災をきっかけに、いろんな道を目指す子供が多いんだろうな。彼らの志望がかなうように。
読了日:05月30日 著者:大木聖子
福島の子どもたちからの手紙 ほうしゃのうっていつなくなるの?福島の子どもたちからの手紙 ほうしゃのうっていつなくなるの?
我が家は電気温水器やIHクッキングヒーターを使っているので、後ろめたい気持ちもあります。ライフラインでは圧倒的に電気の回復が早いし・・・  後ろめたい気持ちと同様に、停電が回復したときのうれしかったことも、忘れられない。悩ましい問題だ。
読了日:05月30日 著者:
別冊うかたま がんばらなくても大丈夫 台所防災術 2011年 12月号 [雑誌]別冊うかたま がんばらなくても大丈夫 台所防災術 2011年 12月号 [雑誌]
被災した私として、励ましと思う言葉もありました。PTSDのことは知っているけど、PTGという症状が紹介されていました。Post Traumatic Growth・・・心的外傷後成長ですって。困難な体験が糧になると。
読了日:05月30日 著者:
巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)
やっぱり佐伯がかっこいい。小島百合も同じ女性として、魅力的ですね。最後のところ、私としては珍しく伏線がわかりました。わかりやすい展開も、正直うれしいです。
読了日:05月30日 著者:佐々木 譲
大震災 自閉っこ家族のサバイバル大震災 自閉っこ家族のサバイバル
石巻以外の支援学校は、避難所にならなかったとは・・・軽い衝撃でした。先生方は避難所運営という慣れない仕事、本当によく頑張ってくれました。自宅やご自身の家族を、ある意味ほったらかしにして、仕事をしてくれた方ばかりでした。
読了日:05月30日 著者:高橋 みかわ
転迷―隠蔽捜査〈4〉転迷―隠蔽捜査〈4〉
竜崎の家族の身辺も気になるところ。今回は長男の出番より、長女の出番が多かったです。(長男君、元気にしているのかな?)  他省庁とのトラブル。外務省やら、厚生省の麻薬取締捜査など、リアリティ満点でした。そして、落としどころも納得。テレビでいうと「相棒」の雰囲気かも
読了日:05月30日 著者:今野 敏
はやく名探偵になりたいはやく名探偵になりたい
これは短編集でした。それなりに面白かったけど、私の好きなキャラが出てこないのが、残念でした。(事務所の大家さんの女性が、かなり好きなんです)
読了日:05月30日 著者:東川 篤哉
誰かが足りない誰かが足りない
面白くないこともないのですが、人に勧めるほどではないというのが、私の感想。  個人的には、幼馴染との心温まるお話が好き。
読了日:05月22日 著者:宮下 奈都
文藝春秋増刊「つなみ 被災地のこども80人の作文集」 2011年 8月号文藝春秋増刊「つなみ 被災地のこども80人の作文集」 2011年 8月号
最近のNHKのドキュメントに登場した、チヨちゃんの作文がありました。あの作文を書いてからの彼女の運命を知ると、どうしてもうるうるしてしまう。  また私の地元の子供たちの作文。位置関係など、手に取るようにわかるので、つらかったです。
読了日:05月17日 著者:
警官の紋章警官の紋章
小説とは思えないリアリティです。北海道でのサミット、なんか聞いたことのある大臣や実在の道知事の名前も出てきます。  相変わらずかっこいい佐伯、紅一点の小島百合も、かっこいい!新宮がすねる様子なんて笑っちゃいました。
読了日:05月17日 著者:佐々木 譲
二月の雪、三月の風、四月の雨が輝く五月をつくる二月の雪、三月の風、四月の雨が輝く五月をつくる
タイトル、なんだか聞いたことあるなあと思ってたら、マザーグースの一篇を彼女なりにアレンジしたとのこと。まさしく今五月。定禅寺通りのケヤキの新緑が、一番の見ごろです。
読了日:05月14日 著者:内館 牧子
月神(ダイアナ)の浅き夢月神(ダイアナ)の浅き夢
地道な捜査をしていく彼女に好感が持てました。この一連の作品があったからこそ、花ちゃんや麻生龍太郎のシリーズが、できてきたのね。大いに納得しました。先にこちらを読んでからにすればよかったと思っても、あとの祭り。今、どんな作品書いているのかなあ。
読了日:05月14日 著者:柴田 よしき
死のほん死のほん
「愛のほん」とまとめて読んだが、こちらのほうが国や宗教に関係なく、普遍的なものを感じました。扉に会った「死ねことを理解するのは難しい~~~」の言葉に、激しく納得。
読了日:05月14日 著者:ペニラ・スタ-ルフェルト
愛のほん愛のほん
「愛」と「性」の直球の解説?絵本です。日本の子供にはどうだろうか?専門家や現場の先生の意見を聞きたいと、率直に思いました。
読了日:05月14日 著者:ペニラ スタールフェルト
極北ラプソディ極北ラプソディ
フィクションと割り切るにはリアルすぎるし、ドキュメントと思うわけにもいかず、もやもや感があります。リンクも増え過ぎ、記憶力がない私は、今後、解説本なしには読めないのでしょうか?ファンの方の、ブログ検索しようかな。
読了日:05月07日 著者:海堂 尊
三匹のおっさん ふたたび三匹のおっさん ふたたび
3人のおっさんたちの家族の話も出てきて、中年世代の私にはほろ苦いものも。パート先で悪戦苦闘する貴子さんの話もありました。
読了日:05月07日 著者:有川 浩
猫背の虎 動乱始末猫背の虎 動乱始末
自衛隊があるわけでもなく、海外から救援がくるわけでもなく、新聞やテレビがあるわけでもなく、保険があるわけでもなく、地震と火事ですっかり命以外すべてなくした人々たちの描写が、リアル満点。そんな江戸を守る虎之助と仲間たち。炊き出しのために米の蔵を守り、治安維持につとめる主人公に拍手。 
読了日:05月01日 著者:真保 裕一
妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA!ENTERTAINMENT)
私は去年の震災も体験したし、その前の長い間にはいろんなこともあった(いいことばかりではないのだ) 夕士が両親と死別のあと、卑屈になっていたと同じように、私も斜に構えていたことありました。確かに他人の不幸は「蜜」の味かもしれない。自分の不幸や不運を、愚痴りたいことも全否定しません。それでも「前向き」に生きてきた、この本の登場人物たち。人物ばかりではないけど・・・そこは笑っちゃうけどね。まさか児童書で、それも妖怪たちに説教されるとは、これこそ「想定外」かな? 
読了日:05月01日 著者:香月 日輪
妖怪アパートの幽雅な日常(9) (YA! ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な日常(9) (YA! ENTERTAINMENT)
10巻の感想に、全体の感想を書きます。
読了日:05月01日 著者:香月 日輪
獅子頭(シーズトォ)獅子頭(シーズトォ)
日本人には理解しがたい主人公とその同僚の思考回路ですが、文化大革命という恐ろしい時代の経験者なら仕方がないかもしれないなあ。彼女の作品、ずっと読んでいるけど、翻訳でなくこういう作品を読めるようになったこと、感謝したいです。あとがきで、彼女が来日したばかりのエピソードも知りました。今後もいい仕事してほしいです。
読了日:05月01日 著者:楊逸(ヤンイー)

2012年5月の読書メーターまとめ詳細
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