ブログパーツ

  • ほっその今読んでる本

最近のトラックバック

本・橋本紡

橋本紡「月光スイッチ」

877番 ★★★

出版社/著者からの内容紹介

例えば月の明かりを灯すように、世界を少しだけ変えるスイッチがある
セイちゃんの奥さんが子供を産むために実家に帰っている一ヶ月半、新婚生活(仮)が始まる。待ち望んでいた、二人だけの穏やかな日々、なのに。例えば月を灯すような、何かを変えるスイッチを探す、一夏の物語。

「不倫」の話でしたが、この作家さんが書くとかくもさわやかになるのかと、妙なところで感心してしまった。新婚生活(仮)とか、中年世代には、若干理解不能。

セイちゃんは、はっきり言って、世の敵です。それがわかって、引きずられる女も、なんだかなあ。臨月のおなか抱えて、浮気した亭主に乗り込んだ、奥さんリアルでしたねえ。

橋本紡「半分の月がのぼる空」

761~2番 ☆☆☆

内容(「MARC」データベースより)

「ずっといっしょにいよう」 半分の月がのぼる夜に、交わした約束、確かな言葉。今日、僕・戎崎裕一と秋庭里香は退院する-。普通の少年と少女の、だけど「特別」な1日の物語…。

分厚い二冊セットの本。定番の青春ものでした。

心臓が弱く、学校すら行ったことのない秋庭里香。肝炎で入院中の戎崎裕一。裕一の同級生たち。看護婦の亜希子をはじめとした、病院のメンバー。そして、里香の主治医の棗とその妻小夜子との、長いラブストーリー。

裕一や夏目の若い「直球勝負」の恋物語は、なんともほほえましい。

不朽の名作(文庫で8巻)が、こういうかたちに進化したらしい。

おばさん世代には、「余韻の残る終わり方」に、若干不満。舞台の伊勢の言葉になじみがないけど、地方都市の疲弊、現状はどこも同じで、そのあたりはよく伝わってきました。

半分の月がのぼる空 1 (電撃コミックス) Book 半分の月がのぼる空 1 (電撃コミックス)

著者:橋本 紡
販売元:メディアワークス
Amazon.co.jpで詳細を確認する

橋本紡「橋をめぐるーーいつかのきみへ、いつかのぼくへ」

639番 ☆☆☆☆

東京の隅田川に架かる橋や、その周辺にある橋の周辺を舞台にした短編集。

この作家さん、何作か読んだけど、いまだに??の読後感になったことがありません。気持ちがほんわかする作品ばかりで、安心して読めました。

「清州橋」・・・・父に反発する由香の話。花火大会が、この舞台らしいポイント。

「亥之堀橋」・・・銀座でバーテンしていた耕平が、深川ではじめた店の話。

「大富橋」・・・高校生の陸と幼馴染の嘉人の話。

「八幡橋」・・・・離婚後、子供の翔太とすごす佳子の話。

「まつぼっくり橋」・・・家探しをする美穂と哲也の話。

「永代橋」・・・・祖父と過ごす、千恵の話。

私が一番好きなのは、「まつぼっくり橋」です。結婚後の住む場所を決めようとしている二人。価値観がぶつかりあう展開は、おもしろかったです。結果、手入れして暮らそうという結論に達する場面には、本当にほのぼのしました。

橋をめぐる―いつかのきみへ、いつかのぼくへ Book 橋をめぐる―いつかのきみへ、いつかのぼくへ

著者:橋本 紡
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

橋本紡「ひかりをすくう」

619番 ☆☆☆

辻村作品のあと、本当に癒されました。主人公智子と同棲相手哲ちゃんのなにげない日常を描いていきます。

智子が仕事のストレスで、「パニック障害」の発作を起こして、仕事を辞め、郊外へ引っ越し、「楽しいひきこもり」をすると流れですが、とにかくこの二人、特に哲ちゃんが、魅力的な人でした。

途中、悪者?としてでてくる、哲ちゃんの元カノ(妻だった!)が、いいスパイスになってた。智子の実家の姉も、いい人でしたねえ。

ひかりをすくう Book ひかりをすくう

著者:橋本 紡
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

橋本紡「空色ヒッチハイカー」

597番 ☆☆☆

最初にこの作家さんに興味をもつきっかけになった作品でした。やっと読めました。

高校生(彰二くん)が無免許なのに、おにいさんのアメ車でドライブ旅行をするお話。いなくなったお兄さん(このお兄さんについての結末も楽しみでした) 町で拾った?杏子ちゃんという女の子と、川崎から西を目指して、国道を走るのだ・・・・・

ありえないような話と、妙にリアルな車の中での人間関係、このバランスがなんとも言えないですね。気持ちいい眠気が襲ってきました。

空色ヒッチハイカー Book 空色ヒッチハイカー

著者:橋本 紡
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

空色ヒッチハイカー (新潮文庫) Book 空色ヒッチハイカー (新潮文庫)

著者:橋本 紡
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆私は図書館利用のため、上の表紙ので読みましたけど、新潮文庫の表紙も素敵ですね。

橋本紡「彩乃ちゃんのお告げ」

580番 ☆☆☆

橋本作品、三作目。結構いいペースじゃない?!(年末年始、気分がすぐれないのであちこちの読書ブログを訪問した。まだまだ読むペースが速い人いる! さらに一日10冊以上なんて「カリスマブロガー」の新聞記事も読み、感心しまくった!)

これはたぶん新興宗教の教祖様の孫娘にあたるであろう、彩乃ちゃんのお話。その辺の事情は、ぼんやりでした。

彩乃ちゃんが訳あって、あちこちの大人に預けられる、そこでの出来事なのですが、特殊な能力もあるみたいで、ただの子供ではないという一面もありました。子供らしいところと不思議な能力の二面性、楽しかったです。

宗教からみのお話ですが、あくまでも楽しい物語でした。

彩乃ちゃんのお告げ Book 彩乃ちゃんのお告げ

著者:橋本 紡
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

橋本紡「流れ星が消えないうちに」

575番 ☆☆☆☆

このところ「キツイ」作品が多かったのですが、こういうハートウォームの作品をもっと読みたいです!

登場人物は大学生の本山菜緒子、その恋人川嶋巧。そして大事な人物、加地。海外でバスの事故で亡くなったという設定です。菜緒子は加地の恋人でした。恋人の死後、加地の親友だった巧と付き合うことに・・・お互いどうしても加地の存在を避けて通れない。菜緒子の家族にもいろんな問題があるのでした。

野球オタクの菜緒子の父、サッカーの経験のある巧。二人のオタク話に吹き出しそうでした。玉田選手が名古屋に移籍する前の設定ですね。

流れ星が消えないうちに Book 流れ星が消えないうちに

著者:橋本 紡
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

橋本紡「九つの、物語」

562番 ☆☆☆

最近あちこちのブログで見かける作家さん。「空色ヒッチハイカー」という作品が読みたかったのですが、図書館で貸し出し中らしく、とりあえずこの作品から。もちろんはつものの作家さんです。

本好きの兄と妹(わたし)のお話。作品中に「古典」が取り上げられている。家族の謎。兄の本当のこと。わたしの恋人、香月くんとのロマンス。料理が好きな兄が、せっせと作る料理。ほんわかしたムードでしたが、だんだんいろんなことわかってくる。

このおにいちゃん、実は幽霊でした。基本、この種のは苦手なのですが、楽しく読めました。他にお勧めあったら、教えてください。また、この作家さんは、男性?女性?

九つの、物語 Book 九つの、物語

著者:橋本 紡
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

ブログのお友達♪

  • EKKOさま
    EKKOさんの読書日記。他、音楽やスケートの話題もあります。
  • hitoさま
    hitoさんのブログ「日々のつぶやき」  本と映画の話題が満載です。
  • kanakanaさま
    kanakanaさんのブログ「kana's bedside」 おしゃれな日常や映画、本の話題がいっぱいです。
  • なぎさま
    なぎさんのブログ、「陽だまりの図書館」 読書の幅も広く、若い方向けの本も多数お読みです。
  • ぱせりさま
    児童書から、翻訳書まで読書の幅が広いブログです。
  • まゆさま
    まゆさんのブログ、「空と海の青」です。読書日記の「読み人の言の葉」にもここからいけます。すごい読書量で、心から尊敬している私です。
  • ゆきみさま
    お友達のゆきみちゃん。「ゆきみのゆるみ」です。ブログ、引っ越しされたそうです。
  • 杏子さま
    杏子さんの読書日記。「杏のらんどく日記」 私の苦手なファンタジーをよくお読みです。
  • 苗坊さま
    すごい読書の量に、V6の話題満載。楽しいブログです。