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2013年10月

森真一「『お客様』がやかましい」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

       現代の日本社会は「お客様=神様」として扱うが、客の不満はゼロになるどころか、不満は増大し、自主性の欠如や拝金主義、暴力につながっていく。「お客様」社会の問題点と脱却法を考える。

行きつけの図書館で、児童書扱いでした。中身は高校生向きのようですけど、読まれた形跡がなく、図書館に入って一年くらいなる本でしたが、ほとんど新品。

するどいところついているなあ。

よくあるポイントカードを見せると、当たり前のように「いつもありがとうございます」の反応。あれは、お客様は「常連と思われたい」という心理を巧についているのね。

バカバイトにモンスター化するお客。どっちもどっちですが、最低限の常識は守ってほしいし、守っていきたいと思います。

堂場瞬一「孤狼」「帰郷」

★★★

「孤狼」の内容↓↓

内容(「BOOK」データベースより)

       一人の刑事が死に、一人が失踪した。本庁の理事官に呼ばれた鳴沢了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられる。調べを進めるうちに明らかになる刑事達の不可解な行動。不審を抱く了の前に謎の組織が立ちはだかる。執拗な妨害、愛する人への脅迫―警察を辞めた冴を巻き込み事件は思わぬ展開を見せる。

鳴沢了のシリーズの第4弾。

愛すべきキャラが登場しました。今回鳴沢とコンビを組む、練馬北署の今敬一郎刑事。実家がお寺で、いずれ継ぐ予定ですが、体重255ポンド(115キロ)の巨体です。刑事の仕事と同じくらい、「食」に対して貪欲な彼。今回、鳴沢と本当にいいコンビでした。

なんと冴も登場。了に協力しますが、今刑事とは、全く話がかみ合わず、それはそれで面白かったです。

話の結論は、空恐ろしいものでした。死んだ刑事、堀本は証拠品の覚せい剤の横流しをしていた。組織の論理で彼を説得しようとしたが、失敗して内部告発しようとした堀本を、結局見殺しにする。自殺教唆といわれても仕方がないかと。行方をくらました戸田は、「拉致」という名の誘拐であった。また、冴が多摩署に異動になるきっかけにも、この組織がかかわっているという、読者にとっては、すっきり感のある内容でした。何と、黒幕は沢登氏・・・

「帰郷」の内容↓↓

内容(「BOOK」データベースより)

       話があるんです―父の葬儀の翌日、一人の若者が訪ねてきた。新潟県警鬼の一課長と呼ばれた父にとって唯一の未解決案件を再捜査しろというのだ。奇しくも時効は葬儀の当日であった。遺品の備忘録に綴られる捜査への飽くなき執念、不審な元同僚、犯人と名指しされた男、そして謎の記号―父が遺した事件を追って雪の新潟を鳴沢、疾る。
若者の名前は、鷹取。父親が殺されて、父親の同僚を疑っているという。その同僚の名前は、羽鳥。時効が来ているし、管轄外の新潟での了の活動は、限られているのですが、そこはエンタメ。父親の残したメモを頼りに、 捜査開始!
新潟の寒さが身に染みる内容でした。
結末は、なんとも後味が悪く、結局正明が、父親殺しの犯人で、破滅型の行動をとったものでした。
文庫で読んだのですが、解説で第一シリーズからの復習ができました。
面白いことはおもしろいけど、★4つにしないのは、長いシリーズなんで簡単に勧めるのも無責任かと思って。

ベガルタ仙台レディースの試合結果(2013年10月)

10月6日 アルビレックス新潟レディースとの試合。

1-1の引き分けでした。

10月13日 INAC神戸との試合。

負けてしまいまして、INACの優勝が決まりました。(10月15日記録)

10月20日 大阪高槻との試合。

雨の中の試合でした。1-0で勝利。

10月26日 浦和との試合。

4-2で勝利。(10月28日記録)

【第30節 サンフレッチェ広島戦 ● 0-1】なんとか踏ん張っていたのに、最後失点(*_*)

楽天の日本シリーズと時間帯がかぶらず、じっくりスカパーで観戦。広島へ遠征での試合です。

今の順位の差が、結局結果に出てしまった・・・・

試合も、残り少なくなりました。選手たちは、一つでも順位を上げるべく努力していますので、応援していきます。

伊坂幸太郎「ガソリン生活」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

       実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。兄・良夫がある女性を愛車デミオに乗せた日から物語は始まる。強面の芸能記者。不倫の噂。脅迫と、いじめの影―?大小の謎に、仲良し望月ファミリーは巻き込まれて、さあ大変。凸凹コンビの望月兄弟が巻き込まれたのは元女優とパパラッチの追走事故でした―。謎がひしめく会心の長編ミステリーにして幸福感の結晶たる、チャーミングな家族小説。

当初新聞連載で読み始めたのですが、いつの間にか挫折。まとまったんで読み始めました。

まゆさんのおすすめもあったんでheart01

読み始めて、納得。連載では会話が、車同士なのか、人間なのか分かりづらく、それで挫折したんだ。だって、ザッパも緑デミも、普通の人間のように話すんだもの。また、小学生の亨も、一人前以上のお話上手。

会話が多いのですが、どうにも心地よく、気持ち良い眠気が襲ってきました。本がつまらないんではなくて、快適すぎて・・・

我が家の車、赤い軽自動車は、自分より新しかったハイブリッド(乗用車からは羨望のまなざしとか)が、見た目なんともないのに動かなくなったこと、どう思っているのかなと考えちゃいました。その後来たワゴン車が、新参者のくせに、使用感まるだしなんで、混乱していないかななんて、考えちゃいました。

最近の赤ちゃんの名前~~

わったさんが話題提供してくれましたので、さっそく。

キラキラネームという、読みにくい名前が氾濫しています。ネットで検索すると、仰天するような名前が出てきます。検索にひっかかるサイトには、家庭裁判所で「改名が認められた例」が、載っていて、それにも仰天。

日本語には、漢字、ひらがな、かたかながあり、一つの漢字にも音読み、訓読みがあり、豊かな文化だと思っています。英語圏だとどうなんでしょう。アルファベットだと26しかないしなあ。

ふりがななくては読めないものが多いし、いずれ将来的にはニュースや新聞も、名前にはふりがなが定着するような予感もします。赤ちゃんは、ずっと赤ちゃんでなく、大人になっていくでしょ。

人気アイドルにあやかったり、ドラマの登場人物、有名なプロ選手の名前がついていると、逆にほっとします。昔からある名前にも、安心感がありますね。

これなんて読むのかなという名前と、絶対こうは読まないなあという名前だと、どっちがいいんでしょう。読み間違いが当たり前の名前よりは、「お名前なんと読むんですか?」というほうが、まだいいかな。

今朝のテレ朝のニュースで出たのは、「黄熊」で「ぷぅ」だそうです。よそ様のこと、あれこれ言うつもりもないのですが、これはネットでも見なかったなあ。

今野敏「宰領 隠蔽捜査5」

★★★

内容紹介

       大森署署長・竜崎伸也、今度の相手は「要人誘拐」そして「縄張り」――。大森署管内で国会議員が失踪した。やがて発見された運転手の遺体、犯人と名乗る男からの脅迫電話。舞台は横須賀へ移り、警視庁の“宿敵”神奈川県警との合同捜査を竜崎が指揮することに。県警との確執、迷走する捜査、そして家庭でも予期せぬトラブルが……全ての成否は竜崎の決断が握る! 白熱度沸点の超人気シリーズ最新長篇

楽しみにしているシリーズ。第5弾になりました。

ちなみに第1弾の感想・・・・こちら

第2弾の感想・・・こちら

第3弾の感想・・・こちら

スピンオフ3.5弾・・・こちら

第4弾の感想・・・こちら

警視庁と神奈川県警って、本当に仲が悪いのかな?今回も面白く読ませてもらいました。

竜崎氏と伊丹氏の会話が、とにかく面白い。また、竜崎の私生活のほう、気にしていたのですが、今回長男が大学受験へ!奥さんの病気、よくなったみたいでそのあたりの記述がなかったので、ほっとしました。

犯人は、ボートの持ち主の息子でした。でも、彼は操られただけ。このあたりの一ひねりが、このシリーズの好きなところ。実際は、国会議員と秘書が、運転手の殺害を企て、一芝居打ったというわけでした。

石崎洋司「黒魔女さんが通る」⑪

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

5年1組全員登場のクリスマスケーキ合戦についに決着が!強力な恋のライバル登場で、チョコ争奪戦もますます激しく!そして、大晦日にぴったりだという黒魔女修行で、チョコがしでかした大失敗とは!?3級黒魔女にはなったけれど、黒魔女修行の道はけわしい。でも、分身魔法でラクしちゃおうなんて、チョコ、性格わるいぞ!「はい、だってあたし、黒魔女さんですから。」小学中級から。

抜かして読んでた、虫食い状態から、脱却。

「ふくがださこ」さんが、登場する。「ふくがだ」が、苗字で、「さこ」が名前。読者が作ったキャラだそうですが、もう笑っちゃいました。

私も以前から、ファッションの分野さっぱりなんで、わたしこそ、「ふくがださこ」です。

【第29節 名古屋グランパス戦 ○ 2-1】楽天快進撃のため、チャンネル権がありません(*_*)

名古屋との試合だと、過去コテンパンにやられた印象が強いんで、こうやって互角にやれている現実が、とてもうれしいです。

先制して、追いつかれて、引き分け覚悟していたところ、なんとロスタイム、ウィルソン選手のゴールが決まって、勝利しました。

★楽天快進撃のため・・・・いろいろあります。セールとか・・・私は、アンチというほどでもないのですが、基本関心がないんで、(家族の機嫌が悪くならない程度に、勝ってくれればOKなんで) 早く終わってくれないかなというのが、本音。

百田尚樹「夢を売る男」

★★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

       敏腕編集者・牛河原勘治の働く丸栄社には、本の出版を夢見る人間が集まってくる。自らの輝かしい人生の記録を残したい団塊世代の男、スティーブ・ジョブズのような大物になりたいフリーター、ベストセラー作家になってママ友たちを見返してやりたい主婦…。牛河原が彼らに持ちかけるジョイント・プレス方式とは―。現代人のふくれあがった自意識といびつな欲望を鋭く切り取った問題作

自虐的に生きているんで?、こういう自虐ネタは大好き。涙流して、おなか抱えて笑いました。

ジョイントプレスと自費出版とは、微妙に違って、編集者たちがまあ口八丁で、自己顕示欲が強い人たちに、本の出版(ジョイントプレス)を勧めるという話。

東野圭吾さんの「●笑小説」に似ていて、出版界の内幕が赤裸々に語られています。その自虐は、ご自身にも向けられて、いろんなジャンルを描く作家と自虐爆発。

売れない作家さんへの皮肉がすごい。文芸誌、純文学への○○も同様。売れる本があるから、(漫画なども含めて) 売れない本も出版できるなんて、大御所が聞いたら、ひっくり返りそう。確かに、文芸誌は田舎だと図書館にもないし、取り寄せ以外で手に入るだろうか?読んでよくわかんない作品も結構ある。新聞の文芸評論なんて、さらに難解。

本好きは、絶滅危惧種だそうで。そういう私も絶滅危惧種。

メールで、「あなたのブログ見てます。素晴らしいので世に出したい!」なんて来たら、だまされちゃうかな。新種の詐欺に要注意ですね。

斉藤洋「ルドルフとスノーホワイト」

★★★

内容紹介

「ルドルフとイッパイアッテナ」から25年、
前作「ルドルフといくねこくるねこ」から10年――。
累計80万部超のロングセラー「ルドルフ」シリーズ、待望の第4巻!

ルドルフの仲間、ブッチーに子ねこがうまれた。
そのうちの1匹、チェリーが行方不明に。
チェリーは、かつてトラックに乗って東京にやってきた、ルドルフにあこがれていた。
ということは、ひょっとして……?
ルドルフは、隣の隣の町をとりしきるめすのボスねこ、スノーホワイトといっしょに、チェリーの捜索に出かける――。

ちょっぴり成長したルドルフたちが活躍する「ルドルフとスノーホワイト」は、小学生読者はもちろん、かつて愛読者だった大人たちも感涙の一冊です。「

大好きなルドルフのシリーズだから、読まないわけにいかない!

表紙絵と「スノーホワイト」いう名前の響きから、かわいい雌猫を想像していたが、ボス猫でしおた。参った。

今度は横浜まで冒険するんですよ。楽しみました。こういう作品は理屈抜きに楽しい。平成の初めのころ、NHKの子供向けテレビ番組で知って、10数年。初めてのシリーズから25年とは、初めて知りました。

【天皇杯3回戦 水戸ホーリーホック戦 ○ 】 PKでの勝利でした(冷や汗)

今度監督の手倉森氏が、オリンピック代表の監督になります。

ヘッドハンティングというか、栄転というか、報道で出てきてから、困ったようなうれしいような非常に複雑な気持ちでした。

選手が日の丸のユニを着たいように、やっぱり指導者としてもステップアップしたいと思うのは、自然な流れ。気持ちよく送り出してあげたい・・・

コーチ時代も含めて、10年かかわった人なんで、喪失感もかなりのもの・・・次どなたなんだろう・・・

さて、本題。元旦国立を目指すトーナメント。延長戦そして、PK戦での勝利でした。

堂場瞬一「破弾」「熱欲」

★★★

「破弾」↓↓

内容紹介

       故郷を捨てた男は、それでも刑事にしかなれなかった。警視庁多摩署で現場に戻った了は、刑事部屋で倦厭され孤立する美女刑事とコンビを組む。命じられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、被害者の周囲にはなぜか公安の影が……。東京郊外の新興住宅地に潜む、過去の闇を暴けるのか? 新警察小説

二冊まとめて・・・・

まず「破弾」から。了が新潟県警辞めた後、どうしたのかなと思ったら、多摩署にいた。(そのあたりの事情、詳しく知りたかったけど、あっさり復職していたように思えた。)

冴という一癖も二癖もある女性刑事と、コンビを組むことに。(なぜか男女の関係に・・・)

一作目は、50年前の事件の裏にあった祖父のかかわりで苦しんだけど、今度は30年前のセクトの運動にかかわったらしい被害者(それもホームレスで、けがをして行方不明になるという奇怪な事件)の捜査を担当する。

前作は新潟市内の地理わかるといいなと思う場面も多かったです。今回東京だったので、少しは分かりました。

犯人は、了の恩人でした・・・

二作読んで、謎解きも面白いけど、それ以外の要素、了の私生活(今回はラグビーと靴磨きに熱中する場面がありました)が、読んでいて好みです。第3弾も近々。

「熱欲」↓↓

内容(「BOOK」データベースより)

DV(ドメスティック・バイオレンス)と悪徳マルチ商法。無関係に見えた二つの事件が捜査線上で繋がった時、青山署刑事・鳴沢了の長く熱い夏が始まった。NY市警の旧友との邂逅、関係者の怪死、ちらつく中国系マフィアの影。人間の欲望が渦巻く修理の世界を、鳴沢は一歩ずつ事件の核心へと近づいていく。その先に待つ哀しい真相に向かって―。鳴沢了シリーズ第三弾。白熱の警察小説
今度は都心の青山署へ。自宅は、多摩センターのまま。通勤が大変そう。生活安全課の在籍でした。
実は半分しか、事件が解決せず。なぞの中国人の存在は、持越し。
バツイチの女性、優美(ゆみ)と息子の勇樹。優美の兄が、了の学生時代の友人の内藤七海という設定。内藤が、ニューヨークの警察に勤めているというわけ。
一作目、二作目の流れで、女性との関係が、一区切りで終わるかと思ったけど、これも持越し。第4弾へ、ゴー。

伊坂幸太郎「死神の浮力」

★★★

内容紹介

       『死神の精度』で活躍した「千葉」が8年ぶりに帰ってきました!
クールでちょっととぼけた死神を、今度は書き下ろし長編でお楽しみください

「死神の精度」は、割と好きな作品だったので、(読む時期を間違って、後悔したときもありますが) 続編とは基本楽しみにしてました。

長編小説は大好きなんですが、この登場人物だとやっぱり私としては、連作短編のほうがいいかなあ・・・

娘を殺され、犯人と確信していた本城が、無罪判決で出てくる。山野辺夫妻が、本城への復讐を画策しているところに、「幼稚園の時の友だちとして」現れる千葉。ターゲットは、山野辺氏。

また本城にも、千葉の同僚香川が張り付くのだから、話は思わぬ展開に。

香川が出した結論が、見送り。千葉の出した結論が「可」 それなのに、本城は湖の中で20年苦しむなんて、はやり言葉でいえば、「何倍返し?」ラストのほう、本当に素敵でした。当初イライラする展開だったので、すっきりしましたね。ありがとうございます。

石崎洋司「黒魔女さんが通る!」⑩

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

       「いたんしんもんかんって、なに?」おばあちゃんをたすけようとして、禁じられた黒魔法を使ってしまったチョコ。魔界でたったひとり、魔女裁判にかけられることに!いざというとき、たよりになるギュービッドさまや妹弟子の桃花ちゃんは、どこ?まだ4級黒魔女さんのチョコに、おばあちゃんをたすけることはできるの?クリスマス前夜の魔界で、チョコの大冒険がはじまります。

この本の終わりで、3級になってた。よかった!

抜かして読むなんて、ギュービッドさまに怒られそうですが、ちゃんと読んでいますよ。

おやじギャグ連発なんで、私のような年齢でも、違和感なく読めますねえ。行きつけの図書館で、そろってたことほとんどないんで、愛されている本なんでしょう。今回の作品は、クリスマスとは関係なく、チョコの大冒険。「あ、くま」くんなんて、登場しますよ。

【第28節 ジュビロ磐田戦 △ 1-1】残留を目指すチームの・・・・・

Jリーグにあんまり詳しくない方でも、ジュビロの名前はご存知かと。タイトルいっぱいとっているし、名門チームといってもいいと思います。

今このチームが、苦しんでいます。18チームのうち下位3チームが、来年下のカテゴリーに降格するのですが、今17位という順位です。

ベガルタも昇格した年には、残留争いしました。古い話になりますけど、降格の経験もあります。

ベガも上位進出のためには、負けられないのですが、ジュビロも残留のためには負けられない。そんな意地がぶつかり合ったように思います。

結果ドローです。菅井選手の魂のこもったゴールを見れたのは、よかったです。

熊谷達也「光降る丘」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

2008年6月14日。栗駒山中腹の共英地区は凄まじい揺れに呑み込まれた。崩れる山、倒壊する家々、故郷の危機に胸引き裂かれる智志、そして、祖父が行方不明に!いつ終わるともしれない捜索活動の中、智志を奮い立たせるのは、かつて祖父が話してくれた、戦後開拓時代の物語―シベリアからの帰還、村づくりの苦労、仲間の死、初めて電気が灯った日、起死回生のイチゴ栽培―土と汗と涙と、なによりも笑いに満ちた、「あのころ」と「いま」の物語。

読メのきたあかりさんの記録で、知った本。

今河北新報で連載中の小説を読んでいるのですが、まさしく震災を書いていらっしゃいます。

この作家さんが、連載を描くのには、こういう前段階があったのかと思わせてくれる作品でした。

私たちの先祖はこういう過酷な体験をしてきたのだ・・・そう思わずにいられませんでした。戦争、引き揚げ、開拓。そして、直下型地震。

山津波といっていい、すさまじい土砂災害。陸の孤島となった地区。報道のヘリ?自衛隊のヘリ?最初に来たヘリを救助のヘリと思う場面。みんな「宮城県沖地震」と思ったのに、仙台ではなんともないと知ったときの衝撃。小説ですが、限りなくノンフィクションにちかいものだと思いました。

辰濃哲郎「海の見える病院」

★★★★

内容紹介

2011年3月11日。
病院を襲った津波は、患者と職員を呑み込んだ。生き残った者たちは、なぜ、これまで真実を語ることができなかったのか。東日本大震災から2年。雄勝病院の悲劇に迫るドキュメント。

読メで知り合った柴モモさんの記録で知った本。地元なんで、読むことにためらいがあったのですが、読んでノックアウト。サブタイトルは、「語られなかった雄勝の真実」と。

あまりに生々しくて、地元民としては無意識のうちに、飛ばし読みしてしまいました。

地震後約30分でおそった津波。患者を見捨てて、高台に逃げることも考えず、患者さんのために最善を尽くし、屋上へ。屋上に津波が襲い、漂流した・・・・漂流物に乗っていたとしてもかなりの割合で、低体温症で死亡・・・

本の最後のほうから、引用します。

「震災当日、病院には40人の入院患者と34人の職員、計74名がいた。津波に襲われた時点では、訪問看護に出かけて外出中だった看護師らを除き、職員28名が院内にいたとみられる。そのうち助かったのは、たったの4人だ」・・・患者さんは全員死亡というわけです。

この病院の話とはそれるのですが、震災後の行動について、裁判もあります。最近一つ地裁判決が出ました。(高裁での裁判が続くようですが) 私は地元にいるだけで、部外者なんでとやかく言えた義理は、ありません。そういうこと含めて、すべて受け止めて暮らしていくだけ。ここに住んでいる以上、この現実から目を背けるつもりもありません。

市川拓司「弘海  息子が海に還る朝」

★★★

内容紹介

       平凡な小学生・弘海の体に異変が起こり、水の中を好むようになる。弘海の病状は悪化の一途をたどるが、水の中にいるときは不思議と元気を取り戻していく。息子のことを心配した両親は、世界中に弘海と同じような病状を持つ子供が存在することを知る。やがて弘海は、自分と同じ体質を持つ美しい少女・里沙と運命的な出会いをするが……。100万部突破のベストセラー『いま、会いにゆきます』の著者が、淡い恋心、家族の絆をやさしく切なく歌いあげる奇蹟の物語。

たぶんこの作家さん、初読みだと思う。(記憶が正確でない・・・)児玉清さんが、絶賛していたのですが。

とても素敵なお話だと思うのですが、設定が私の理解の超越している。水の中を好む少年、親元を旅立って、人魚?として生きていくなんて、ワオっていう感じ。

2013年9月の読書のまとめ

9月は先月の反動で結構読みました。

刑事鳴沢了のシリーズを読み始めました。イチオシは、やっぱり東野圭吾さんの本です。

半沢のドラマも終わり、虚脱状態です。

2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4743ページ
ナイス数:198ナイス

本からはじまる物語本からはじまる物語感想
私自慢じゃないけど、時代小説ほとんど読みませんが、この本では、山本一力さんの作品が、一番印象的でした。また、冒頭の作品、恩田陸さんのも衝撃でした。
読了日:9月29日 著者:恩田陸,今江祥智,朱川湊人,三崎亜記,有栖川有栖,二階堂黎人,阿刀田高,本多孝好,内海隆一郎,梨本香歩,篠田節子,市川拓司,石田衣良,山崎洋子,大道珠貴,いしいしんじ,山本一力,柴崎友香
雪虫雪虫感想
祖父の罪(犯人の身代わり・・・・)暴いて、警官辞めてというラストだったのですが、シリーズ続くということは、どういうことなんでしょう。読まないわけにはいかないみたいで。検索したら、シリーズで10作品あるらしい。順番に読んでいきましょう。
読了日:9月27日 著者:堂場瞬一
黒魔女さんが通る!! PART8 -赤い糸が見えた!?の巻- (講談社青い鳥文庫)黒魔女さんが通る!! PART8 -赤い糸が見えた!?の巻- (講談社青い鳥文庫)感想
今回初めて、スピンオフといえる作品が登場。黒魔女通信なんてあった。魔女学校の同窓会の冊子のスタイルとってた。
読了日:9月25日 著者:石崎洋司
北京 中軸線上につくられたまち (単行本)北京 中軸線上につくられたまち (単行本)
読了日:9月19日 著者:于大武
チュンチエ―中国のおしょうがつチュンチエ―中国のおしょうがつ
読了日:9月19日 著者:ユイリーチョン
調律師調律師感想
音と匂い、音と色の関連は、凡人なんでよくわからないです。ごめんなさい。作者があとがきで書いていますが、3月11日をはさんでの「転調」 私は全面的に受け入れます。調律の仕事の最中にあの地震なんて、悪夢としか思えない。  震災から、二年半以上の時間が流れ、ノンフィクションは出尽くした感あります。(福島原発事故に関しては、別ですが! ここは強く主張したい!) これから、いろんな形で小説になっていくんだろうなあ。あの揺れを体験した一人として、この作品のような「直球」の作品を望みます。
読了日:9月19日 著者:熊谷達也
真夏の方程式真夏の方程式感想
このシリーズ、ぜひこの路線でいってもらいたいなあ。湯川先生が科学者として、人間の心を探るというのが、かっこいい!    読後感は、あんまりよくないけど、世の中単純でないことを少年が理解すること、望みます。
読了日:9月17日 著者:東野圭吾
島はぼくらと島はぼくらと感想
一つ一つのエピソードは、素敵だったのですが、全体としてどうも好みでは無いようでした。でも、未婚の母になったフキコのストーリーは、よかったですね。
読了日:9月17日 著者:辻村深月,五十嵐大介
オレたち花のバブル組オレたち花のバブル組感想
ドラマとの違いについて、熱くブログに書きました。ぜひご訪問ください。
読了日:9月17日 著者:池井戸潤
正義をふりかざす君へ正義をふりかざす君へ感想
私は真保先生の作品が、とにかく好きで冷静な判断ができているとは、とても思えない。前半部、頭がこんがらがった・・・いつものことですけど、最後まで読めば必ず期待を裏切らない!でも、初めて読む方にそう思ってもらえるか、ちょっと疑問。私自身、前半部う~~んとうなっていましたけど、結局一気読みしました。ある意味先生らしい作品です。 ブログにもう少し書きましたので、ネタバレしてますけど、よろしく!
読了日:9月11日 著者:真保裕一
流転の魔女流転の魔女感想
中国人容疑者の通訳をめぐる話が、一番印象的でした。日本の法律にある「国選弁護士」について、なかなか理解してもらえない展開が、文化の違いを感じました。お店の売り上げちょろまかす店長に対して、主人公の友人が盲目的な行動をするもの、興味深い。
読了日:9月11日 著者:楊逸
わたしをみつけてわたしをみつけて感想
痛い痛い作品でした。そのため引き込まれて、うちのめされた感あります。弥生が、子供のころを振り返って、「いい子」でいないといけないと思い詰めていく様子。いったん里親のもとで暮らすのに、親の愛情を試すようなことをして、結局施設に戻っていく展開は、痛くて痛くてたまらなかったです。
読了日:9月9日 著者:中脇初枝
はるひのの、はるはるひのの、はる感想
病気の子供のために、尻切れトンボになってた漫画を描き続けたというストーリーは、私の心に直球に響きましたねえ。最後、え!あの人も死んでた! この人も!なんて思ったけど、不思議な力で創作力がわくなんて、彼女らしい作品でした。さらにあとがきも素敵。ずっと前から、構想があったなんて、作家さんってなんとも豊かな発想力を持っているんでしょうか。
読了日:9月9日 著者:加納朋子
黒魔女さんが通る!! PART14 5年生は、つらいよ!の巻 (講談社青い鳥文庫)黒魔女さんが通る!! PART14 5年生は、つらいよ!の巻 (講談社青い鳥文庫)感想
12~14巻まとめて読みました。 何年も続いているのに、チョコはいまだに小学5年生。ホームページ見ていたら、小学生の「チョコは6年生になれるんですか?」と悲鳴のような質問が、ありました。  そんなこと言ったら、漫画のサザエさんのカツオなんて、何年たっても小学校卒業できないし、のび太くん、シンちゃんも同様なんですけど・・・大人は突っ込みたくなります。
読了日:9月9日 著者:石崎洋司,藤田香
黒魔女さんのバレンタイン 黒魔女さんが通る!! PART13 (講談社青い鳥文庫)黒魔女さんのバレンタイン 黒魔女さんが通る!! PART13 (講談社青い鳥文庫)感想
12~14巻まとめて読みましたので、感想は14巻に。
読了日:9月9日 著者:石崎洋司,藤田香
黒魔女さんのお正月 黒魔女さんが通る!! PART12 (講談社青い鳥文庫)黒魔女さんのお正月 黒魔女さんが通る!! PART12 (講談社青い鳥文庫)感想
12~14巻まとめて読みましたので、感想は14巻に。
読了日:9月3日 著者:石崎洋司
天涯の花 (集英社文庫)天涯の花 (集英社文庫)感想
記録を取り始めて、三回目の読了。その前にも読んでいるし、本当に好きな作品。
読了日:9月3日 著者:宮尾登美子

読書メーター

ベガルタ仙台レディースの試合結果(2013年9月)

リーグ戦再開です。

9月8日 吉備国際大学 ○ 4-0 

  ホームです。雨の中、お疲れ様でした。けがのためしばらく試合から離れていた鮫島選手が、途中交代ですが、登場しました。

9月16日 伊賀クラブ ● 1-3

遠征での試合。オフィシャルホームページから、確認。

9月29日 ジェフ ○ 1-0

ホーム開催ですが、試合会場は角田市。テレビのニュースで見たけど、お客さん結構入ってた。けがしている選手が、グッズの販売も。ほほえましい映像でした。

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    すごい読書の量に、V6の話題満載。楽しいブログです。