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フランスとドイツの間の歴史を知る二冊・・・「ボッシュの子」と「誇り高い少女」

★★★


二冊とも、桜庭一樹の読書案内の本で知りました。内容が内容だけにまとめて読むことに。どちらも、フランスにドイツ軍が侵攻したとき、ドイツ軍の兵士と現地の女性との間に生まれた子供についての本で、二冊とも本人が書いたものです。

「ボッシュの子」ジョジアーヌ・kリュゲール作
内容(「BOOK」データベースより)

“ボッシュ(ドイツ野郎)”の子として蔑まれながら戦後を生き抜いた一人の女性が語るフランス戦後史の真実。

彼女の場合、祖母に愛されたこと、でも母親から事情を全く知らされず、その後母親が再婚して、異父きょうだいがうまれたことが、どうしても人格形成に影響したと思われる。

また父親を訪ね、ドイツで異母きょうだいにあう展開には、正直おどろいた。やっぱり人間は自分のルーツを知りたいんだ。

NHKのファミリーヒストリーを見ているような気分になりました。


「誇り高い少女」シュザンヌ・ラルドロ作

内容(「BOOK」データベースより)

第二次大戦中、ナチス・ドイツ兵とフランス人女性との間に生まれた「ボッシュの子」シュザンヌ。強烈な自我と自尊心を武器に、みずからの人生を勝ちとってゆく一女性の真実の物語。

こちらの本は、少し趣が違いました。ほどんど彼女は、孤児としてすごしました。それも母親の「虐待」のため。 里親にだされるも、性格の問題で逆戻り。(年端もいかない幼児の性格が問題って?どういうこと?)

また彼女の苗字が、スペイン系であること。(母親の結婚相手の苗字であるため) 顔立ちがドイツ系であることで、差別的な扱いを受けた。

結局、彼女の「生物学的父親」の発見には、いたらなかったし、母親もそのあたりのことすべて胸に収めたままのようでした。

二冊読んで、フランスとドイツ、フランスとスペインと微妙な関係なんだ。見た目、日本人には区別つかないなあ。
ワールドカップのそれぞれの代表選手をみていても、移民を両親や祖父母に持つ選手も増えているようだ。なかなか普段ふれることがないけど、ヨーロッパの歴史も、深いものだと感じた次第。

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