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本・池井戸潤

池井戸潤「陸王」

☆☆☆☆

秋からドラマだそうです。

主演は役所広司さん。キャストもまだ未発表なのですが、ロケはもう始まっているとか。今から楽しみ。

話の展開は、「下町ロケット」に似ていますが, 安心して読めます。

男気ある社長、意地悪な銀行員、高圧的な取引先。脳内イメージでキャステイング中。

池井戸潤「かばん屋の相続」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

池上信用金庫に勤める小倉太郎。その取引先「松田かばん」の社長が急逝した。残された二人の兄弟。会社を手伝っていた次男に生前、「相続を放棄しろ」と語り、遺言には会社の株全てを大手銀行に勤めていた長男に譲ると書かれていた。乗り込んできた長男と対峙する小倉太郎。父の想いはどこに?表題作他五編収録。

短編集でしたが、金融機関が舞台。

表題作は、京都のカバン屋さんを思い出させます。長編の印象が強い作家さんでしたが、楽しく読めました。やっぱり表題作が一番印象的でした。

池井戸潤「果つるなき底」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

「これは貸しだからな」。謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった…。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ一人、銀行の暗闇に立ち向かう!第四四回江戸川乱歩賞受賞作。

乱歩賞受賞作。これがデビュー作なんでしょうか。

最近の作品と同じ、銀行が舞台のお話でしたが、人がたくさん死んでます。へえ~~、以前はこういうの書いていらしたんだと、正直驚きました。

手形を使っただましのテクニックは、私には少々難しく思えました。

でも、乱歩賞ってずごいんですね。この賞をとった方、どんどん出世してますね。

★結論

商社の出向社員が裏で糸を引く、詐欺事件でした。詐欺だけでなく、殺人までしたということでした。

池井戸潤「銀翼のイカロス」

★★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、500億円もの債権放棄を要求する政府の再生タスクフォースと激突する。シリーズ史上最大の倍返し!

以下内容に触れます。

半沢の最新シリーズ。楽しかった!一気読みしました。経済用語もあまり出ないで、エンタメ一直線な作品になりました。

楽しみにしているみなさん、なるべく早く読むことをお勧めします。なんといっても、再建真っ最中の会社は帝国航空。政権交代なんて話題もあります。いろいろ想像できる作品になってます。

500億の債権放棄を巡っての駆け引き。合併前のいろんなこと、銀行内のいろんなこと、あの検査官も登場。とにかくいろんなことがあって、結末に突き進んでいきます。

富岡というナイスガイが登場します。

ずっと不思議だった中野渡頭取が、クライマックスで話す場面がありました。ここが、圧巻。今後続くのかな、いったん終わるのかな、何とでも解釈できそうな結末でした。早くテレビにならないかな。富岡役は、だれがいいだろうか。頭取は、ずっと融和を考えて行動していたというが、辞任を示唆します。

物語の真相の原点は、合併前の不正融資、それも政治家がらみのものでした。それが政権の有力者だったので、スキャンダルに。またタスクフォースのメンバーが、小学校時代にいじめにあったということで、それに対する仕返し?として、債権放棄させようとする。

池井戸潤「銀行総務特命」「不祥事」

★★★


内容(「BOOK」データベースより)

極秘「企業選別リスト」の売買事件、美人女子行員「AV出演」で明るみに出た銀行員の淫靡な欲望、ストーカー事件の陰に隠された陰謀、人事vs.総務の熾烈な暗闘、破綻銀行のペイオフ発動に仕掛けられた罠…。見かけは端正で完璧なエリート集団が引き起こす生々しい不祥事に、総務部特命が挑む。

内容紹介
事務処理に問題を抱える支店を訪れて指導し解決に導く、臨店指導。若くしてその大役に抜擢された花咲舞は、銀行内部の不正を見て見ぬふりなどできないタイプ。独特の慣習と歪んだ企業倫理に支配されたメガバンクを「浄化」すべく、舞は今日も悪辣な支店長を、自己保身しか考えぬダメ行員を、叱り飛ばす! 張り飛ばす! 痛快! 新しい銀行ミステリーの誕生!


「花咲舞が黙ってない」の原作本。まとめて読みました。「不祥事」は再読です。

ドラマ見て、とても楽しみましたけど、原作の良さを生かしていると思うし、原作を補充してわかりやすくしたあたりもよかったと思います。舞の父親なんて、原作にまったく登場しないしね。

「銀行総務特命」のほうが先に出ているんですね。そういうこともわかり、楽しめました。

池井戸潤「ロスジェネの逆襲」

★★★

半沢直樹シリーズ、ドラマにはまり、再読しました。

はじめて読んだ時の感想

第1弾、第2弾に比べて、よくわからない「株」の世界でした。それは初めて読んだ時もそう思ったし、今回もそうでした。

今までのシリーズものと違うのは、「私腹を肥やす」行員がいなかったこと。ある意味、直球勝負の作品でした。銀行員として、融資先から提出された書類を分析する、裏を読み解く、これができるかできないかが、運命の分かれ目でした。

ラスト、頭取から直接の辞令。もしかして、ドラマで先取り?

今第4弾連載中のようなんで、それが完結したら、ドラマ?とにかく、待たないことには・・・また今回一切、花ちゃんの活躍なし。でも、ドラマだと変わるでしょう。

池井戸潤「民王」

★★★★

内容紹介

ある日突然、首相・武藤泰山と、武藤の大学生のドラ息子・翔の中身が入れ替わってしまう。
原因もわからないまま、やむなく泰山の変わり身となって国会に出ることになった翔。
遊んでばかりの日常を送ってきた翔には、国会でおこなわれる討論や質疑応答など、到底理解できない。
幼稚な発言を繰り返す上、首相だというのに文書に書かれた漢字すら読めず誤読を繰り返すという状況に……。
首相と息子の入れ替わりなど夢にも思わない世間では、一国の代表とは言いがたい言動に対する厳しい批判が渦巻く。
またそれと時を同じくして、泰山のまわりでは、閣僚の酔っ払い発言やスキャンダル、献金問題などが相次ぐ。
国を背負うはずの大人たちに、一体何が起こったのか―。

見かけと中身が入れ替わる設定。東野圭吾さんの本でもありましたね。未読ですが、タイトル「秘密」であってますか。でも、それが総理大臣の親と、そのドラ息子で就活中の大学生となると、爆笑爆笑でした。

内容は上にあるとおりですが、私たち世代だと、面接官と学生の会話がとても新鮮に思いました。(外見は学生ですが、中身が総理大臣)この設定で、会話がおもしろくないわけない!

半沢直樹の次にいかがですか? この作家さん、こういうのも書くんだって新鮮な驚きでした。

池井戸潤「七つの会議」

★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、歳上の万年係長・八角だった―。いったい、坂戸と八角の間に何があったのか?パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。どこにでもありそうな中堅メーカー・東京建電とその取引先を舞台に繰り広げられる生きるための戦い。だが、そこには誰も知らない秘密があった。筋書きのない会議がいま、始まる―。“働くこと”の意味に迫る、クライム・ノベル。

この前読んだ池井戸作品がおもしろかったし、今度半沢で、ドラマスタートとか。(たぶん見ないけど)

これもかなり面白かった!途中、ねじ製造メーカーの話が出てきて、えっ!って思ったけど、そういう風に持っていくかと納得の展開でした。辞めることを決めてから、社員の残業時の軽食について提案する女性の話にも、好感が持てました。

事件の黒幕は、まさかまさかのあの方。ほとんど存在感ないのに・・・驚いちゃいました。ダメキャラとして登場する経理部の新田には、嫌悪感すら。

現役の男性はどんな感想を持つのでしょうか?

池井戸潤「ルーズベルト・ゲーム」

★★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

「一番おもしろい試合は、8対7だ」野球を愛したルーズヴェルト大統領は、そう語った。監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門、青島製作所野球部。創部以来の危機に、野球部長の三上が招いたのは、挫折を経験したひとりの男だった。一方、社長に抜擢されて間もない細川は、折しもの不況に立ち向かうため、聖域なきリストラを命じる。廃部か存続か。繁栄か衰退か。人生を賭した男達の戦いがここに始まる。

楽しい本でした。現実にはこんなうまくいかないかもしれないけど、本の世界では、こうあってほしいです。

「聖域なきリストラ」・・・・社員に早期退職促す場面などありました。銀行からの圧力、現実にもありそうですね。野球部の存続か廃部かという展開に。

上の紹介にはありませんが、臨時の株主総会が開かれるあたりから、もう作者の真骨頂です。

株主の一人として、女傑が登場します。名前は城戸志眞。彼女、メインにもう一作期待しているんですけど、ダメですか?

池井戸潤「シャイロックの子供たち」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

ある町の銀行の支店で起こった、現金紛失事件。女子行員に疑いがかかるが、別の男が失踪…!?“たたき上げ”の誇り、格差のある社内恋愛、家族への思い、上らない成績…事件の裏に透ける行員たちの人間的葛藤。銀行という組織を通して、普通に働き、普通に暮すことの幸福と困難さに迫った傑作群像劇。

ずいぶん読んだし、今度も読むつもりなんで、カテゴリー独立です。

この本は、半沢の第一弾が出てからの作品。舞台は、銀行ですけど、半沢が出てくる本より、読後感はよくないなあ。銀行勤務の経験はないけど、話がリアルすぎて、楽しめなかったです。特に上司に精神的に追い詰められる遠藤の話、背筋がぞっとします。

2017年6月
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