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本・小路幸也

小路幸也「フロム・ミー・トゥ・ユー」

★★★

内容紹介

       老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎を、大家族の堀田家が人情あふれる方法で解決する人気シリーズの最新作。今作はシリーズ番外編として、主要キャラクターの知られざる過去エピソードが語られる、ファン垂涎の短編集! 今から30年前、突然、我南人が生まれたての赤ん坊を連れて帰ってきた「この子ぉ、僕の子供なんだぁ」。付けた名は「青」。堀田家は他の兄妹と同じく育てるが、成長した青は出生の秘密を気にして…(「紺に交われば青くなる」)東京バンドワゴンに初めて来た時「店の本を全部買いたい」と口走って勘一に怒られたIT社長の藤島。彼と堀田家の縁が深まったきっかけとは…(「縁もたけなわ味なもの」)一人旅の途中で大事なボストンバッグを盗まれた当時20歳の亜美。偶然そのバッグと同じ鞄を持っている男を発見して…(「愛の花咲くこともある」)。書き下ろし3編を含む全10篇。

おなじみのシリーズ、今回は番外編というような短編集。

青が堀田家にこんなふうに現れたとは・・・それが一番の衝撃。それでも動じない堀田家の肝っ玉に、驚きました。この本読んでから、シリーズもの読み始めるのもいいかもしれません。

ずっと読み続けていますが、忘れている部分も多くて、最初から読まなくちゃいけないかなあと思うところも。

小路幸也「花咲小路四丁目の聖人」

★★★

内容紹介

 

商店街のご隠居は、元・泥棒紳士!?

舞台は、シャッター通りとまではいかないもののさびれつつある商店街「花咲小路商店街」。主人公の亜弥は、両親が始めた小ぢんまりした英語塾を継いで講師をしている。隠居している父は、日本に帰化したイギリス人なのだが、その実、若い頃は美術品を中心とする伝説の大泥棒として名を馳せていた人物。商店街で起こる事件をその手腕で解決していくのだが、亜弥は気が気ではなくて――。

設定が驚くべき内容。お父さんが、イギリスの伝説的な怪盗! 娘と二人暮らししているその商店街での物語。

ありえない設定なんだけど、結局読んでしまった。商店街の再生というテーマが、素敵だと思いました。ラストもハートウォーム。

舞台がどこなんだろうと思って、ずっと読んでいました。どうも私鉄沿線のようで、都心にまあまあ近い。でもレアアースが出そうな山がある?当初、小田急か京王の沿線を想像していたのですけど、レアアースの展開で、固まってしまいました。どこなんだろう???

小路幸也「レディ・マドンナ」

★★★

内容(「BOOK」データベースより)

 

齢八十を越えてもなお堀田家の大黒柱として、古書店“東京バンドワゴン”を切り盛りする勘一。そんな勘一をお目当てに通ってくる女性が現れて、一家は色めき立つ。しかし、その出会いが思わぬ家族の秘密を連れてくる…。さらに、蔵から大事な稀覯本が盗み出されて、店は大混乱。次々に新たな謎が舞い込む堀田家を救うキーワードは「母の愛」。女性のパワーで家族の絆を結び直す、待望の最新作。

東京バンドワゴンのシリーズ。このシリーズは、子供たちがどんどん成長するのが、楽しいです。安心して読める本です。

ネットで見たら、もう次の作品出てるのでしたが、どうも「スピンオフ」みたいで。

こんなに長く続くと、楽しみやら、どんなふうに終わりになるのか、怖いような不思議な気分です。

◎この作家さんも、かなり読んだので、いずれカテゴリー独立の予定。今野敏もかな。

小路幸也「キシャツー」

★★★

内容紹介

 

うちらは、電車通学のことを、キシャツー、って言う。部活に通う夏休み、車窓から、海辺の真っ赤なテントに住む男子を見つけて……微炭酸のようにじんわり広がる、それぞれの成長物語。

奥田作品と並行読みするために選んだものです。ハートウォームな話で、癒されました。まず目次から、学校の文集みたいに、タイトルと筆者(登場人物の名前)が載っています。

まず真っ赤なテントの彼、宮谷光太郎が素敵。お姉さんを探しに来るという、設定がまず素敵。(そのあたりの事情は、読んでのお楽しみ)そして、探しに来たその旅先での出会いも、素敵。美人の彩絵さんが、素敵だけど、彼女にも秘密がある。

ラスト、数年後の光太郎について、書かれていたけど、その他のメンバーのことも知りたいなあ。想像するのも楽しいけど。

小路幸也 宮下奈都「つむじダブル」

★★★

内容説明

 

本邦初!? 人気作家二人がつむぐ話題の合作!
小路幸也が兄の視点、宮下奈都が妹の視点で描く、家族の「ひみつ」の物語

小学生のまどかと高校生の由一は、年の離れた仲のよい兄妹。ふたりとも、つむじがふたつあり、お母さんは「つむじダブルは幸運の証」と子どもたちに話している。ある日、まどかがひとりで留守番をしていると、ひとりの女性から電話がかかってきた。お母さんは知らないひとだと言うのだけど、なんとなく様子がおかしくて――兄妹それぞれの想いが胸に響く、やさしい家族の物語。

人気の作家さんの共著。

「つむじダブル」とは、頭のつむじが二つある幸運のしるし。そんなしるしのある兄と妹の物語。

私はとくに兄ユウイチのパートがお気に入りでした。年上の彼女(どうも家族には内緒らしい)がいたり、バンドがメジャーデビューしそうだったり。妹への愛情も感じる描写に、胸キュンでした。

小路幸也「COW HOUSE」

904番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

この家は、みんなの居場所。25歳、ワケあって窓際族。仕事は、会社所有の豪邸の管理人。なぜか集まってきたのは丑年の面々。

ハートウォームな作品でした。ファンタジーとも思える、作品でした。

全然知らずに読み始めたのですが、「瓦礫」の文字に息をのみました。主人公クロちゃん、神戸の震災で、家族を失った設定になっていました。

天才少女や、クロちゃんの上司の部長、クロちゃんの彼女のミサキ、登場人物に悪者がいなくて、楽しく読めましたけど、時々出てくる震災の記憶・・・・・3月11日を前に読むとは・・・・めぐり合わせとはいえ、不思議な気分でした。

★今柴田よしきの本を読んでいるのですが、そのあとがきに(私はたいていあとがきから読むのだ) 神戸の震災の時、がれきの中親類を訪ねていったとの記述が。偶然とはいえ、出来過ぎています。

小路幸也「東京公園」

845番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

「幼い娘と公園に出かける妻を尾行して、写真を撮ってほしい」―くつろぐ親子の写真を撮ることを趣味にしている大学生の圭司は、ある日偶然出会った男から奇妙な頼み事をされる。バイト感覚で引き受けた圭司だが、いつのまにかファインダーを通して、話したこともない美しい被写体に恋をしている自分に気づく…。すれ違ったり、ぶつかったり、絡まったりしながらも暖かい光を浴びて芽吹く、柔らかな恋の物語。
ハートウォームなお話でした。圭司の気持ちの変化が、ほのぼのする作品でした。カメラ越しに恋に落ちるなんて、ありえるのかな?
尾行に気が付いているような、気が付いていないようなふりをする、若い母親。子育ての孤独感を解消したいという気持ちなんでしょうね。痛いほど感じました。私自身もそうだったのですが・・・・ 
圭司の少年時代の話も、よかったですね。

小路幸也「オブ・ラディ・オブ・ラダ 東京バンドワゴン」

838番 ★★★

内容(「BOOK」データベースより)

堀田家に春がきた。勘一のひ孫たちも大きくなり、中学3年の花陽は受験生、夢に向かって猛勉強中。研人は中学校に入学、大好きな音楽の練習に打ち込む毎日だ。いつもながらの目まぐるしい日々の中、一家にとって大切な人の体調が思わしくないことが分かり…。

シリーズ最新作。相関図まで出てきて、うれしい限り。安心して読めますね。今回は、春夏秋冬、いろんなことが起きます。

「サザエさん」と違うのは、子供たちが大きくなること。今後も楽しみです。

オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン Book オブ・ラ・ディ オブ・ラ・ダ 東京バンドワゴン

著者:小路 幸也
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

★昔からのアニメ、サザエさんのカツオやワカメは、いつになっても小学校卒業しない。ノビタくんや、まるこちゃんも同様。シンちゃんは、いつになっても卒園しないし、ひまわりはずっとハイハイのまま。それでもなんも不思議に思わず、続いています。

小路幸也「僕は長い昼と長い夜を過ごす」

749番 ☆☆☆☆☆

内容紹介

ミステリ・青春・家族etc… 少し奇妙で胸を打つ小路ワールド最新作。僕の一日は五十時間起きて二十時間眠る。拾った二億円と謎の〈種苗屋〉ナタネさん。奪還屋、強奪屋。 非二十四時間睡眠覚醒症候群。15年前、強盗に殺された父親。ゲームプランナーとしての経験。すべてのピースを活かして、周りのひとたちを守るんだ。 50時間起きて20時間眠る特殊体質のメイジ。草食系でのんびりした性格に反し、15年前、父親を殺されたというハードな過去の持ち主。現在はゲームプランナーをしつつ、体質を活かした〈監視〉のバイトをしている。だが、そのバイトのせいで二億円を拾ってしまい、裏金融世界の魔手に狙われる羽目に。メイジは戸惑いながらも知恵と友情を武器に立ち向かうが、この利とも枷ともなる体質が驚愕の事態を招く。

東京バンドワゴンもいいけど、この話お気に入りです。

50時間起きて、20時間寝るという特殊体質はともかくとして、話の展開はとてもよかったと思います。

拾った二億円、母の失踪、父が殺されたこと、メイジのバイト、ナタネさん、謎だらけの物語に引き込まれました。

ラストの結論は、ちょっとあまりに出来すぎという感じもあるでしょうが、魅力的な登場人物のおかげで、楽しい読書になりました。「東京バンドワゴン」と同じ雰囲気は、メイジの実家での会話、メイジの仲間たちとの会話で、なんとなく感じることができました。

僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ・ミステリワールド) Book 僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者:小路 幸也
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

小路幸也「Heartbeat」

744番 ☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)

優等生の委員長と不良少女の淡い恋。できすぎたシチュエーションかもしれないけれど、すべてはそこから始まった。彼女が自力で自分の人生を立て直すことができたなら、十年後、あるものを渡そう―そして十年が過ぎ、約束の日がやってきた。しかし彼女は姿を見せず、代わりに彼女の夫と名乗る人物が現われる。彼女は三年前から行方がわからなくなっていた。居場所を捜し出そうと考えたとき、協力者として僕の脳裏にひとりの同級生が思い浮かぶ。かつて僕に、マッチブックの格好良い火の点け方を教えてくれた男が―約束を果たすため、ニューヨークの「暗闇」から帰ってきた青年が巡り合う少年少女たち、そして最高の「相棒」。期待の俊英が放つ、約束と再会の物語

この作家さんの「東京バンドワゴン」ではないの読むの、初めてです。あまりに違う印象に、正直戸惑いました。また最初のほうの構成、訳わかんなくて、もうやめちゃおうかと思ったこともありました。

登場人物もやたらに多くて、メモ作成するくらいでした。途中ニューヨークの地下あたりから、やっと物語の輪郭がわかり始めて、それからは楽しく読めました。だから、ラストはびっくりの一言に尽きますね。まさか委員長が○○だったなんて・・・・呆然です。

やたらに家族が多いユーリくんち(裕理)の家の謎が、解明されず。続編にいかないといけない雰囲気です。メグリヤについては、ナイスガイでございました。

HEARTBEAT (ミステリ・フロンティア) Book HEARTBEAT (ミステリ・フロンティア)

著者:小路 幸也
販売元:東京創元社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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