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桜庭一樹「無花果とムーン」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

「あの日、あの瞬間がすべて。時間よ、止まれ」あたし、月夜は18歳。紫の瞳、狼の歯を持つ「もらわれっ子」。ある日、大好きなお兄ちゃんが目の前で、突然死んでしまった。泣くことも、諦めることもできない。すべてがなんだか、遠い―そんな中、年に一度の「UFOフェスティバル」が。そこにやってきた流れ者の男子・密と約。あたしにはどうしても、密がお兄ちゃんに見えて―。少女のかなしみと妄想が世界を塗り替える。そのとき町に起こった奇跡とは

「少女」を書かせたら、彼女以上の作家さんはいないと思います。またすごい少女を描きました。紫の瞳を持ったもらわれっ子、月夜。

お兄ちゃん、奈落の突然死で、情緒不安定になる月夜。上の兄を、「アニキ」と呼び、すぐ上の兄を「お兄ちゃん」と呼ぶ、月夜。

もらわれっ子という月夜。教員している父が、修学旅行先で「拾った」事情について、一切明らかにされなかったのが、魅力というか・・・でも、おばさん世代としては、はしご外された気分です。

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コメント

初めまして。
沢山読書を楽しまれていますね。
私も昨年退職したのを機に昨年暮れから図書館通い再開しました。
震災で中断したけど無事新しい図書館が昨年完成し、比較的近いところに住む私には新しい、憩いの場所になりそうです。
先週借りたのは「桜舞う」あさのあつこ、「妖人白山伯」鹿島茂などです。
桜庭一樹「無花果とムーン」も面白そうなので次回借りたいです。
お邪魔しました。有難うございます。

ありがとうございます。読書メーター経由かな。
またご訪問ください。
桜庭作品、いろいろ読んでいますけど、この作品は私にはちょっと合わなかったような気がします。

ほっそさん、お久しぶりです。
最近はお邪魔してもなかなかコメント書けずにいました。

これ、今日読みました。
ご指摘の「拾った」事情や、前嶋家の母のことなど、わからないことは多々ありますが、私はもうノックアウトされました。
どうも、こういう「少女」とか「少年」が成長していくパターンの話に弱いです。
月夜の恋心に、おばさんの私もキュウッとなってしまいました(笑)

私は、月夜のキャラが苦手でした。
わがままなんだもん。。。
自分が高校生の時に、こういう子がいたら苦手だろうなぁ。
今でも、同年代だったら多分苦手。年が離れていたら気にならないだろうけど。
苺苺苺苺苺は好きでした。名前はふざけてますが(笑)

ありがとうございます。

まゆさん、確かにおっしゃる通り、月夜の感性は、素晴らしいものがあります。でも、あまりに周りになじまない様子が、どうも・・・
彼女がこの家に来る事情について、スピンオフ期待しようかな。トラックバックもどうもありがとう。

kanakanaさん、そうそう苺を五つ並べる命名には、吹っ飛びました。桜庭作品の命名での、最大の衝撃かな!

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1967「無花果とムーン」 桜庭一樹   角川書店   ★★★★ 幼い頃、お父さ [続きを読む]

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