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2014年11月

セレッソに引き分け・・・残留争い続く

2-0になったので、安心してみてましたけど、追いつかれ、引き離し、また追いつかれという展開でした。

終盤のゴールが、すごかった。

ベガの3点目。セレッソの3点目がスーパーゴールでした。

試合終了直前、まぼろしのゴールもありました。

黒川博行「後妻業」

★★★★

内容紹介

「色で老人を喰う」裏稼業を描く戦慄の犯罪小説

妻に先立たれた後期高齢者の耕造は、六十九歳の小夜子と同居しはじめるが、夏の暑い日に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも重体に陥る。
だか、裏で小夜子は結婚相談所を経営する前科持ちの男、柏木と結託していた。
病院へ駆けつけた、耕造の娘である尚子、朋美は、小夜子の本性を次第に知ることとなる――。
結婚相談所の男と、結婚したパートナーと、死別を繰り返す女につきまとう黒い疑惑。

以下、内容に触れます。

直木賞受賞後の作品のせいか、地元紙に書評が載ったせいか、(私はこちらの理由で) 図書館の予約待ちでした。はじめましての作家さんです。

分厚い作品でビビりましたが、読み始めたら面白くて、一気読みとはいかなかったけど、あっという間の読了です。読み終わった翌朝、京都の事件をニュースで知り、「事実は小説より奇なり」です。

高齢者の再婚をどうこう言うつもりはありませんが、裏で糸を引く人物がいるとなれば、話は別。保険金が絡めば、犯罪ですが、自然死で相続が発生するのなら、一応合法ということでしょうか。ぜひ法律に詳しい方の感想も知りたいと思いました。

尚子と朋美が弁護士に相談して、そこで興信所の調査が始まったことで、元刑事の本多が登場する。彼の存在が、この作品では私は好き。映像化のイメージだと寺島進。

小夜子の弟が出所して、悪者オンパレードとなり、破滅に向かって進んでいく。弟に殺されるとは・・・


井上荒野「ひどい感じ 父・井上光晴」

★★★

内容紹介

大嘘吐きだった父へ、愛をこめて。
娘が描く小説家の実像。


井上荒野さんも井上光晴さんも未読。清水真砂子さんの本で、紹介されてたので読みました。

荒野さんが、本名と知り、驚きました。お父様やお母様の経歴も知り、なかなか面白かったです。

後半のほうはお父様の闘病記も兼ねていました。病気は癌だったそうですが、ひたすら「手術できればなおる」と信じていたことが語られていました。家族はそういうスパイラルにはまっていしまうんですね。

荒野さんの作品は、読書メーターを参考に読んでみようと思いました。

池井戸潤「銀翼のイカロス」

★★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500億円もの債権放棄を要求する政府の再生タスクフォースと激突する。シリーズ史上最大の倍返し!

以下内容に触れます。

半沢の最新シリーズ。楽しかった!一気読みしました。経済用語もあまり出ないで、エンタメ一直線な作品になりました。

楽しみにしているみなさん、なるべく早く読むことをお勧めします。なんといっても、再建真っ最中の会社は帝国航空。政権交代なんて話題もあります。いろいろ想像できる作品になってます。

500億の債権放棄を巡っての駆け引き。合併前のいろんなこと、銀行内のいろんなこと、あの検査官も登場。とにかくいろんなことがあって、結末に突き進んでいきます。

富岡というナイスガイが登場します。

ずっと不思議だった中野渡頭取が、クライマックスで話す場面がありました。ここが、圧巻。今後続くのかな、いったん終わるのかな、何とでも解釈できそうな結末でした。早くテレビにならないかな。富岡役は、だれがいいだろうか。頭取は、ずっと融和を考えて行動していたというが、辞任を示唆します。

物語の真相の原点は、合併前の不正融資、それも政治家がらみのものでした。それが政権の有力者だったので、スキャンダルに。またタスクフォースのメンバーが、小学校時代にいじめにあったということで、それに対する仕返し?として、債権放棄させようとする。

村岡花子「伝記 ヘレン・ケラー」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

目が見えず、耳もきこえず、口もきけない不自由なからだをもってヘレン・ケラー。サリバン先生をはじめ、さまざまな人の力を得て、文字をおぼえ、本を読み、文章を書き、成長していきます。著者自身がヘレン・ケラーと直にふれあい、感動した体験からつづった、一九六〇年初版の作品を文庫でおおくりします

今の子供たちは、ヘレン・ケラーのこと、知っているんだろうか。

村岡恵理さんの解説も素敵。花子先生は、3冊の伝記を書いたそうですが、その3人は、いろんな意味で深くかかわった方々でした。

彼女の人生もそうですが、それ以上に家庭教師アニー・サリバンの子供時代の話に、驚きました。彼女は家庭的に恵まれないひとだったんですね。さらに目の病気もあったとは・・・

図書館の児童書の「新しく入ったコーナー」から、借りてきちゃって悪かったなと思いました。

口がきけない子供だったのに、発声を覚えて、講演などそつなくこなすようになった過程も初めて知りました。

ル=グイン 「さいはての島へ」「帰還」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)「さいはての島へ」

魔法の館の長としてアースシーをおさめる大賢人ゲド。災いの源を断つため、若いアレン王子をともなって最果ての地におもむき、死の国の境界で死力を尽くして戦う。


内容紹介「帰還」

平和と秩序を回復するために全力をだしきった大賢人ゲド.久々に故郷の島に帰った彼は,心身ともに衰えた一人の初老の男になっていた.彼が受け継いだ太古の魔法はどうなるのか.ゲドのその後は…….


4冊読んだけど、やっぱりこの種のものは苦手だと、再認識しました。説教とも聞こえるし、哲学的とも聞こえるし、
魔法使いが、引退?した時の身の振り方。洞窟から逃げてきた?テナーの再登場には、正直驚いた。

ラスト、妙に現実的な終わり方でした。

私には、この物語と付き合うのには、読書力が足らないのかな。

ベガルタ仙台レディースの試合結果(2014年11月)

11月1日 勝ち  3-2

☆来年もこのリーグで戦うことになりました。

有川浩「明日の子供たち」

★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

三田村慎平・やる気は人一倍の新任職員。和泉和恵・愛想はないが涙もろい3年目。猪俣吉行・理論派の熱血ベテラン。谷村奏子・聞き分けのよい“問題のない子供”16歳。平田久志・大人より大人びている17歳。想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている!児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。

彼女が、児童養護施設を描くと、こういう風になるんだ。彼女らしい作品でした。私、彼女が描く自衛隊の作品、若干苦手なんで、楽しく読めました。


私も地震の被災など、かわいそうと思われた経験があるので、かわいそうと思われる立場については理解できます。確かにかわいそうなのかもしれないけど、理解されないのが一番つらく、かわいそうでくくられるのが、いやなんでしょう。

一つ一つのエピソードが、丹念な取材に基づいて描かれていることが、容易に想像できて、本当に素晴らしい作品でした。映像化あるのかな。作者の意図をよく理解して、勧めてほしいです。

北山猛邦「私たちが星座を盗んだ理由」

★★★


内容(「BOOK」データベースより)

恋のおまじないに囚われた女子高生の物語『恋煩い』、絶海の孤島にある子供たちの楽園の物語『妖精の学校』、孤独な詐欺師と女性をつなぐケータイの物語『嘘つき紳士』、怪物に石にされた幼なじみを愛し続ける少年の物語『終の童話』、七夕の夜空から星座を一つ消した男の子女の子の物語『私たちが星座を盗んだ理由』。これぞミステリの醍醐味全てはラストで覆る。


一応本好きを公言しているけど、新聞の文庫の新刊案内で知らない作家さんがほとんどという月もあって、目がくらくらすることあります。

申し訳ないけどこの作家さんも全くしりません。どうして知ったかというと、作家の辻村深月さんが、書店員体験をしたのが、新聞に載っていて、彼女が購入した本として紹介されていました。

読んでみて、納得。彼女が好きそうな作家さんだ・・・

私はファンタジーはあんまり好きじゃないので、ありえそうな「恋煩い」 「嘘つき紳士」の二点がお気に入りです。

2014年10月読書のまとめ

「ゲド戦記」読み始めました。読書の秋ですが、今年は目標まではるかに遠い・・・量はともかく、質で勝負?

10月に読んで一番だったのは、「星々たち」でした。


2014年10月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3753ページ
ナイス数:188ナイス

まだふみもみず (幻冬舎文庫)まだふみもみず (幻冬舎文庫)
読了日:10月30日 著者:檀ふみ
星々たち星々たち感想
長編なら丹念に書いていくところが、視点を変えていく都合で、何年か急に飛ぶ! その間の出来事は、想像するしかない。これも彼女の作品を読み続けている私には、たまらないものでした。 やや子のたくましさにはある意味驚いた。桐子がどう育てたんだろか。やや子の父の放浪した人生も、なんとなく透けて見える。いやいや参りました。スピンオフが書けそうな作品でした。
読了日:10月30日 著者:桜木紫乃
しんがり 山一證券 最後の12人しんがり 山一證券 最後の12人感想
官僚に対しての恨み節に近いものもありましたけど、そこを歴代幹部は見誤っていたように思います。歴代幹部が自己保身に走ったように、官僚だってそうなるんだということを。 蓄えを自社株に替えた社員たち、泣くに泣けないものがあったと思います。会社って誰のものという根本的な問題もあります。個人商店ならともかく、それなりの規模がある以上、少なくとも個人のものではない、社会的な存在であることには間違いないのです。 でも、自分の勤務先の破たんを、テレビや日経で知るって、つらいだろうなあ・・・・
読了日:10月24日 著者:清武英利
こわれた腕環―ゲド戦記 2こわれた腕環―ゲド戦記 2感想
一巻の中、小島で孤独に暮らす二人からいただいたものが、二巻で話の鍵になる展開に満足でした。ここまで読んだのだから、一応最後まで読んでみようと思います。
読了日:10月24日 著者:アーシュラ・K.ル・グウィン
影との戦い―ゲド戦記 1影との戦い―ゲド戦記 1感想
二巻にまとめて感想書きます。
読了日:10月24日 著者:アーシュラ・K.ル・グウィン
忘れられた日本人 (ワイド版 岩波文庫)忘れられた日本人 (ワイド版 岩波文庫)
読了日:10月21日 著者:宮本常一
マスカレード・イブ (集英社文庫)マスカレード・イブ (集英社文庫)感想
連作短編というのも素敵。途中、新田と組む女性刑事が出てきましたけど、彼女、今後登場するのかな。もう少し成長を見てみたいと思います。
読了日:10月21日 著者:東野圭吾
野球の国 (光文社文庫)野球の国 (光文社文庫)感想
気になったのは、作家さんの日常です。プロットを考えずに執筆始めるって、ほんとですか?天才ですか?また、書きあがったのに頭抱えた作品ってなんだろう?天王洲アイルは、その当時よりずっと便利になったと思いますが、今も住んでいらっしゃるのかなあ。
読了日:10月13日 著者:奥田英朗
アンのゆりかご 村岡花子の生涯アンのゆりかご 村岡花子の生涯感想
ドラマは、現実のいいところをキリバリしたような印象でした。ひたすら優しかった実家の人たちは、現実には違いました。ドラマに出てきた兄ヤンも、まったく違います。細かいところはともかく、話の中心になる部分には、一本貫いたものを感じました。さすが脚本家の先生を含めた、製作者側の情熱、感じました。

もう少し、関連本や村岡訳の本を読んでみたい気持ちになりました。
読了日:10月10日 著者:村岡恵理
幸福に驚く力 (かもがわCブックス)幸福に驚く力 (かもがわCブックス)感想
児童文学が好きな方には、ぜひお勧めしたいし、「ゲド戦記」を読んだ方もぜひ。翻訳の過程でいろいろ悩んだことや、話の内容についても載っていました。 「ゲド戦記」読むぞ!
読了日:10月6日 著者:清水眞砂子
天切り松闇がたり 第五巻 ライムライト天切り松闇がたり 第五巻 ライムライト感想
昭和初期の設定でした。棟梁が立派な家を建てたんで、仕事が進まない怪盗の話には笑ってしまった。まだ続くのかな。
読了日:10月6日 著者:浅田次郎
妖怪アパートの幽雅な食卓 るり子さんのお料理日記 (YA!ENTERTAINMENT)妖怪アパートの幽雅な食卓 るり子さんのお料理日記 (YA!ENTERTAINMENT)感想
楽しい内容でした。また本編、最初から読みたくなった・・・
読了日:10月6日 著者:
第九軍団のワシ (岩波少年文庫 579)第九軍団のワシ (岩波少年文庫 579)感想
冒険に出発するまでが、長いこと・・・西洋史苦手なんで、挫折しそうになりました。作者のまえがきにあったのですが、一つの史実を基にここまでの世界を繰り広げるとは、すごい作品でした。
読了日:10月1日 著者:ローズマリサトクリフ

読書メーター

柏戦、ロスタイムに失点。ガンバ大阪戦、ロスタイムに同点に。

まだまだ気が抜けない残留戦線です。

ホームで柏戦。ロスタイムに失点して、1-2で負け。

アウェイのガンバ大阪戦。ロスタイムに柳沢選手のゴールが決まり、同点。

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