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窪美澄「晴天の迷いクジラ」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

壊れかけた三人が転がるように行きついた、その果ては?人生の転機に何度も読み返したくなる、感涙の物語

「ふがいない僕が空を見た」が、評判よかったので、最新作も読みました。これもまた痛い作品でした。

上にもありますけど、壊れかけた三人、それぞれの名前は、野乃花、由人、正子。それぞれのストーリーが痛すぎます。野乃花の育児ノイローゼの話は、あまりにリアルで怖かったです。彼女が壊れて、家を捨てた結果も、リアル、リアル。廃屋の実家の壊れかけた郵便ポストから、古びた郵便を取り出す場面は、参りました。正子の母の行動も、気持ち的にはわかるのですが、正子が「帰らない!」と絶叫するシーンがありました。

九州?鹿児島と思われる海辺の景色の描写も素敵でした。私くらいの年令になると、こういう作品は、痛いだけ。若い方に読んでほしいです。つらいことがあってもなんとか生き抜いてほしい。そんな作者のメッセージを感じる作品でした。

いよいよ今日から、児玉氏推薦の「大聖堂」読み始めます。約600ページの文庫サイズで、上中下で三冊。2000ページ近くあります。読み切れるかな。

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コメント

読メの柴モモです。
『大聖堂』は児玉清さんが、何度か違うエッセイで触れていました。
記憶違いでなければ、海外で途中が読みたくなり現地で購入したというエピソードがあったような・・。ずっとタイトルだけは気になっていました。

私が取り組むとしたら来年になってしまいそうですが、まずはほっそさんの感想を参考にさせて頂こうと思います。
期待通りだといいですネ。

ようこそ♪
その通りです。私その話、NHKのスタジオパークで聞きました。翻訳ものなんで、苦戦していますが、今上巻の半分ほど。
順番は記憶に定かでないのですが、英語のものとドイツ語のものと二セットだったと思います。さすが!児玉さん。

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