ブログパーツ

  • ほっその今読んでる本

最近のトラックバック

« 東川篤也「魔法使いと刑事たちの夏」 | トップページ | 2014年私のベスト(本) »

下村敦史「闇に香る嘘」

★★★

あらすじ・内容
村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。和久は兄の竜彦に移植を頼むが、検査さえも頑なに拒絶する兄の態度に違和感を覚える。中国残留孤児の兄が永住帰国をした際、既に失明していた和久は兄の顔を確認していない。
27年間、兄だと信じていた男は偽者なのではないか――。
全盲の和久が、兄の正体に迫るべく真相を追う。


地元紙で紹介されたせいか、予約してしばらくかかりました。

難しいテーマに挑戦したと思います。「中国残留孤児」「視覚障碍者」「腎臓の移植、子供の難病」「密入国者」など・・

目が見えないってことが、どういうことなのか頭では分かってたつもりですが、描写が具体的で素晴しいものでした。点字を使った暗号も、乱歩賞を狙う作家さん、ならではこそでした。

親世代としては、母親が何も言わずになくなっていったことに、胸が締め付けられました。だから、結末ホントに心配しましたけど、よかったよかった・・・


ネットでは、似たような作品があるってことでしたが、選考委員の先生が推しているのだから、問題ないと思います。選考委員の先生たちの選評も、読む価値あります。次回は、選考委員に辻村深月さんが加わるそうです。


★結論

和久が、中国人の親が遺棄しようとした赤ん坊。兄、竜彦は、ほんとの日本人でした。和久に双子の兄弟がいたことで、ややこしくなったというわけ。

« 東川篤也「魔法使いと刑事たちの夏」 | トップページ | 2014年私のベスト(本) »

本・国内作品」カテゴリの記事

私が読んだ本(普通)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/508704/58209364

この記事へのトラックバック一覧です: 下村敦史「闇に香る嘘」:

« 東川篤也「魔法使いと刑事たちの夏」 | トップページ | 2014年私のベスト(本) »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

ブログのお友達♪

  • EKKOさま
    EKKOさんの読書日記。他、音楽やスケートの話題もあります。
  • hitoさま
    hitoさんのブログ「日々のつぶやき」  本と映画の話題が満載です。
  • kanakanaさま
    kanakanaさんのブログ「kana's bedside」 おしゃれな日常や映画、本の話題がいっぱいです。
  • なぎさま
    なぎさんのブログ、「陽だまりの図書館」 読書の幅も広く、若い方向けの本も多数お読みです。
  • ぱせりさま
    児童書から、翻訳書まで読書の幅が広いブログです。
  • まゆさま
    まゆさんのブログ、「空と海の青」です。読書日記の「読み人の言の葉」にもここからいけます。すごい読書量で、心から尊敬している私です。
  • ゆきみさま
    お友達のゆきみちゃん。「ゆきみのゆるみ」です。ブログ、引っ越しされたそうです。
  • 杏子さま
    杏子さんの読書日記。「杏のらんどく日記」 私の苦手なファンタジーをよくお読みです。
  • 苗坊さま
    すごい読書の量に、V6の話題満載。楽しいブログです。