ブログパーツ

  • ほっその今読んでる本

最近のトラックバック

« 石崎洋司「黒魔女さんが通る! ⑯」 | トップページ | 長岡弘樹「教場」 »

上橋菜穂子「精霊の守り人」「闇の守り人」

★★★

内容紹介「精霊の守り人」

       老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。 
    

内容紹介「闇の守り人」

       女用心棒バルサは、25年ぶりに生まれ故郷に戻ってきた。おのれの人生のすべてを捨てて自分を守り育ててくれた、養父ジグロの汚名を晴らすために。短槍に刻まれた模様を頼りに、雪の峰々の底に広がる洞窟を抜けていく彼女を出迎えたのは――。バルサの帰郷は、山国の底に潜んでいた闇を目覚めさせる。壮大なスケールで語られる魂の物語。読む者の心を深く揺さぶるシリーズ第2弾。      

ファンタジーが苦手なんで、ずっと避けてたこのシリーズですが・・・

あまりに壮大で圧倒されてしまいました。とりあえず二冊読みました。

設定があまりに非現実的なのに、登場人物の心理描写が、なんとも素晴らしい。精霊の卵を抱くという発想、どこから来たんだろう。

バルサの今後、今からいろいろ楽しみです。

二冊目は、バルサの過去。生い立ちにスポットが当たっています。物事に表と裏があること、バルサが思うジグロと、故郷の人が思うジグロがあまりに違うこと。現代の世界にも通じそうです。

ラスト、闇の守り人の中に、ジグロを感じ、戦いが「舞」に代わっていく様子は、とても素晴らしいものでした。

« 石崎洋司「黒魔女さんが通る! ⑯」 | トップページ | 長岡弘樹「教場」 »

本・上橋菜穂子」カテゴリの記事

私が読んだ本(普通)」カテゴリの記事

コメント

私もファンタジー苦手でしたが、本プロのおかげで、その看板は下ろしました。
このシリーズは、おすすめです。
大人でも楽しめるというか、大人こそ読むべき物語だと思っています。
なんたって、主人公が「中年」の女・バルサですからね。中年って・・・(苦笑)

読み進めると、さらに世界は大きく広がっていきますよ~。

最近、本を集中して読める時間が短くなってきました。
感想をアップするのも、なかなかしんどく・・・。
それでも、自分なりのペースでぼちぼち続けていきます。
今年もよろしくお願いいたします。

こちらこそよろしくお願いします。
いつも「読み逃げ」で、ごめんなさい。
ブログに関しては、大いにネタバレすることで、納得させています。だって後から読んでさっぱり「意味不明」の場合が多いので。
また、このつづき二冊借りてきました。楽しみです。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/508704/54486841

この記事へのトラックバック一覧です: 上橋菜穂子「精霊の守り人」「闇の守り人」:

» 「精霊の守り人」 上橋 菜穂子 [日々の書付]
母国語で読める、私たちが読むべきファンタジーにようやく出会えたー。 これは「精霊の守り人」の文庫解説の一節ですが、「精霊の守り人」という作品についてこれほど端的にあらわした文はほかにないでしょう。「精霊の守り人」は、日本人が待ち望んだ母国語で書かれた異世界ファンタジーの傑作です。 【ストーリー】 国名に「新」の名がつく新ヨゴ皇国は、もともとヨゴの王族トルガルとナナイ大聖導師が海を渡り、土地の子供にとりついた水妖を退治してより、この地を収めたことから始まる。 トルガルの世から250年後、新... [続きを読む]

« 石崎洋司「黒魔女さんが通る! ⑯」 | トップページ | 長岡弘樹「教場」 »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

ブログのお友達♪

  • EKKOさま
    EKKOさんの読書日記。他、音楽やスケートの話題もあります。
  • hitoさま
    hitoさんのブログ「日々のつぶやき」  本と映画の話題が満載です。
  • kanakanaさま
    kanakanaさんのブログ「kana's bedside」 おしゃれな日常や映画、本の話題がいっぱいです。
  • なぎさま
    なぎさんのブログ、「陽だまりの図書館」 読書の幅も広く、若い方向けの本も多数お読みです。
  • ぱせりさま
    児童書から、翻訳書まで読書の幅が広いブログです。
  • まゆさま
    まゆさんのブログ、「空と海の青」です。読書日記の「読み人の言の葉」にもここからいけます。すごい読書量で、心から尊敬している私です。
  • ゆきみさま
    お友達のゆきみちゃん。「ゆきみのゆるみ」です。ブログ、引っ越しされたそうです。
  • 杏子さま
    杏子さんの読書日記。「杏のらんどく日記」 私の苦手なファンタジーをよくお読みです。
  • 苗坊さま
    すごい読書の量に、V6の話題満載。楽しいブログです。