神戸に敗戦
7月19日開催、1-2でした。
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7月19日開催、1-2でした。
さすが二冊続けてだと、放心状態になってしまって、冷静に感想がかけない。
本プロOBの皆さんの感想をぜひ知りたいです。
一冊目西川美和「永い言い訳」 こちらは一応そういう内容と知ってました。
あらすじ・内容
「愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくない」
長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。
悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、
同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。
突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。
人間の関係の幸福と不確かさを描いた感動の物語。
書き手があちこち飛ぶので、最初戸惑ってしまいました。
大宮一家の壊れ方が、リアリティありすぎ…保育園児と小学生、男所帯で近くに頼る人がいないとこうなってしまうだろうな。その一家に津村がかかわることになるのだが、自分に見せなかった夏子のことを知って、困惑する展開。また、子供たちと接することによって、津村が少しずつ変わっていくのにほのぼのしました。大宮陽一のダメおやじぶりには笑ってしまうけど、犯罪者になりかけたことには、泣けてきました。
津村には共感できず、一生苦しめと思うのは、私が中年女だからでしょうか。
また母親が一番恋しい時期なのに泣きごとを言わない真平くんと灯(あかり)ちゃん。けなげで心をわしづかみされました。
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二冊目桜木紫乃「それを愛とは呼ばず」 作者の新刊、タイトルに引かれて読み始めたものです。
内容(「BOOK」データベースより)
妻を失い、仕事を奪われ、故郷を追われた54歳の経営者。夢を失い、東京に敗れた29歳のタレント。そしてふたりは、出会ってしまった。狂気を孕んでゆく女の純粋は、男を搦めとり、その果てに―。想像の範疇をはるかに超えるこのラストを、あなたは受け止められるか
以下内容に深く触れます。
経営者亮介。元タレント紗季。亮介の妻、章子。章子の息子慎吾、弁護士片倉が主な登場人物。
章子は、いわゆる女実業家。亮介は10歳年下の再婚相手で、会社の副社長。妻が交通事故を起こして,意識不明になることから動き始める物語。微妙な力関係が,一気に崩れていく様子は、この作者さんの得意なところ。
北海道で、紗季が狂った状態で犯罪に手を染めるのまでは、理解できたとしても(自殺した小田木を始末してしまうのです) もう最終章なんて、「助けて!」と言いたい気分。亮介まで練炭で殺すという結末、そこまでのぶっ飛びに関して,作者は全く表現していない。タイトルは検事が彼女を諭す一言でした。
タイトル通り。
平日のナイターでした。夏場のアウエィだと、コテンパンにやられてた印象が多いので、勝ち点1でも上等かも?
あらすじ・内容
早期解決を確実視された殺人事件。容疑者の若者は何のために逃げ続けるのか?
驚愕と感動のラストが待つ、乱歩賞作家による逃亡劇。
閉店後のラーメン店で、店主が何者かに暴行され死亡した。通報により駆けつけた救急隊員に、「約束を守れなくてすまない」と声を振り絞り、被害者は息絶える。通報した若者を容疑者として始まった捜査は、早期解決が確実視されていたはずだった……。
なぜ逃げるのか?
その点が最後まで,引っ張られる展開でした。児童養護施設で育った兄と妹には,深い事情があるようだ。
舞台は埼玉,和歌山、小豆島、広島など。面白かったけど、どうしてもこの作家さんには、期待しすぎてしまう傾向があります。
以下ネタバレ。
両親の起こした事件は、保険金殺人ということになっているが、さらにそれは替え玉殺人であった。
また、兄と妹は血がつながっていなかった。
母が出所したあと、彼らと絶縁状態だったのが、どうにも腑に落ちない。家族とは難しいものだ。
チャンピオンシップのシステムはよくわからない。たぶん蚊帳の外でしょうから・・・・
とにかく目の前の試合、頑張ってほしいです。
さて本題。
4失点したけど、後半追い上げて,一点差まで追いついた。収穫があった試合と思います。
相手は広島。
佐藤寿人選手,林卓人選手が在籍していて、冷静に試合見れるような,見れないような・・・
ずっとさぼってました。
ワールドカップの中断も終わってしまったので、整理しますね。
5月分
5月2日 0-0 引き分け
5月6日 2-1 勝ち
5月10日 0-1 負け
5月17日 6-1 勝ち
ワールドカップの中断
7月分
7月12日 2-1 勝ち
5年ぶりに「ミレニアム」を再読。意外に難航してしまいました。でも、未読の方には、おすすめできる作品。主人公の女癖、登場人物の多さもすごいですけど、素晴らしい作品です。
2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3630ページ
ナイス数:152ナイス歪笑小説 (集英社文庫)の感想
再読。 「小説誌」が一番おすすめ。 手元におきたくて、買ってしまった。(作者さんには悪いけど、ブックオフで) 初めて読んだ時には、図書館で借りました。ごめんなさい・・・
読了日:6月29日 著者:東野圭吾毎日新聞社 記事づくりの現場 (このプロジェクトを追え!)の感想
たまたま八戸への取材に行った写真記者さんが、偶然が重なり撮影できた写真。あの写真が、全世界を巡った背景には、こういうことが(あったんですね。
読了日:6月29日 著者:文・深光富士男ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下の感想
一応リスベットに関しては、ハッピーエンドとわかっていたので、初めて読んだ時よりは「安心」して読めました。盗聴されているのに、それを逆手に取るなんて、ミカエルすごい!これで女癖がもう少しよければ・・・もっと素敵なのですが。
読了日:6月25日 著者:スティーグ・ラーソンミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上の感想
再読。
読了日:6月25日 著者:スティーグ・ラーソンミレニアム2 下 火と戯れる女の感想
はじめて読んだ時には、彼女の父がザラチェンコで、腹違いの兄がニーダマンという事実に、打ちのめされてしまいました。激しい女性ですが、母親や元の後見人、パルムグレンに対しての態度に、好感が持てました。(ちょっと先になりますけど、3に出てくる主治医とのやりとりにもほほえましく思いました。)
読了日:6月25日 著者:スティーグ・ラーソンミレニアム2 上 火と戯れる女の感想
再読。
読了日:6月25日 著者:スティーグ・ラーソンミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 下の感想
ハリエットが残した謎のメモ。数字の5桁と,アルファベットが,五つ。この謎を解けたとき、話が一気に加速しました。数字の5桁が,旧約聖書を示していました。この辺りは、ヨーロッパの作品らしいですね。
読了日:6月25日 著者:スティーグ・ラーソンミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上の感想
再読。
読了日:6月25日 著者:スティーグ・ラーソン二十四の瞳 新装版 (講談社青い鳥文庫 70-4)
読了日:6月22日 著者:壷井栄親の家を片づけながらの感想
精神分析が専門の方が親の家を片付けると、こういう感慨に浸るのかと思いました。
読了日:6月2日 著者:リディア・フレム
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