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津村節子「三陸の海」

★★★


内容紹介

東日本大震災の日、「私」が新婚の頃に夫・吉村昭と行商の旅をした三陸海岸を、大津波が襲った。三陸の中でも岩手県の田野畑村は夫婦にとって特別な場所。夫婦で同人雑誌に小説を書きながらの生活は厳しかったが、執筆に専念するため勤めを辞めた夫は、2泊3日かけて「陸の孤島」と呼ばれていた田野畑へ向かう。鵜の巣断崖の絶景に出会った夫は小説の着想を得て、昭和41年に太宰治賞を受賞、作家の道が開けた。取材以外の旅はしなかった夫は、家族を連れて唯一、田野畑だけには旅行するようになる。
もし夫が生きていたら、津波に襲われた愛する三陸の姿を見て、どんなに悲しんだだろう。三陸は故郷ではない。住んだこともない。でもあの日、津波が襲ったのは、私にとってかけがえのない場所だ――。
震災の翌年、夫の分まで津波の爪痕を目に焼き付け、大切な人々に会うため、息子と孫と共に田野畑を巡った妻の愛の軌跡。

河北新報で、震災関連本として紹介されてた本。

(30冊ほどあったけど、ほとんど未読だったことにショック、かなり読んでたつもりだったのに)

吉村昭さんのこと、あんまり知らなくて、申し訳ない気持ちになった。

初めて田野畑村に行った時の記述が、今の若い人には信じられないかも。なんと東京から、二泊三日という。
海の近くなのに、山深く、橋やトンネルがないと峠越えの連続。

私が若いころ、この近くに旅行したとき、久慈から盛岡までバスに乗ったような記憶がありましたので、「あまちゃん」で北鉄を利用して上京する 鉄拳さんの紙芝居は、くすっと笑ってしまいました。

故郷でもないのに、こんなに田野畑村のこと愛してもらって、うれしく思いました。また、このご夫婦の貧乏時代のエピソードはすごかった。行商していたとは・・・

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